堺市美原区の株式会社 ヤマト白蟻研究所のブログ
2021年8月31日
築20年未満の戸建て住宅は、ほとんどがベタ基礎といわれるコンクリートで覆われた床下になっています。
お客様からのお問合せで、床下がコンクリートだからシロアリ対策はしなくてもいいよね!?と言われる事が多いです。
しかし、実際はベタ基礎でも土でもシロアリにとってはあまり関係なく、その上に木材があり、シロアリ対策をしていなければ、コンクリートを突破して材木まで到達し食害します。
では、シロアリの大アゴは分厚いコンクリートを貫通できるのでしょうか??
コンクリートというのは、細かい砂粒を結合剤で固めた物になります。
その為、シロアリからしたら砂粒を1つづつ外していく感覚でコンクリートを広げる事ができるんです。
とはいえ、分厚いコンクリートを貫通するにはかなり労力がかかるので、薄いヒビを見つけて広げたり、配管の1mmほどの隙間を広げたり、玄関土間下から隙間を作って侵入する事が多いです。
もちろん床下が土壌の家より、侵入するのに手間がかかる為、被害にあう確率は少なくなりますが、定期的に床下を見ていないと知らない間にシロアリ被害が進んでしまいます。
定期的に床下調査と、シロアリ予防処理をして大切なマイホームを長持ちさせましょう!!
店長:堀西 正一郎
大阪府堺市で創業39年以上の実績と信頼!安心の完全自社施工!年間1000件以上の白蟻対策経験を活かして丁寧に対応します!
<近畿>
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県