堺市美原区の株式会社 ヤマト白蟻研究所のブログ
2024年9月3日
戸建て住宅のシロアリ被害は、一般的に水周りが一番多いとされていますが、実は第二位に多いのが玄関や玄関ポーチです。
この箇所は、しっかりと対策をしておかないと、知らないうちにシロアリに侵入されてしまうリスクが高いのです。
○玄関ポーチの構造
玄関ポーチのタイル下の構造は、写真の通りタイルやコンクリートの下にクラッシャーや土が詰まっています。
シロアリはこの土を経由して、ポーチの下から玄関へと侵入することができます。
目に見えない部分で進行するため、気づいた時には被害が広がっていることも少なくありません。
○玄関周辺のシロアリ対策
シロアリ対策を行う際、玄関周辺への薬剤注入は欠かせません。
特に玄関のタイル土間周辺は床下空間がないため、床下からの対策だけでは十分ではありません。
玄関を守るためには、以下のような処置が必要です。
玄関壁やポーチ柱・ポーチ壁に3.5mmの穴を開け、薬剤を注入します。
玄関土間の目地に6mmの穴を開け、薬剤を注入します。
これにより、シロアリが玄関周辺から侵入するリスクを大幅に減らすことができます。
○玄関対策の重要性
マイホームを持っている方に、玄関のシロアリ対策の重要性をぜひ理解していただきたいと思います。
玄関は住宅の「顔」であり、家族や友人を迎え入れる大切な場所です。
その大切な場所をシロアリから守るためには、適切な対策が不可欠です。
シロアリ対策をお考えの方は、ぜひ玄関周辺の対策にも目を向けてみてください。
家を長く安全に保つための第一歩として、しっかりとした対策を施すことをお勧めします。
写真で玄関周辺の構造とシロアリの侵入経路をイメージしてもらえればと思います。
住宅の寿命を延ばし、大切なマイホームを守るために、玄関対策をしっかりと行いましょう。
店長:堀西 正一郎
大阪府堺市で創業39年以上の実績と信頼!安心の完全自社施工!年間1000件以上の白蟻対策経験を活かして丁寧に対応します!
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