駐車場をコンクリートにするのはどこに頼む？事業者5つや注意点を解説

目次

1. 1）駐車場をコンクリートにするのはどこに頼む？
2. 　ハウスメーカー
3. 　ホームセンター
4. 　住宅リフォーム会社
5. 　工務店
6. 　外構専門事業者（エクステリア事業者）
7. 2）駐車場をコンクリートにする見積もりは数社に依頼（相見積もり）
8. 3）駐車場の土間コンクリート施工の見積もりを依頼する際の注意点
9. 　見積もりの際に不明な点はないか
10. 　事業者の口コミや評価
11. 　適切な接客か
12. 　提案の幅は広いか
13. 　アフターサービスはあるか
14. 　見積もりでキャンセルできるか
15. 4）駐車場をコンクリートにする費用の流れ
16. 5）駐車場の土間コンクリート施工はプロに依頼

ライター：Takaya
フリーランスのWebライター。1級小型船舶免許、型枠1級技能士の資格を保有。木のぬくもりが好きで、DIYが得意。すきま時間で家電の配送や電気工事にも携わっています。今までの経験や新しい情報を取り入れ、みなさんの暮らしに役立つ記事をお届けしたいと思います。

1）駐車場をコンクリートにするのはどこに頼む？

駐車場をコンクリートにする工事を行う事業者には、以下の5つがあります。それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

ハウスメーカー

メリット

大手であることが多く、アフターフォローがしっかりとしている。

デメリット

外構専門事業者に丸投げする場合もあり、中間マージンがかかる。

ホームセンター

メリット

カーポートを付属する場合は安く済ませられることがある。

デメリット

こちらも外構専門事業者に丸投げする場合があり、中間マージンがかかる。

住宅リフォーム会社

メリット

デザイン提案の幅が広く、おしゃれな駐車場に仕上げられる。

デメリット

提案以外は外構専門事業者に依頼する場合があり、費用がかかる。

工務店

メリット

駐車場や建物を施工する技術力の高い事業者が多い。

デメリット

駐車場の施工に関して得意としない事業者もある。

外構専門事業者（エクステリア事業者）

メリット

直接依頼になることが多いため、費用を安く抑えられる。

デメリット

口コミが少ない場合は判断しづらい。中には悪徳業者もいる。

2）駐車場をコンクリートにする見積もりは数社に依頼（相見積もり）

プロに駐車場を土間コンクリート施工してもらう場合、見積もりは数社に依頼しましょう。複数の事業者に見積もりを依頼することを「相見積もり」といいます。

相見積もりをとることで、条件や価格を比較できるため、自分にとって良い条件で契約しやすくなります。

3）駐車場の土間コンクリート施工の見積もりを依頼する際の注意点

事業者に見積もりを依頼する際の注意点は、下記の6つです。

見積もりの際に不明な点はないか

見積もりの明細書で、施工内容の内訳を細かく確認しましょう。施工内容で詳細がなく、まとめて書かれているものは危険です。

これら以外にも、明細書で気になる点は納得するまで教えてもらいましょう。見積もりの時点で、何にどれだけ費用がかかるかをキッチリ把握することをおすすめします。

事業者の口コミや評価

事業者の口コミや評価も選ぶポイントのひとつ。口コミや評価は100%正しい訳ではないですが、どのようなユーザーが利用し、どのような感想を抱いているか、参考にすることができます。

適切な接客か

接客態度も大切な判断材料と言えるでしょう。ただし、中には職人気質で接客が苦手でも、腕は一人前という方もるので、見極めが難しいことも。

とはいえ、大きな費用を払うため、施工の依頼は適切な接客を受けて、気持ちよく行いたいものです。

提案の幅は広いか

依頼先によっては提案の幅が違います。たとえば、コンクリート舗装を多く取り扱っていない事業者は、提案数も少ない場合があります。

駐車場の舗装の知識が少ないのであれば、コンクリート舗装の取り扱い数や提案数が多い事業者を選ぶのが無難でしょう。

アフターサービスはあるか

駐車場をコンクリートにする場合は、アフターサービスが必要です。なぜならコンクリートはひび割れ（クラック）が起こる可能性があるからです。

ヘアークラックなど、多少のひび割れでは問題ないと言われますが、構造クラックのように強度が下がるひび割れもあるため、アフターサービスは必須です。

見積もりでキャンセルできるか

見積もり後でもキャンセルできるかどうかも、確認します。見積もりは、事業者にとって時間がかかる作業で、場合によってはキャンセルができない可能性があります。必ず事前に確認しましょう。

4）駐車場をコンクリートにする費用の流れ

駐車場をコンクリートにする工事のおおまかな費用の流れを紹介します。

一般的な車1台に使用する駐車スペースは約15㎡（幅3m×奥行き5m）です。15㎡に9,200円をかけた「13万8,000円」が費用の目安となります。

このほかに、重機の回送費などで約3万円、伸縮目地の費用（ひび割れ防止）約5,000円がかかります。

これらを合わせた費用は、約17万3,000円になります（13万8,000円+3万円+5,000円）。

※施工費用は、あくまで参考程度にご参照ください。

5）駐車場の土間コンクリート施工はプロに依頼

施工は複数の見積もり（相見積もり）をしてから依頼しましょう。見積もりを依頼する際は、上記の注意点を踏まえて行います。

口コミや接客態度も視野に入れて、依頼先を決めましょう。また、アフターサービスが充実している事業者を選ぶこともお忘れなく。

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