デジタルインナーミラー後付けはDIYできる?難易度やメリットを解説

2024.1.22 更新

デジタルインナーミラー後付

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目次

  1. 1)デジタルインナーミラーとは
  2. 2)デジタルインナーミラーのメリット
  3. 3)デジタルインナーミラーのデメリット
  4. 4)デジタルインナーミラーをDIYで後付けしたい
  5.   デジタルインナーミラーの後付けは電源の裏取りが必要
  6.   電源以外に車内に配線する必要もある
  7. 5)デジタルインナーミラーの後付けはプロに依頼がおすすめ
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1)デジタルインナーミラーとは

デジタルインナーミラーとは、車両後方にあるカメラで撮影している映像をミラーに表示させる運転補助装置です。

正確には「鏡」ではありませんが、ボタンやレバーで切り替えることで、通常のミラーとして使えるようになっています。

参考:デジタルインナーミラー │TOYOTA

2)デジタルインナーミラーのメリット

デジタルインナーミラーの一番のメリットは、広い視界です。

デジタルインナーミラーは後方が見やすい

通常のミラーの画像

【▲通常のミラー】

デジタルインナーミラー

【▲デジタルインナーミラー】

通常のミラーの場合、リアシートに座った人の顔や頭がミラーに映ってしまい、視界が狭くなります。また、ワンボックスカーやSUVで後ろに荷物を積んだ時には、ミラーに荷物が映り込み後ろが非常に見にくい状態になってしまうでしょう。

デジタルインナーミラーを後付けした場合は、リアウィンドウの内側に取り付けたカメラで、車の後方を映します。そのため、リアシートに座った人や、積んだ荷物よりカメラが後ろにあり、視界を広く映し出せるのです。

デジタルインナーミラーは高解像度できれいな視界

高解像度のためきれいで見やすい画像で、夜の車のライトのまぶしさや、暗さにも対応できるように進化しています。

大きさや厚みも、違和感なく今あるミラーに取り付けられるサイズになっています。

デジタルインナーミラーの機能は進化

デジタルインナーミラー自体の機能もアップしています。

バックカメラと専用のフロントカメラが撮影した画像を録画する機能や、衝撃があった時の映像を録画保存する機能を備えたものが市販されているのです。また、後続車の接近を知らせる機能、安全運転支援機能など多くの機能が付加されたものもあります。


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3)デジタルインナーミラーのデメリット

デジタルインナーミラー

デジタルインナーミラーにはメリットも多いのですがデメリットもあります。

まず、通常のミラーと少々遠近感が違うので、慣れるまでは注意が必要です。

また、フリッカーと呼ばれるちらつきがみられるということがあります。最近それを解消したデジタルインナーミラーが開発され、すでに搭載している車もあるため、市販される後付けのミラーにもその技術が反映されていくと予測できます。

他には、後方に座っている人やこどもの様子を確認したい場合には、デジタルインナーミラーは不向きかもしれません。通常ミラーモードに切り替え角度を操作する手間がかかります。


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4)デジタルインナーミラーをDIYで後付けしたい

デジタルインナーミラーは、カー用品店やインターネットなどでも購入が可能です。

今乗っている車に後付けする場合、自分で取り付けると、好きな機種を安く取り付けられます。自分でやってみたいけれど、難易度はどれくらいなのかが気になるところではないでしょうか。

デジタルインナーミラーの後付けは電源の裏取りが必要

デジタルインナーミラーをとり付けたいと思う方であれば、シガーソケットの電源はすでに何かに使っていて空いていない状態ではないでしょうか。そのためインナーミラーの電源をフロントのどこかで裏取りしなくてはなりません。
オーディオの裏のアクセサリーのコードから取るか、ヒューズボックスから取り出す必要があります。

もう一つは、バックの時のシグナルを取るために、バックギアに連動させなくてはなりません。そこで、バックライトの配線からバックカメラに配線を取る必要が出てきます。

電源以外に車内に配線する必要もある

また、バックカメラとフロントにつくデジタルミラーの配線は車内の内張りの一部を外し、その中を通します。

ハッチタイプの場合はバックカメラをリアウィンドウに取り付けるために、ブッシュと呼ばれる蛇腹状のチューブに配線を通す必要も出てくるでしょう。

電源の裏取りや、車内の配線を考えると、デジタルインナーミラーを自分で取り付けるのは、かなり難度の高い作業になります。いつも車の電気関係を自分でやっているという方以外は、プロに依頼する方が、確実に早くきれいに仕上がるでしょう。


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5)デジタルインナーミラーの後付けはプロに依頼がおすすめ

名

デジタルインナーミラーのメリットとデメリット、そして自分で取り付ける際の難易度をご紹介しました。

車の好きな方にとっては、自分で取り付けたいところですが、デジタルインナーミラーの取り付けは、かなり難度が高い作業になります。

くらしのマーケットには、デジタルインナーミラーを取り付けのプロも登録しています。プロがご自宅に伺って取り付けをしますので、車をどこかに持ち込む必要はありません。まずは、くらしのマーケットでインナーミラー取り付けのプロを検索して依頼してみましょう。


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著者の写真

ライター:笹倉さくら
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。

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