渋谷区の株式会社トシ・ランドスケープのブログ
2022年5月24日
学校施設内 高木特殊伐採 東京都
学校施設内の危険木伐採のご依頼をいただきました。
傾斜木で渡り廊下の上に大きく枝を伸ばしたイヌシデの伐採です。
建物に囲われた中庭のエリアで高所作業車やラフタークレーン車などの設置が困難な為、
ツリークライミング・ロープワークでの特殊伐採となりました。
Bluetoothイヤホンで、樹上にいるクライマーと地上のグラウンドスタッフの
コミュニケーションも円滑に作業の安全性も確保されます。
まだBluetoothが普及していないときには、
トランシーバーや大声での声かけなどをしていたので非常に負担も少なく安全に作業ができるようになりました。
そして伐採業務を行っていると、鳥の雛に遭遇することもよくあります。
別件で来週伐採予定のケヤキの幹の空洞(ウロ)にシジュウカラのヒナがいました。
居住者の方がシジュウカラの声がすることに気づいてご相談くださったことで
判明しました。
現場工程を変更し調整しました。
樹木のウロには様々ないきものたちに利用されています。
シジュウカラのようにウロの中でヒナを育てる鳥を樹洞営巣性鳥類といいます。
都市部においては空洞のある樹木は、倒木や枝折れなどのリスクとの判断に迫られることも多いですが、
今回のようにウロは都市部で暮らす鳥たちに
とっても貴重な生活環境であることが改めてわかりました。
シジュウカラはスズメくらいの大きさです。
オスは喉のあたりから下にかけて、ネクタイのような黒い縦線があります。
メスはこの線がオスよりも細く、見分けることができます。
シジュウカラのツツピー♪ツツピー♪というさえずりは、とても心地よくかわいいですね。
弊社では大学、学校施設などの緑地管理も対応しております。
年間の緑地管理業務などもお気軽にご相談ください。
株式会社トシ・ランドスケープ
店長:中村雅俊
個人邸の庭木の手入れ、マンションの植栽管理を、丁寧な仕事とわかりやすい説明を心がけています
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