屋外の手すり取り付け費用相場は約5万〜14万円！助成制度で設置費用を安くしよう

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目次

1. 1）屋外の手すり取り付け費用相場は約5万〜14万円
2. 2）屋外の手すり取り付けは用途に合わせて
3. 3）屋外の手すり取り付け費用が屋内より高めな2つの理由/a>
4. 　3-1）雨風など天候に影響されない素材を選ぶ必要がある
5. 　3-2）下地によっては穴あけ工事費用が高くなる
6. 4）介護のためのリフォームで知っておきたい助成制度
7. 　4-1）屋外用てすりでも使える介護保険の住宅改修制度
8. 　4-2）減税制度や各自治体の助成制度もチェック
9. 5）屋外の手すり取り付けならくらしのマーケット

1）屋外の手すり取り付け費用相場は約5万〜14万円

屋外用手すり取り付けの費用相場は、材料費と工事費をあわせて5万〜14万円程度。手すりが長くなるほど、料金も高額になります。

参考：屋外用手すり│LIXIL、コメリ

2）屋外の手すり取り付けは用途に合わせて

屋外とは言っても、個人が手すりを設置できるのは自宅の敷地内に限られます。

庭、ウッドデッキ、テラスなどにも手すりの設置が推奨されますが、どの家庭にもある場所で、手すりが必要になることが多いのは玄関でしょう。

敷地の入り口から玄関までのスペースは玄関アプローチ、玄関ポーチと呼ばれます。そこに段差や階段、スロープがある場合は特に手すりがあると安心です。

屋外は天候の影響を大きく受けるため、転倒リスクが高くなります。

歩行に不安のあるご年配の方が住む住宅では、手すりの設置を積極的に検討しましょう。

3）屋外の手すり取り付け費用が屋内より高めな2つの理由

屋外の手すり取り付け費用相場は、5万〜14万円程度。

同じ玄関でも、靴を脱ぎ履きする屋内側に手すりを設置する場合の費用相場は1〜4万円程度で、屋外用手すりの方が費用が高くなります。

3-1）雨風など天候に影響されない素材を選ぶ必要がある

屋外用の手すりには、ステンレスやアルミ、鉄などの金属素材が適しています。

雨や風、日光（紫外線）など天候の影響を受けるため、それに耐えうる素材の手すりを選びましょう。

ただし、金属は熱が伝わりやすい素材なので、暑い日には熱く寒い日には冷たくなり、触るのを前提とした手すりには最適といえません。

丈夫な金属を芯材に使用し、上に樹脂被膜を施した手すりも多く作られています。

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参考：BAUHAUS フリーRレール I型ハンド│マツ六株式会社

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参考：歩行者用補助手すり　エトランポS・エトランポU│三協アルミ

必要な長さにもよりますが、安いものだと1万円以下〜3万円台で購入できます。

素材にこだわる必要がある屋外の手すり設置。安価な木製の手すりで十分な屋内と比べると、どうしても素材の面で価格差が出てしまいます。

3-2）下地によっては穴あけ工事費用が高くなる

屋外に手すりを取り付ける際、大抵の場合は地面に穴を開ける工程が必要です。

玄関アプローチの地面には、石材、レンガ、コンクリート、タイルなど、どれも硬い素材が使われることが一般的です。

下地が弱い場合には補強工事を施してから手すりを設置する必要があり、追加で費用がかかることも。

工事費用（穴あけ＋設置）だけで、7〜8万円程度かかるとみておきましょう。

4）介護のためのリフォームで知っておきたい助成制度

「意外と高い…」と思った方も、ご安心ください。ここまで紹介してきたのは、あくまでも助成なしの金額です。

バリアフリー化にともなう工事では、金銭的負担を軽減できるさまざまな助成制度が用意されています。

これらを活用すれば手すりの取り付け費用を格段に抑えることができますが、全て申請が必要です。

どんな制度が利用できるのかを次より見ていきましょう。

4-1）屋外用てすりでも使える介護保険の住宅改修制度

手すりを取り付けるための工事には、介護保険の住宅改修制度が利用できます。

法施行当初は玄関ポーチ以外の屋外工事は支給の対象外でしたが、平成12年12月以降、玄関から屋外までの工事も支給の対象となりました。

詳しくは、在住地域の役所や担当の介護支援専門員（ケアマネジャー）にご相談ください。

参考：住生活の安定の確保及び向上の促進に関する施策の推進について│厚生労働省

4-2）減税制度や各自治体の助成制度もチェック

介護保険のほかにも、一定の要件を満たすことで適用されるリフォーム減税制度や、各自治体独自の助成制度を利用できる場合があります。

リフォーム減税は費用が50万円以上の工事が対象となります。玄関の手すりだけではなかなか到達しませんが、他のリフォーム工事も一緒に行えば利用できる可能性があります。
細かい要件は、各自治体のホームページや役所でご確認ください。

各自治体独自の助成制度は、地域によって内容も条件も異なります。

例えば、東京都杉並区では、区内在住で65歳以上の要介護、要支援に該当しなかった方でも、身体状況により利用できる「予防給付」の制度があります。

ご自身がお住まいの地域の助成制度は、ぜひ調べておきましょう。

参考：リフォーム減税制度に関するよくあるご質問│国土交通省、高齢者住宅改修給付事業│杉並区

5）屋外の手すり取り付けならくらしのマーケット

今回は、屋外の手すり取り付けにかかる費用を紹介しました。

屋外に適した素材の手すりはやや割高ですが、介護保険などの助成制度を利用すれば設置費用を安くできます。

手すりの取り付け工事を依頼するなら、くらしのマーケットがおすすめ。

事業者の顔写真が見れるため、事前にどんな人が工事にくるのかが分かります。口コミで仕事ぶりもチェックできるので安心して依頼できますよ

ネット上で料金も分かるので、工事後に「予算をオーバーしてしまった」となる心配もありません。

まずはくらしのマーケットで手すり取り付けの料金や事業者の口コミをチェックしてみてください。

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洗面所の床がぶよぶよしていたり、浴室のひび割れを放置しておくと補修工事が高額になる可能性があります。お風呂場などの水回りは劣化が速いため、腐食が進む前にリフォームしましょう。築20年以上メンテンスをしていない方はこの機会にお風呂リフォームがおすすめです。

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ライター：花木まるみ
一人暮らしを楽しむライターです。いつか猫と暮らすのが夢。便利なグッズや家事の裏技を知るのが大好きで、情報だけ集めては満足しています。「わからなかった側だからこそ書けるわかりやすい文章」をモットーに執筆していますので、誰かの役に立てればうれしいです。

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