目次
- 1)トイレの便座は自分で交換可能だが難易度高め
- 2)温水洗浄便座から普通便座に交換の際の事前準備
- 2-1)温水洗浄便座の処分方法を確認しておく
- 2-2)交換する普通便座を準備(購入の場合も解説
- 2-3)必要な工具・道具をそろえる
- 3)温水洗浄便座(ウォシュレット)の外し方【難易度高め】
- 4)普通便座の取り付け方
- 5)自分で交換する自信がない場合はプロに依頼!
ライター:佐倉玖弥
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。
1)トイレの便座は自分で交換可能だが難易度高め
普通便座から温水洗浄便座に変更したときに自分で取り付けている場合は、手順がわかっているので取り外して普通便座に付け替えるのはそう難しくはないでしょう。
しかし、購入時に取り付けも一緒に頼んでいた場合は、水栓の構造や注意するべき点をしっかり確認してから作業に取り掛かりましょう。手順を間違えると、トイレが水浸しになるなどトラブルが起こります。
自信がない場合は、無理をせずプロに依頼することをおすすめします。
2)温水洗浄便座(ウォシュレット)から普通便座に交換の際の事前準備
便座を交換する場合の事前準備と気を付ける点を見ておきましょう。
2-1)温水洗浄便座の処分方法を確認しておく
取り外した温水洗浄便座を廃棄する場合は、粗大ごみの日を確認して、処分の予定を立てましょう。捨てる際の費用は自治体により異なりますが、おおよそ300~500円ほどのところが多いようです。
廃棄の際には、あらかじめ、電話やメールで予約が必要ですのでその際に、費用も確認してコンビニなどでごみ処分の手数料券を購入しておきましょう。
処分の前には、しっかり掃除をしたいものです。掃除用具や、除菌のためのアルコールなどを準備しておきましょう。
2-2)交換する普通便座を準備(購入の場合も解説)
普通便座を準備しましょう。以前ついていたものがあれば、パーツがそろっているか確認します。
パーツがない場合は、必要なものだけ購入するか、便座を丸ごと購入するかになります。メーカーや型番がわかれば、メーカーに注文するとぴったりのものを購入できるので簡単でしょう。
型番がわからない場合は、便器の形やサイズを元にホームセンターやネットショップで探して購入することになります。便器の大きさや形により、対応する便座が異なりますので、注意が必要です。
2-3)必要な工具・道具をそろえる
- マイナスドライバー
- プラスドライバー
- モンキーレンチ
- 雑巾
【注意!】
トイレのタンクと給水管をつないでいるパイプがフレキシブル管ではない場合は、フレキシブル管も準備します(分岐金具を取り換えると管の長さが変わるため)。
トイレは狭い空間なので、作業時は床や便器に触れたり、手やひざをつくことになります。便器裏のナットを外しますので、便器は裏までの掃除を、床は拭き掃除をしておきましょう。
3)温水洗浄便座(ウォシュレット)の外し方【難易度高め】
- 温水洗浄便座の電源コードを抜く。
- 止水栓を右に回し閉める。
- 念のため、トイレの水を流しタンク内の水を減らす。
- 分岐金具とトイレのタンクをつないでいる給水管管を外す(ナットをモンキーレンチで緩めて外す)。
- 分岐金具と温水洗浄便座をつなぐ給水ホースを外す。ホースから水が漏れるので、雑巾で受け止める。
- 分岐金具を外し、元使っていた金具に戻す。金具とトイレのタンクを再びつなぐ。
- 温水洗浄便座の横にある取り外しボタン(機種により位置が異なるため説明書で確認要)を押しながら便座を手前に引いて本体を取り外す。
- 本体を便器に取り付けるベースプレートを、プラスドライバーを使って外す。または、便器の裏のナットを回して外す。(機種によって外し方が異なる)
- 壁などにリモコンがある場合は、リモコンを取り外す。
再度、取り付ける可能性がある場合は、パーツをなくさないようにひとまとめにしておきましょう。
4)普通便座の取り付け方
- パーツがそろっているのを確認する。
- 便座とフタをシャフト(便座とフタをつなぐ棒状のパーツ)やヒンジ(ちょうつがい)で組み合わせる
- ヒンジについているねじを便座取付穴に差し込み、便器の裏側からナットで止め付ける。
※脱着ヒンジがついている場合は、便座取付穴に差し込んだねじに便座を止め付け、ヒンジのハンドルを「つける」に回す。 - 止水栓を左に回し開け、トイレの水が正常に流れるか、止水栓周りで水漏れがないかを確認する。
5)自分で交換する自信がない場合はプロに依頼!
温水洗浄便座から普通便座に交換する際の、準備と交換手順について解説しました。交換時の注意ポイントは2つあります。
- 止水栓の操作をきっちり行う
- 取り換える便座のパーツが全部そろっているか確認
温水洗浄便座本体の取り外しはボタン1つでできますが、止水栓やタンク周りは工具が必要です。締め方によっては水漏れを起こす場合もあります。
もしも自信がない場合は迷わずにプロに依頼しましょう。手早く、きれいに、安全に仕上げてもらえます。
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温水洗浄便座取り外しサービスのよくある質問
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