横浜市鶴見区のクリアワークス横浜のブログ
2024年1月6日
くらしのマーケット大学ラジオに出演した際に話した内容です。
▼ランチェスター戦略の概要
・イギリスのエンジニア、フレデリック・ランチェスター(1868〜1946年)が第1次世界大戦の際に提唱した数理モデル。
・それをビジネスモデルに応用。
販売競争に勝つための理論と実務の体系で、世界で最も広く利用されている戦略の1つ。
・ECサイトはランチェスター戦略と相性が良いと言われている。
・第1法則と第2法則がある。
・第1法則→「一騎打ちの法則」とも呼ばれており、1人が1人と戦う一騎打ちをイメージしている。武器を持った兵士が10人いる側と、20人いる側では、20人いる側は10人生き残り、10人いる側は全滅する。
・ 第2法則→集中効果の法則とも呼ばれ、1人で複数の相手を同時に攻撃できる、または集団が同時に複数の相手に攻撃できる確率戦。広い範囲で戦う広域戦、敵と離れて戦う遠距離戦のイメージ。
・第1法則が示すとおり、戦闘力が同じであれば人数が多い側が勝つ。そのため弱者は、正面から挑んでも強者には勝てない。ビジネスでは「弱者の5大戦略」をもって強者に勝つとされている。
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▼弱者の5大戦略の概要
①局地戦
ビジネス領域や地域を限定することで資源(リソース)を分散させないようにする。
※ビジネス領域=出店カテゴリー
※地域=対応エリア
※資源(リソース)=資金、道具、材料、ガソリン、人材、時間、体力など
②接近戦
敵ではなく顧客に近づくという考え方。
③一騎討ち戦
競合が1社しかいない、もしくは少ない市場・顧客を狙う。
④一点集中主義
重点をおくべきところを決め、そこに力を集中させる。
⑤陽動戦
競合相手の裏をかく奇襲戦法、かくらん戦。
店長:矢崎智之
お客様一人ひとりの暮らしに溶け込んだホスピタリティと専門技術に取り組んでいます。
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