お宮参りはいつ行くの?服装やマナー、費用など基礎知識を解説

2024.1.22 更新

祝い着の赤ちゃんを抱くお母さん

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目次

  1. 1)お宮参りとは?
  2. 2)お宮参りはいつ行く?遅れてもOK?
  3. 3)お宮参りには誰が参加する?
  4. 4)お宮参りの準備は何をすればいい?
  5. 5)お宮参り当日のスケジュールと持ち物
  6. 6)お宮参りの出張撮影は、くらしのマーケットがおすすめ

まとめ

お宮参りはいつ行くのがいい?
お宮参りは男児・女児ともに生後1ヶ月頃(地域によって異なるが「男児は生後31日目、女児は33日目」)に行くのが慣例ですが、厳密な決まりはありません。母子の体調や気候、親族のスケジュールを考慮したうえで最良の日を選ぶのがおすすめです。

お宮参りの費用(初穂料)は誰が出す?
お宮参りは赤ちゃんのお父さん側の祖父母と行くのが慣習になっていたため、初穂料もお父さん側の祖父母が負担することが通例のようです。ただ最近では、赤ちゃんの両親が初穂料を出すこともあれば、お母さん側の祖父母が負担することもあります。

1)お宮参りとは?

お宮参り

お宮参り(初宮参り、初宮詣)とは、赤ちゃんが産まれてから初めて氏神様(地元の神社)や、特に崇敬する神社にお参りすることです。
神様に無事に赤ちゃんが生まれたことをご報告し、感謝の気持ちを伝え、健やかな健康をお祈りする人生儀礼の一つでもあります。

神様にご挨拶をすることで、「地域社会の新たな一員として氏子(※)の仲間入りを神様に認めてもらう」という意味もあると言います。

※同じ地域に住み、その地の氏神を信仰する人たちのこと

参考:ご祈願 - お宮参り|森戸大明神

2)お宮参りはいつ行く?遅れてもOK?

ペンとカレンダー

お宮参りは男児・女児ともに生後1ヶ月頃に行くのが慣例ですが、遅れても問題ありません。

詳細に説明すると、産婦のお産の忌みが明けることから、「男児は生後31日目、女児は33日目」(地域により日数は若干異なる)にお参りするのが昔からの習わしですが、厳密な決まりがあるわけではありません。

近年では自分たちの都合に合ったタイミングでお宮参りをする家庭も増えましたが、「適したタイミングが分からない」という方向けに、お宮参りのタイミングの決め方について参考例を紹介します。

①母子の体調、気候、親族の都合が合う日に

第一に優先すべきは母子の体調です。
生後1ヶ月ごろの赤ちゃんは、ささいな環境の変化でも体調を崩しやすいもの。出産を終えて間もない母親の無理も禁物です。

夏の暑い時期、冬の寒い時期に無理に外出すると余計に体調を崩すリスクが高まります。

また、赤ちゃんの明るい未来を祈る大切な行事でもあるため、お宮参りに参加する親族の予定も考慮したうえで、ベストな日を選ぶ家庭が多いようです。

まずは、「母子の体調が安定しているか」「外出に無理のない気候か」「親族のスケジュールは合うか」といった点を考慮した上で最良の日を選ぶのがいいでしょう。

②百日祝い(お食い初め)と同日に

お宮参りとは別に、生後100日頃を目安に行う「百日祝い(お食い初め)」があります。
これは、赤ちゃんが「一生食べ物に困らないように」と願いを込めて、赤飯や鯛などのおめでたい料理を赤ちゃんの口元に持っていき、食べる真似をする行事です。

生後100日(生後3ヶ月)頃になれば、母子の体調も安定しやすく、遠方に赤ちゃんの祖父母が住んでいる場合は、スケジュールの合わせやすさの観点から、「百日祝い」と「お宮参り」を併せて行うケースも増えてきています。

③姉弟の七五三に合わせた日に

赤ちゃんの姉弟の七五三に合わせてお宮参りをする手もあります。

どちらの行事も「子どもの衣装を用意する」「母親の着付け・ヘアセットを頼む」「写真をプロやスタジオに相談する」など、準備すべきことが似ているので、併せて行うのに相性が良いイベントと言えます。

両親や親族の準備の手間やコストも削減できる、という点も大きなメリットの一つです。

お宮参りはいつまでに行くべき?期限はあるのか

お宮参りに明確な期限はありませんが、上記で紹介したようなタイミングを参考にする場合、お宮参りの時期は「生後1ヶ月〜3ヶ月頃」を目安に計画を立てて参拝するのがいいでしょう。

ただし、これはあくまでも目安です。

家族にとっても思い出に残る大切な行事なので、「何日までに行かなければ」と慌てて準備するよりも、母子の体調や親族の予定なども考慮したうえで、家族にとって最良の日にお宮参りに行くことをおすすめします。

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3)お宮参りには誰が参加する?

お宮参りに行く両親と祖父母のイラスト

昔は赤ちゃんの両親と父方の祖母(赤ちゃんのおばあちゃん)が付き添い、祖母が赤ちゃんを抱くのが習わしでした。
お産は穢れたものと考えられていたのに加え、まだ産後間もない母親の体調を気遣う意味もあったと言われています。

現在はこのようなしきたりを厳格に守る必要はなく、両親と母方・父方両方の祖父母が付き添うケースや、祖父母が遠方に住んでいるなどの理由で両親だけでお参りをするケースもあります。

「お母さんの体調を考えてできるだけ短時間で済ませたい」「親戚で集まって食事がしたい。皆で写真を撮りたい」など、お宮参りでしたいことは家族によりさまざまです。

「こうでなくてはならない」という考えに縛られず、あくまでも主役は赤ちゃんだということを忘れずに、無理のないように計画を立てましょう。

4)お宮参りの準備は何をすればいい?

お宮参りの日程の目処がついたら、当日までにどんな準備をする必要があるのでしょうか?
準備すべきことを一覧にまとめてみました。

①お宮参りで参拝する神社を決める

神社と鳥居

まずは「参拝する神社を決める」ことです。

お宮参りをする神社の選び方は、厳格に決まっているわけではありません。
自宅から近くてお参りに行きやすい神社を選ぶのも良いですし、家族や親戚がお参りしている神社にしても良いでしょう。

また、赤ちゃんの両親が思い入れを持っている神社、あるいは両親が赤ちゃんの頃にお宮参りをした神社を選ぶのも素敵です。

ただし、自宅からあまりに遠い神社を選んでしまうと、長時間の移動で産後の体調が不安定なお母さんや赤ちゃんに負担をかけてしまうことになるため、注意が必要です。

なお、最寄りの神社を探すには、神社本庁のホームページが便利です。

ページ下部の「神社本庁のご案内」をクリックし、開いたページ左上にあるメニューの「神社庁一覧」を開くと各都道府県の神社庁が一覧になっています。お住まいの都道府県の神社庁をクリックすると、より細かい地域の神社を探すことができます。

参拝する神社・ご祈祷に申し込みは必要?

普通の参拝は、神社の前に進み、お賽銭を上げて拝礼をしますが、特別なご祈願や、社殿に上がって参拝する場合には、神社に申込みをする必要があります。

神社に着いたらまず社務所(神社の事務所)または授与所(お神札やお守りを授与する所)に初穂料を差し出し、所定の用紙などに住所、氏名、ご祈願の内容(願い事)を書いて参拝の申込みをします。
申込み受付を済ませると、神職または巫女が社殿に案内してくれ、ほどなくしてご祈願のお祭りが始まります。

神主と巫女

人気がある神社の場合、数ヶ月先まで予約が埋まっていることもあります。また、ご祈祷を行う曜日や時間が決まっている神社や、事前予約が不要でも受付が午前のみというケースもあります。

「当日神社に行ってからご祈祷を受けられない」ことのないように事前に確認と必要なら予約をしておきましょう。

参考:神社でのご祈願について|神社本庁

初穂料はいくらかかる?

神社でのご祈祷、お札やお守りを受けた際に納める謝礼金のことを「初穂料(はつほりょう)」または「玉串料」といいます。

「初穂料」は神社により金額の指定がある場合もあり、事前に確認する必要があります。特に指定がない場合、5千円〜1万円が一般的です。

初穂料は、赤白の蝶結びの水引が付いている熨斗(のし)袋、もしくは白無地の封筒に用意します。上部に「初穂料(もしくは玉串料)」、下部に赤ちゃんの姓と名を書きます。(読み方が難しい場合はふりがなを振りましょう)

参考:初穂料はどんな封筒に入れる?書き方やお金の入れ方、神社での渡し方まで解説|産泰神社

お宮参りの費用(初穂料)は誰が払う?

お宮参りは赤ちゃんのお父さん側の祖父母と行くのが慣習になっていたため、初穂料もお父さん側の祖父母が負担することが通例のようです。

ただ、必ずしもお父さん側の祖父母が負担するという決まりがあるわけではありません。 最近では、赤ちゃんの両親が初穂料を出すこともあれば、お母さん側の祖父母が負担することもあります。

②赤ちゃんの祝い着を用意する

お宮参りをする母と子

お宮参りのときの赤ちゃんの服装は、「和装であれば祝い着(初着)」「洋装であればベビードレス」を着せるのが一般的です。

赤ちゃんの祝い着は、お祝いとして母方の実家が贈るというのがしきたりでしたが、最近では「祖父母にお金の負担をかけたくない」また「自分達が主催して両家を招きたい」という理由などから、赤ちゃんの両親が用意するケースもあります。

祝い着を新しく購入する場合

祝い着の価格は生地の素材や染めの技法、加工方法により大きく異なります。高級な生糸を使い手間をかけて作られたものほど値段は高くなり、お求めやすいものは3万円前後ですが、高いものでは20万円近くするものもあります。

できるだけ費用を抑えたい、着物の手入れや保存が難しいという場合は、レンタルサービスが便利です。呉服屋のレンタルサービスを利用する、もしくは貸衣装の用意があるフォトスタジオを利用する方法があります。

祝い着をレンタルする場合

呉服屋のレンタルサービスの場合、店舗にて直接受け取る1泊2日のプランや、宅配で受け取る3泊4日のプランなどがあります。
和装用の下着(襦袢)や、よだれかけ、帽子、お守りなどの小物もセットで3千円〜2万円前後と料金はお手頃です。

祝い着のレンタルと併せて、赤ちゃんのお母さん・祖母の着付けやヘアメイクをしてもらえるプランもありますので、当日の予定に合わせてサービスを選びましょう。

③両親・祖父母の衣装を用意する

両親や参加者は色味を抑えた着物やスーツを着るのが一般的です。

お宮参りの主役は赤ちゃんなので、赤ちゃんの祝い着よりも目立ってしまう派手な服装は避け、黒・紺・ベージュ・パステルカラーなど、色味や柄を抑えた落ち着いた装いが無難です。

スーツやワンピース、和装であれば色留袖や訪問着が一般的です。神事に相応しくないTシャツやジーンズ、サンダルなどのラフすぎる服装や、露出度の高い服装は避けるほうが吉でしょう。

赤ちゃんを抱くスーツを着たお母さん

和装に慣れており着付けもできる人は着物でも問題ないですが、そうでない場合は洋装がおすすめです。着物を着た状態では授乳が難しく、着崩れしてしまうと直すのに手間がかかってしまいます。

また、母乳がたくさん出る人はシミになってしまったり、赤ちゃんのよだれや吐き戻しで着物が汚れてしまうこともあります。汚れを落とすのが簡単な素材の洋装が安心です。

一番のおすすめは産前産後用のワンピース。産後まだ体型が戻っていないという場合でも、ワンピースであれば体型を気にせず着ることができます。体を締め付けないので動きやすく、授乳口付きのワンピースであれば授乳も簡単です。

着るもの同様に気をつけなければいけないのが履物。神社は砂利道が多いので、安定しにくい高いヒールは避けて、ローヒールやぺたんこ靴など安定する靴を履きましょう。

④記念撮影の手配をする

お宮参りの写真撮影をするカメラマン

可愛い赤ちゃんと初めてのお参り。赤ちゃんにとっても両親・両家にとっても幸せなイベントです。赤ちゃんの成長記録として、また家族の思い出としてきれいな写真を残したいですよね。

お宮参りの写真を撮影する方法はいくつかあります。それぞれのメリット・デメリットと併せてご説明します。

  • 持参したカメラで撮影
  • 出張撮影サービスを利用
  • 呉服店併設のスタジオで撮影
  • フォトスタジオで撮影


①持参したカメラで撮影

何より費用がかからず、好きなときに好きなだけ撮ることができます。お宮参りが終わってすぐに写真を見返して楽しむことができるのが一番のメリットです。

しかし、撮り慣れていない場合、写真がぶれてしまったり、特に野外の撮影は写真の良し悪しが天気に左右されやすいため、自然光が少ないと全体的に暗い写真になってしまったりします。

また、神社によっては他の参拝客の迷惑にならないよう、三脚などの機材の持ち込みを禁止していることがあるため、撮る人は写真に写れず、全員写った写真が残せないということも……。

全員揃ってきれいな写真を残したいという場合は、次項でご説明するプロのカメラマンを呼ぶ方法がおすすめです。

※注意事項※
神社により、撮影に関する禁止事項が異なります。境内で撮影できるスポットが限られていたり、外部のカメラマンによる撮影が禁止されていたりすることもあるので、事前に問い合わせておきましょう。祈祷中の撮影は不可な神社がほとんどです。

②出張撮影サービスを利用

祝い着の赤ちゃんを抱くお母さん

出張撮影サービスとは、プロのカメラマンを希望の場所に呼んで撮影してもらうサービスのことです。お宮参りの場合、お参りをする神社の境内で撮影してもらうことができます。(※撮影の可不可は事前に要確認)

サービスにより異なりますが、時間で料金が決められていて撮影枚数に制限がないサービスは、「より多くの写真を残したい」「かしこまった写真だけでなくいつもの自然な雰囲気を写真に残したい」という人にはピッタリです。

着付けやヘアメイク、スタジオでの撮影サービスを利用する場合に比べて、費用を抑えることができるのがメリットですが、祝い着の用意やヘアメイクなど撮影以外の準備を自分でしなければならないのがデメリットです。

※依頼のポイント※
希望する撮影場所や時間、参加者の人数、雨天時の撮影場所について予めすり合わせしておくとスムーズです。

出張カメラマンサービスのよくある質問
Q撮影枚数に上限はありますか?
A撮影枚数の上限はありません。
予約時間内に撮影した全データが納品対象です。(ミスショットを除く)

Q撮影した画像はどのくらいで納品してもらえますか?
A事業者によって納品の速さは異なります。
最短で当日納品が可能な店舗や、1週間程かかる店舗もありますので、予約前に事業者に確認を行ないましょう。

Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
A店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。

Q予約方法が知りたいです。
Aくらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックシ、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。

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③呉服店併設のスタジオで撮影

撮影スタジオが併設されている呉服店の場合、祝い着や着物のレンタルと併せて着付けやヘアメイク、写真撮影までできるプランがあります。事前準備の必要がなく、一箇所で済ますことができるので負担が少ないことに加え、祝い着を返送する手間もありません。

天候に左右されず撮影ができるのはもちろん、室内なので暑さや寒さでお化粧が崩れることもなく、肌や表情がより美しく写るよう調整されたきれいな写真を残すことができるのもメリットです。

撮影するカット数やプリントする写真の枚数で料金が決められていることが多く、枚数を多くすると料金が高額になってしまうのがデメリットです。自宅に飾ったり、祖父母にプレゼントする写真が数枚あれば充分という人におすすめです。

④フォトスタジオで撮影

フォトスタジオで撮影するメリットは、祝い着やベビードレスなどの貸衣装が多くあることや、写真の雰囲気を変える背景や小物が豊富に揃っていること、撮った写真を可愛いアルバムやパネルなどにしてもらえることです。

スタジオによっては着付け・ヘアメイク付きのプランや、定額で撮影枚数に上限がないプランもあります。何回でも衣装替えができるプランなどもあるので、祝い着だけでなくベビードレスやキャラクターの衣装でも撮りたいという方におすすめです。

フォトスタジオでは写真をさまざまなグッズにすることができます。アルバムはもちろん、カレンダーやポスター、トランプ、キーホルダー、クリアファイルなどにしてくれるスタジオも。

フォトスタジオにはさまざまな撮影プランがあり、お手頃なプランであれば撮影・データ・アルバム付きで3万円台から、写真の枚数や凝ったデザインのグッズを増やすと10万円を超えるほど高額になる場合もあります。

5)お宮参り当日のスケジュールと持ち物

ここからはお宮参り当日のスケジュールと持ち物について説明します。

お宮参りに必要な持ち物

お宮参りに「マストで必要なもの」「あると便利なもの」で分けて表にまとめました。

いつやること
マストで必要なもの初穂料
粉 or 市販の液体ミルク
哺乳瓶
お湯
授乳ケープ
おむつ
おしりふき
おむつ替えシート
おむつを入れるビニール袋
あると便利なものおくるみ
カメラ
母子手帳・健康保険証・子ども医療受給者証
タオルやハンカチ
着替え
抱っこ紐
おもちゃ・おしゃぶり
防寒・防暑対策グッズ

お宮参りをスムーズに行うためには、赤ちゃんグッズの用意は必須です。長時間の外出はお母さんはもちろん、生まれたばかりの赤ちゃんにも負担になります。お腹が空いて泣いてしまったり、お腹が緩くなってしまったりと何が起こるかわかりません。

赤ちゃんもお母さんも安心してお宮参りができるよう、予め必要な持ち物をチェックし揃えておくと良いでしょう。

また、当日のスケジュールや費用の準備をするのも重要なことです。道に迷ってしまったり、支払いのことで揉めたりといったトラブルを避けるためにも、お父さんも協力して準備を進めましょう。

お宮参りの参拝方法は?

通常のお参りと同じように、①お賽銭を入れて手を合わせ、神様に祈りを捧げる方法と、②神主にお祓いと祝詞(のりと)をあげてもらう方法(ご祈祷)があります。

祝詞とは、神様への感謝の気持ちや幸運・健康への願いを言葉にしたもので、神主が神前で読み上げます。「言霊(ことだま)」という言葉の通り、日本では古くから「言葉に魂が宿る」と考えられてきました。

神様への気持ちや願いを言霊に乗せて届けることで、神様に敬意を表し、神様をより身近に感じたり、より強いご加護を感じたりできると言われています。

お宮参りのスケジュール参考例(筆者の場合)

筆者は長男が生後2ヶ月頃に、最寄りの神社(出産前日に安産を祈願した思い入れのある神社)でお宮参りをしました。

当日のスケジュールを表にまとめると、こんな感じです。

時間 動き
7:40〜9:30 着付け・ヘアメイクなどの準備
9:40 ご祈祷の受付
10:00〜10:15 ご祈祷
10:15〜10:30 記念撮影(自分たちで)
11:00〜12:00 親族で食事

その神社は「年間を通じて毎日午前9時から午後4時までご祈祷を受け付けている」ところだったため、お宮参り当日の朝に神社でご祈祷を申し込み、神主にお祓いと祝詞(のりと)をあげてもらいました。

ご祈祷にかかった時間は待合室で待機していた時間も含めると20〜30分ほど。その後は境内で自分たちで撮影をし、親族みんなで食事を楽しみました。

着付け・ヘアメイクの時間も入れると、お宮参りの一連のイベントにかかった時間は5時間ほどだと記憶しています。

お宮参りの前後に何をするかは家族により異なりますが、境内やフォトスタジオで写真撮影をしたり、参加者みんなで食事をとったりするのが一般的です。
体調や体の負担を考え、スタジオでの撮影とお参りを別日にする人もいます。

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6)お宮参りの出張撮影は、くらしのマーケットがおすすめ

くらしのマーケットには、出張撮影の経験が豊富なプロのカメラマンが多数出店しています。

実績や料金、口コミなど、「どのカメラマンに撮影を頼むか」を検討するにあたって重要な情報を簡単に比較可能。

「◯◯円〜」といった不明瞭な料金表示はないので、当日の急な追加料金や手数料なども発生しません。

カメラマンの顔写真やプロフィール、利用者の口コミをチェックすることで、安心して大切な日の記念撮影をお願いできるカメラマンを探せます。

「予約前に聞きたいことがある」「事前にしっかり打ち合わせがしたい」という場合も安心。オンライン上のメッセージでカメラマンと直接やり取りができ、気軽に質問したり、希望を伝えることができます。

お宮参りの出張撮影の費用相場

お宮参りの出張撮影の費用相場は、2023年7月時点、1時間あたり10,000〜20,000円(税込)です。

中には「平日のご予約で割引可能」と独自の割引プランを用意しているカメラマンも。事業者によって納品枚数、レタッチの有無も変わってくるので、ぜひくらしのマーケットのサイトより比較してみてください。

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地域都道府県
北海道 北海道
東北 青森県 岩手県 宮城県 秋田県
山形県 福島県
関東 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県
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四国 徳島県 香川県 愛媛県 高知県
九州・沖縄 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県
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お宮参りで出張撮影を利用した人の声

口コミ

★★★★★ 5.0
お宮参りの撮影をお願いしました。上の子が2歳で自由人&イヤイヤ期に突入しているのでご機嫌取りに苦労するだろうなと身構えていましたが、予約のやり取りの中で「上のお兄ちゃんのご機嫌を優先して臨機応変に対応させていただきますね」というお言葉をいただきとても安心できました。当日はヘアセットも期待以上にキレイにしていただきました。朝からバタバタと美容室に行ったりせず家で準備できたのもよかったです!とてもフランクな方で接しやすく、初対面&撮影1時間の中でもとても自然な笑顔の写真を撮ってもらえて、親たちにも好評でした!またお祝い事やイベントの時にはご指名させていただきたいです!写真データはまだ届いていませんが、本来1〜2週間で納品のところ年内に間に合うようにと考えてくださったのか数日内に送りますと言ってくださってます。とても楽しみです!

利用時期:2021年12月

出典:口コミ|くらしのマーケット

口コミ

★★★★★ 5.0
お宮参りで頼みました。 とても話しやすく、スムーズに撮影が出来ました! 娘が途中何度もグズったので、これはもう撮影出来なくなってしまう…と思って焦ってしまったんですが、高木さんのお声かけが心強く、娘もご機嫌になり終始笑顔で無事に撮影する事が出来ました! 技術ももちろん凄いですが、お人柄がとても良いと思いました。 また、高木さんにお願いしたいです。 データ楽しみにしてます。 ありがとうございました。

利用時期:2022年12月

出典:口コミ|くらしのマーケット

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ライター:松本 さな
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