船橋市のモロッコ屋のブログ
2019年7月31日
パソコンを選ぶうえで絶対に比較してしまうのが値段です。
上を見たらキリがないですし、できるだけ安いパソコンを購入したいですね。
少し前ではインターネットと同時契約でパソコンがタダ!なんてのもありました。
果たしてそんなパソコンは使えるでしょうか。
結果としては「やめた方がいい」というのが私の考えです。
【安いパソコンの理由】
ごく稀に性能の良いパソコンがセールなどで安くなっていることがありますが、ほとんどの場合はあまり使い物にならないパソコンばかりです。
使われている部品が古かったり性能が低いものがほとんどで動作がもの凄く遅く、バージョンアップした新しいウィンドウズに対応できない機種が多いなど使い道があまりありません。仮に新しいwindows にアップグレードできたとしても性能が性能なので仏のように待てる人でないと使えません。
在庫などの関係で処分したいものを「格安」と巧みな言葉でお買い得感を出しているだけの場合がほとんどです。
実際にお客様の元で激安のパソコンを設定するととんでもなく時間がかかります(倍近く違うことも。)
一つ一つの処理が遅く、同時並行で処理をさせても結局遅いままです。
【どんなパソコンがいいの?】
では安すぎず高すぎずのパソコンを選ぼうという時に、一つポイントを押さえておきましょう。
それはCPUのグレードです。
CPUとは言わば頭脳のようなもので、中卒、高卒、大卒といったイメージを持つとわかりやすいです。
2019年7月31日時点で「Core i9」が最新で、性能順に「Core i7」「Core i5」「Core i3」「Pentium」「Celeron」となっています。
長く快適に使いたいのであれば、「Core i7」以上のパソコンを(時々安く売っています)
遅くても我慢できるよという方は「Core i3」とかを選ぶのが良いと思います(常にお手頃な値段で売ってます)
逆に「Pentium」や「Celeron」は遅すぎるのでお勧めできません。
【なぜCPUで決めるの?】
なぜCPUを重視するかというと、他は増設やパーツ替えができる可能性があるからです。
それに増設しなくてもCPUがしっかり動くようなパーツで構成されていくのが普通です。
つまり性能が低いパソコンを買ってしまうと周辺パーツの性能も悪いということになります。
メモリ(処理をする作業台のようなもの)や、ハードディスク(全てのデータを保存しておくもの)は購入後に交換がしやすかったりします。
しかしCPUの交換は難しいですし、下手したら起動しなくなってしまうことだってあります。
【結果】
安ければすぐに買うのではなく、CPUの性能を見てから買うか判断するのが良いでしょう。
パソコンを使う目的は人それぞれで、動画やゲームなどを使いたい人は値段は張るけど「Core i9」や「Core i7」を。
ワードやエクセル、インターネットくらいでいいよという人は「Core i5」「Core i3」を。
遅くても構わないという人は一番安いパソコンを購入するのが良いです。
弊社ではパソコン購入についてのご相談なども受け付けております。
無料メール相談などのアフターサービスなども対応しておりますので、何でもご相談ください。
出張パソコン初期設定 モロッコ屋
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