自転車にドライブレコーダーは必要？選び方と取り付け方のポイントとは？

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1) 自転車にドライブレコーダーを取り付ける必要性とは？

ドライブレコーダーは車という固定概念がありますが、近年は、自転車に取り付け、もしものトラブル時の対策をする人が増えています。

自転車に乗っているときのリスクは、車に巻き込まれる事故だけでなく、歩きスマホをしていた歩行者がぶつかってきたにもかかわらず、自転車側を加害者と主張するような事例もあるのです。

特に以下のような方は、ドライブレコーダーを取り付ける必要性が高いと言えるでしょう。

●通勤や通学で、自転車の利用頻度が高い

●通塾など、自転車を夜間に利用することが多い

●小学生など子どもの自転車

●ロードサイクリングが趣味で長距離走行をすることがある

2) 自転車に取り付けるドライブレコーダーの選び方

【カイホウジャパン/　自転車用ドライブレコーダー 】
100万画素FULL HD 防水防滴仕様の自転車用ドラレコ

自転車のドライブレコーダー選びで失敗しないためには、ポイントを押さえて商品選びをすることが大切です。ここからは、ドライブレコーダーを選ぶときの注意点を3つ紹介します。

①夜間や広角対応のカメラを選ぶ

夜間の事故にも備え、カメラ感度が高い「夜間録画対応」の製品を選びましょう。また、自転車の側面から受ける事故も多いため、録画範囲が広い 120度以上の高角度カメラがおすすめ。可能であれば後方にも取り付けるのが理想です。

②耐久性の高いものを選ぶ

自転車走行中の衝撃や雨にも耐えられる「耐久性」「耐水性」が高いドライブレコーダーを選びましょう。また、サイクリングなどアウトドアを好む方は、「防塵性」も考慮すると良いでしょう。

【防水・防塵性を示すIPが高いものが◎】
「IP数値」が高い製品が、耐久性が高いドライブレコーダーという意味を示します。自転車に付ける場合、最低でもIP55以上の性能があると安心です。

③自分に合った電源タイプを選ぶ

自転車につけるドライブレコーダーの電源には、基本的に電池もしくはバッテリーで稼働させるタイプがあります。

電池式のものは電池を購入する手間がありますが、外出先で電池が切れたときもすぐに電池の交換が可能です。

充電式のものは経済的な負担が抑えられますが、外出先でバッテリーが切れたときに充電しにくいという欠点があります。

自分の利用目的にあった電源を選びましょう。

3) 自転車用ドライブレコーダーの取り付け方

自転車のドライブレコーダーにはさまざまなタイプのものがありますが、多くの商品はハンドル部分などに はめるだけで装着できるように設計されています。

取り付け方は非常に簡単で、専用のブラケットでハンドルにドライブレコーダーを固定するだけで完了します。

なかには、より簡単に、両面テープやマジックテープのようなもので取り付けできる製品もありますが、衝撃が強いロードサイクリングなどを好む方には、耐久性でやや劣る傾向があります。用途に合わせて選びましょう。

4) バイク用ドラレコやスマホの録画アプリで代用できる？

【デイトナ Mio(ミオ) バイク用 ドライブレコーダー】
バイク・自転車でも使えるドライブレコーダー

バイク用のドライブレコーダーやスマホの録画アプリで代用することも可能ですが、以下のような注意が必要です。

●バイク用でも内蔵電源なら設置可能
バイク用のドライブレコーダーは、バイクの車体本体の電源から供給するよう設計されているタイプが多いので、代用する際は要注意。内蔵電源で、充電式であれば、自転車にも取り付け可能です。

●バイク用でもカメラ単体のタイプなら◯
バイク用には、カメラとは別に大きめの本体があるタイプも多いので選ぶ際は注意が必要です。バイク用でも、カメラ自体にSDカードなどを入れられるコンパクトなタイプを選びましょう。

●スマホの録画アプリはダメージに弱いので△
スマートフォンの録画アプリは、一般に、自転車の衝撃までは想定していないため、映像がブレやすく、事故や大きな衝撃で壊れることがあります。カメラの画角が狭い点も、あまりおすすめできない理由です。

5) 自転車のドライブレコーダーで安全なサイクリングを！

自転車であっても、あおり運転や事故に巻き込まれる危険性があるため、ドライブレコーダーの取り付けは、今後、増えていくことでしょう。

自転車のドライブレコーダー選びで失敗しないためには、電源などポイントを押さえておく必要があります。購入の際は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

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