堺市美原区の株式会社 ホリニシ 旧(株)ヤマト白蟻研究所のブログ
2026年5月4日
この現場、最初に聞いたのは
「毎年羽アリは出てたけど、そのうちいなくなるし放置してた」
というお話でした。
実際に床下に入ってみると、
足をついた瞬間に「フワッ」と沈む感覚があって、嫌な予感がしました。
ライトで照らしていくと、
束、大引き、根太、根太受け…
床を支えてる大事な部分が、スカスカに食べられていました。
手で軽く触るとボロッと崩れる状態。
これでは床を支えられるはずがないです。
羽アリって、ただ出てきてるだけの虫に見えるんですが、
実際は「中でこれだけ進んでますよ」というサインなんですよね。
今回も、もっと早い段階で気づいていれば、
ここまでの状態にはならずに済んだと思います。
これって他人事になりがちなんです。
「うちは大丈夫やろ」
「まだ住めてるし問題ないやろ」
そう思ってしまう気持ちもすごく分かります。
でも現場を見てると、
問題が表に出てから動く家がまだまだ多いのも事実です。
本来は、何も起きていない状態で手を打つのが一番いい。
それが結果的に、費用も被害も一番小さく抑えられます。
先日の関西の地震もそうですが、これから南海トラフの話も現実味を帯びてきています。
床を支える構造が弱っている状態で揺れたらどうなるか。
そこまで考えると、シロアリ対策は単なる駆除の話ではないと思っています。
シロアリをただ悪いものとして見るのではなく、
家に入らせないように管理して、
きちんと棲み分けるのが僕らの仕事です。
ただ、その前に。
こういう現場があることを、もっと伝えていかないとと感じました。
羽アリを見た時、
「あ、出てるな」で終わらせるか、
「これ中どうなってるんやろ」と考えるか。
その差が、この状態になるかどうかの分かれ道やと思います。
店長:堀西 正一郎
大阪府堺市で創業40年以上の実績と信頼!安心の完全自社施工!年間1000件以上の白蟻対策経験を活かして丁寧に対応します!
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