春日部市のオークスケア合同会社のブログ
2025年3月15日
先日も、最近力を入れているパナソニック製ドラム式洗濯機の洗濯槽分解を行ってきました。
洗濯水槽の裏側は洗濯槽を抜かないと手出し出来ない部分ですが、ドラム式洗濯機は最後乾燥で終えることが多いのであまりカビ等は生えない傾向にあります。
洗濯槽も側面がうっすら汚れていますが、この辺は外さなくても綺麗にすることが出来ます。
汚れるのは主に洗濯水槽や洗濯槽の前側を覆っている「脱水受けカバー」というパーツになりますが、こちらは通常のドラム式洗濯機クリーニングで脱着するパーツになるので、基本的には通常分解の範囲内で綺麗にすることが出来ます。
ですが洗濯槽の死角になる部分が絶対に汚れないかというとそんなことはありません。
使用状況によってはこんな汚れ方をするケースもあります。
主に乾燥機能を使用していない場合、または乾燥機能があまり効いていない状態でしばらく稼働している、といった状況だとここまで汚れることもあります。
その他、使用している洗剤の量が多いため、洗剤が余って白く残ってしまっているケースもあります。
当店では洗濯槽分解はパナソニック製などの裏側から洗濯槽が止められているものに限り有料にて作業を承っております。
こちらにつきましては、洗濯機の裏側からの作業というのが設置状況的に非常に難易度が高いため、そのような対応とさせていただいております。
日立・東芝・一部シャープなど前側から止められている機種につきましては、通常料金の範囲で洗濯槽まで分解を行っております。
前側で止まっている機種の場合、固着により分解が出来ないケースがあります。
特に日立製は固着が激しく、これを外すには色々とテクニックが必要になります。
そして東芝やシャープなどはボルトを外すだけでほぼほぼ簡単に取り外しが可能です。
こんな感じで一口に洗濯槽分解とは言っても、メーカーや構造によって作業難易度はだいぶ変わってきます。
もちろん他メーカーについても有料で作業するのは構わないと思うのですが、仮に当店で有料化するのであれば、日立+¥6000、東芝・シャープ(前側止め)が+¥3000、高めに見積もってもこの辺が妥当な感じでしょうか。
ドラム式洗濯機クリーニングで洗濯槽までの分解をご検討の際には、頭に入れておいたほうが良い情報かと思います。
店長:折笠 純一
大手清掃会社で役職経験あり、第二種電気工事士資格有、日本エアコン・ハウスクリーニング協会所属、温和な性格の店長です!
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