宝塚市のきものまなびや庸子着付教室のブログ

お宮参りではどんな着物が良いの？注意する事は？

2022年7月30日

Q:お宮参りの着物を選ぶ際には、着物の種類は？

A:ママの着物
訪問着・色無地・付け下げを着るのが一般的です。
赤ちゃんの着物（祝い着）より派手にならないことです。主役の赤ちゃんが引き立つかどうかを意識して、控えめな柄・色の着物を選びましょう。バッグや草履も、灰色やベージュ色といった地味な色が最適です。

Q: 着物を着る際に注意する事は？

A:産後すぐのママは体調が本調子に戻っていないことも多いので、身体を締め付けない着付をしてくれる着付師を選らびましょう。

Q: 着物でお宮参りに行く場合、注意することは？

A: 生後1ヶ月という時期は、赤ちゃんの体温調節がうまくできないので、寒さ・暑さ対策をしっかりおこなう必要があります。寒い時期なら着物（祝い着）の他に防寒着を用意し、暑い時期なら薄手の肌着を着せるなどして、柔軟に対応しましょう。

Ｑ:着物の時の授乳は？

A: 前を開くか、「身八口（みやつくち）」という授乳用の穴を使います。しかし、ふだんから着付けをしていないと、着物を汚したり着崩れを起こしたりすることがあるので、あまりおすすめできません。お宮参りをする際は、着付け前に授乳を済ませるか、哺乳瓶で準備しておくのがベストです。母乳シミで着物を汚してしまうことがあるので、母乳パッドを準備するなどの用意をしておきましょう。

着物ならではの特別感を楽しもう

お宮参りは、赤ちゃんが生まれて初めて臨む行事なので、できるだけ身なりを整えたいですよね。着物には、洋服にはない独特の雰囲気があり、着慣れていないと大変ですが、着物を着ることで思い出に残るお宮参りになるでしょう。

本日のお客様は
お二人のお子様がいらっしゃる様には見えない！

若き乙女、、、と言っちゃう程に可愛らしい方の
お宮参りの着付と
ヘアーセットにお伺いしました。

淡い色が映えるお肌色。
パーソナルカラーはイエベさんとこっそり判断しました。

優しいパステルオレンジ色がとてもお似合いでした。

ご家族の方々も
明るく上品て素敵で
とても、幸せな時間をありがとうございました。

本日着付師の一言

宮参りする角に福来たる！