堺市美原区の株式会社 ヤマト白蟻研究所のブログ
2020年3月22日
今年初めて堺市で20度を超える春日和になり、桜の開花宣言まであと少しとなりました。
そんな桜の木にまで、シロアリが被害をだして弱らせてしまうというのを目の当たりにしました。
それも、まだまだ花を咲かす事ができる立木の被害。
実際にはシロアリが侵入して弱ったんではなく、表皮や病気で元々弱った枝があり、含水率が低下した為に、食害できてしまうようになったと思われます。
大昔はどこにでも山があり、シロアリは枯れた木を分解する大事な生物でしたが、人間が山を造成し、基礎を打って家を建ててしまうので、自然に枯れた木を待っているだけでは生きていけなくなりました。
しかし、シロアリは恐竜よりも昔から、ほとんど進化せず生き延びています。
それは、どんな環境でも生き延びる事ができ、適応能力が高いという事なんです。
布基礎、ベタ基礎、鉄筋コンクリートマンション、鉄骨造り、ALC壁造りであっても、シロアリ被害を100%防ぐ事はできません。
そんな地球にとっては大事なシロアリですが、大事なマイホームの材木を食べる事を許す事はできません。
定期的にシロアリ対策をする事で、人間とシロアリの棲み分けができます。
シロアリには、昔と同じように朽木や枯れ木を分解して地球の為に大事な役割をしてもらい、人間は家に使う貴重な材木を長期保存する為に、防腐、防蟻処理をして家を長持ちさせるメンテナンスをしましょう。
店長:堀西 正一郎
大阪府堺市で創業39年以上の実績と信頼!安心の完全自社施工!年間1000件以上の白蟻対策経験を活かして丁寧に対応します!
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