目次
- 1)DIYでの立水栓への交換が向いている場合
- DIYに慣れている
- 道具が揃っている
- 散水栓の近くに設置する
- 費用を抑えたい
- 2)DIYで散水栓から立水栓に取り換える手順
- DIYに必要な道具
- DIYで立水栓に交換する手順
- 3)DIYが難しいなら散水栓から立水栓への交換はプロに依頼
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1)DIYでの立水栓への交換が向いている場合
地面に埋まったボックス内に蛇口が設置されている散水栓は、場所を取らずに設置できるのがメリットです。けれども、手を洗ったり植物に水をあげたりするようなこまめな使用には向いていません。
散水栓を立水栓に変えたい場合には、専門の事業者に交換を依頼できますが、自分で取り換えることも可能です。
DIYに慣れていない場合には、散水管の状態や立水栓を設置する位置によっては作業が複雑になる場合があります。立水栓をDIYで取り付けるに向いているのは次のような場合になります。
DIYに慣れている
散水栓を取り除き、立水栓本体を設置するまでには、配管を切ったりつなげたりする作業が必要です。必要な部品を計算して買いそろえ、組み立てるためにはDIYの経験が多ければ安心して作業できるでしょう。
道具が揃っている
立水栓の取り付けは、地面を掘ったりパイプをつないだりする道具が必要です。散水栓の周囲がコンクリートで囲まれている場合には、コンクリートを割ったりカットしたりしなくてはならないため、専用の道具が必要になる可能性もあります。道具を多く揃えると、思っていたより費用がかかってしまう場合もあります。
散水栓の近くに設置する
今ある散水栓から離れた位置に立水栓を設置するには、パイプの延長が必要です。長いパイプをしっかり接続していなと水漏れを起こす可能性もあります。位置の変更を考えているならば、専門の事業者へ任せるのもおすすめです。
費用を抑えたい
DIYの一番のメリットは、費用を抑えられることでしょう。予算に合わせて立水栓の本体を購入するなど、費用の調整が可能です。
2)DIYで散水栓から立水栓に取り換える手順
自分で立水栓を設置するためには、立水栓本体以外に必要な道具や部品があります。揃えておきたいものと取り付けの手順をご紹介します。
DIYに必要な道具
取り付ける場所や立水栓本体によって必要な部品や道具が変わりますが、用意しておきたい道具や部品は次のようなものがあります。
【揃えておきたい道具や部品】
- スコップ(散水栓のボックスを掘り出すときに使用)
- 塩化ビニールパイプ(塩ビ管とも呼ばれます)
- 継手(パイプとパイプ、パイプと蛇口などをつなぐ部品)
- 蛇口
- ノコギリ
- 塩ビ管用接着剤
- シールテープ(蛇口のつなぎ目に巻く)
- 軍手
- コンクリート(立水栓の固定に使用)
水受けを設置する場合には、このほかに水受け本体や排水するためのパイプ管などの用意も必要です。
DIYで立水栓に交換する手順
散水栓から立水栓に取り換えるには、次のような手順で行います。
パイプの切り口で手を切る恐れがあるため、軍手を使用して注意して作業してください。
①散水栓のボックスの取り出し・解体
散水栓のボックスは蛇口を覆うように設置されています。周りの土を掘ると取り出せますが、コンクリートで周囲を固めている場合、コンクリートカッターや電動ハンマーでコンクリート部分を壊してボックスを取り出しましょう。
②塩ビ管を通す位置の土を掘る
散水栓から立水栓を設置する位置の周辺の土を取り除きます。立水栓本体についている穴と塩ビ管がつなげる深さがあるか確認してください。
③水道の元栓を閉じる
散水栓の蛇口を取り外す前には、水道の元栓を閉じるのを忘れないようにしてください。
作業後に元栓を開けるときには、水漏れなどがないか確認しながらゆっくりと開けましょう。
④散水栓についていた蛇口を外す
散水栓の蛇口は不要なため、蛇口をひねって外すかパイプの部分からカットしても外してください。
⑤散水栓のパイプを延長する
散水栓側のパイプと用意したパイプを接着剤で接続します。水漏れがないようにしっかり接続しましょう。
水受け用も一緒に取り付ける場合は、排水用のパイプの設置が必要です。
⑥立水栓にパイプと蛇口を設置する
用意した立水栓の説明書に従って、パイプを接続してください。蛇口のネジ部分にはあらかじめシールテープを巻いておき、しっかり密着させましょう。
⑦立水栓の根元をコンクリートで固定する
接続が完了したら、土を戻して立水栓の根元をコンクリートで固定します。
3)DIYが難しいなら散水栓から立水栓への交換はプロに依頼
DIYで散水栓を立水栓に取り換えるためには、パイプを加工する必要があります。きちんと取り付けないと水漏れが起きる可能性もあるため、事前に配管の計画やパイプの長さを計算するなどの準備が必要です。
散水栓の周囲がコンクリートで固められていたり、立水栓を取り付ける位置が離れていたりする場合には、作業が複雑なためプロに依頼する方法も検討してみてはいかがでしょうか。
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散水栓から立水栓へ交換サービスのよくある質問
- Q取り付けてもらう立水栓の購入も可能ですか?
- Aくらしのマーケットの散水栓から立水栓へ交換サービスでは、立水栓はお客様自身にご用意をお願いしております。
万が一製品選びで迷われた場合や、ご自身で手配ができない場合は、予約前でも事業者にメッセージで問い合わせが可能なので、相談してみましょう。 - Q予約前に事業者に伝えておいたほうが良いことはありますか?
- A予約前に事業者に以下の内容をお伝えいただくとスムーズです。
・現在の散水栓の周りの状況(土、砂利、コンクリート等)
・取り付け希望の商品(メーカーや品番等)
メッセージでは画像も送れるので、現在の散水栓の画像を送ると分かりやすいです。その他、作業について何か気になる事や疑問点があれば、予約前にメッセージで確認しておきましょう。 - Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
- A店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。 - Q予約方法が知りたいです。
- Aくらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。
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まとめ
散水栓から立水栓はDIYで交換できますか?
DIYに慣れている場合や道具が揃っている場合、散水栓の近くに設置する場合は、DIYでも交換が可能です。
DIYで散水栓から立水栓に交換する際の注意事項はありますか?
立水栓に取り換えるためには、パイプを加工する必要がありますが、水漏れの可能性があります。事前に配管の計画やパイプの長さの計算などが必要です。DIYに自信がない場合は、プロへの交換依頼がおすすめです。
ライター:池浜 由華
くらしの「コツ」を見つけるのが趣味。築30年以上のわが家には、住まいの悩みがたくさん。修理、リフォームを繰り返して、快適なくらしをめざしてます。
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