自動ドアの修理はどこに頼む？事業者の種類や費用の流れを紹介

目次

1. 1）自動ドアの修理はどこに頼む？
2. 　大手自動ドアメーカー
3. 　独立系メンテナンス事業者
4. 　マッチングサービス
5. 2）自動ドア修理の費用の流れ
6. 3）自動ドア修理依頼時の注意点
7. 　自動ドア修理の見積もりは数社に依頼
8. 　悪質な事業者に注意
9. 　自動ドア修理の口コミの評価
10. 　有資格者はいるか
11. 4）自動ドア修理依頼前に自分で対処できるかも？
12. 5）自動ドア修理はプロに依頼

1）自動ドアの修理はどこに頼む？

自動ドアの修理の依頼先は、おもに以下の3つです。

大手自動ドアメーカー

大手の自動ドアメーカーは、全国各地にあります。大手の場合、修理保証やアフターフォローがあるため安心感が強いです。しかし、費用は高くなる可能性があるでしょう。

自動ドアを自社で製造しているため、同じ製品には精通しています。ただし、ほかのメーカーには対応しないこともあります。

独立系メンテナンス事業者

大手メーカーで働いていたスタッフが独立してメンテナンスの事業を行っているところです。大手と比べると、中間マージンがかからない場合が多く、リーズナブルなのがポイント。事業者を選ぶ際は、有資格者であるか、口コミ・評価などは問題ないかなどで判断しましょう。

マッチングサービス

事業者を紹介してくれるサービスです。サービス内で数社を比較できるので、自分にあった事業者を選べる可能性は高いです。費用は大手より安く済みますが、紹介手数料としての中間マージンが発生することも。ただしサービスによっては、マージン負担は事業者のみで、利用者の負担はない場合もあります。

※以上の内容は、それぞれの事業者によって異なる場合があります。事前にご確認ください。

2）自動ドア修理の費用の流れ

はじめに、自動ドアのある現地で見積もりをしてもらいます。無料で見積もりを行っている事業者があるので、事前に調べておきましょう。

続いては、自動ドアの調整をしたときや故障個所を交換したときの費用目安についてです。

このほかに出張費や緊急派遣料がかかるところもあります。また、日曜・祝日や深夜は割増料金がかかる場合もあるため、可能であれば平日の日中に依頼しましょう。

3）自動ドア修理依頼時の注意点

自動ドア修理を依頼する際の注意点は、おもに下記の5つです。

自動ドア修理の見積もりは数社に依頼

手間がかかっても、必ず数社に見積もり（相見積もり）をとりましょう。上記の費用目安を参考にできますが、それぞれの状況により値段は異なります。したがって、数社に見積もりをしてもらい、実際の費用相場を把握しましょう。

悪質な事業者に注意

自動ドア修理の見積もりの時点で高額請求をしたり、実際に依頼したあとで追加費用の請求をしたりなどの悪質な事業者はいます。被害に合わないよう、費用相場の確認や追加料金の有無、口コミなどをチェックしましょう。

自動ドア修理の口コミの評価

自動ドア修理の口コミや評価を確認します。口コミや評価はすべてが真実ではありませんが、見定める指標としておすすめです。依頼の参考にするため確認することをおすすめします。

また、独立系の事業者は口コミなどが少ない場合もあるため、選ぶ際には注意が必要です。料金は適正か、対応はスムーズか、資格はあるかなどを確認しましょう。

有資格者はいるか

事業者を選ぶ際は「自動ドア施工技能士」の資格保有者がいるか確認しましょう。自動ドアの知識や技能をもつ自動ドア施工技能士は、厚生労働省が認めた国家資格です。資格取得に必要な実務経験は1級で7年以上（2級合格者は2年以上）を要します。

自動ドアはシステムが年々、複雑化しているため、スキルの高い施工技能士がいる事業者を選びましょう。

参考：自動ドア施工技能士│全国自動ドア協会

保証期間はあるか

自動ドアの保証期間が残っているか調べましょう。自分で費用をかけなくとも保証で直せる部分があるため、事前に確認が必要です。

4）自動ドア修理依頼前に自分で対処できるかも？

事業者に修理を依頼する際は高額な費用がかかる可能性があります。自分で対処できるかどうか、以下の項目をチェックしてみましょう。

このほかに、自動ドアのガラス面に掲示物を貼るとセンサーが反応して閉まらないケースもあります。

自動ドアの耐用年数は10〜15年ほどです。長く使用するためには、日ごろのメンテナンスが大切です。

5）自動ドア修理はプロに依頼

自動ドアは自分で対処できる範囲もありますが、不調が続くようであれば正しい知識のあるプロの事業者に依頼しましょう。

依頼後のトラブルを防ぐためにも、本記事で説明した注意点をふまえて慎重に選ぶことをおすすめします。

くらしのマーケットでも、自動ドアの修理の事業者が出店しています。

突然ドアが開かなくなった、異音がするなどの場合は、ぜひチェックしてみてくださいね。

ライター：Takaya
フリーランスのWebライター。1級小型船舶免許、型枠1級技能士の資格を保有。木のぬくもりが好きで、DIYが得意。すきま時間で家電の配送や電気工事にも携わっています。今までの経験や新しい情報を取り入れ、みなさんの暮らしに役立つ記事をお届けしたいと思います。

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