ホスクリーン取り付けの失敗例！事前チェックで後悔のない設置を

目次

1. 1）ホスクリーンの取り付けの失敗事例と対策
2. 2）失敗したホスクリーンはどうすればいい？
3. 3）ホスクリーンの取り付け・移設はDIYでできる？
4. 4）ホスクリーン取り付けはプロの事業者に依頼がおすすめ

1）ホスクリーンの取り付けの失敗事例と対策

ホスクリーンの取り付けの失敗例にはどのようなケースがあるでしょうか。

1-1）家族構成の変化を考えていなかった

新築時にリビングに幅1.5mでホスクリーンを取り付けています。取り付けた時は、共働きでしたので、洗濯物を室内干しにできて大助かりでした。しかし、こどもが生まれ、家族が増えると洗濯物も増えて、今は干す場所が足りない状態です。こどもが学齢期になって、クラブ活動などをすると洗濯物がさらに増えます。

1-2）来客時には取り外し予定がつけっぱなしに

スポットタイプのホスクリーンをリビングに取り付けました。物干し竿もホスクリーンも取り外しが可能なので、友達が来たときや来客時はとり外す予定でした。しかし、竿が長くて、室内では取り外して扱いがしにくいのです。

1-3）洗面所に付けたら庭からの動線が悪かった

洗面所にホスクリーンを取り付けました。普段は外干しなので、急な雨などのときに活用しています。残念なのは、洗面所から物干し場が遠いこと。急な雨などの時には、庭の物干し場からすぐに入れられる場所にすればよかったと後悔します。

1-4）廊下の真ん中は、洗濯物が邪魔になる

リビングに洗濯物が干しっぱなしになるのは、見た目が気になるので、廊下にホスクリーンを取り付けました。廊下の真ん中に取り付けたため、洗濯物がかかっている時は廊下が通りにくい状態です。干すときも、壁と洗濯物の隙間で服をかけてます。

1-5）2階に取り付けたけど上がるのが面倒

2階なら風通しもよく、お日様が当たることもあるかと思い、空いている部屋に取り付けました。普段は、1階で外干しなので、急な雨の時に取り入れて、階段を上がるのは一苦労。雨が続くときは便利なのですが、もう少し取り付け場所を考えれば、もっと使えたのではないかと思っています。

1-6）ドアがホスクリーンにぶつかる

内開きの洗面所にホスクリーンを取り付けました。ホスクリーン自体は、服をハンガーにかけるときに役立ちますし、雨の日はそのまま干しておけて便利です。しかし、大きくドアを開けるとホスクリーンにぶつかり、ドアは半分くらいの開け閉めになっています。自分で取り付けるときには気がつきませんでした。

1-7）リビングでずっと何かが、かかった状態

たたんだら洗濯物はなくなるので、夜にはホスクリーンもすっきりすると思っていました。しかし、洗濯物だけでなく、着ていた服のちょいがけもするようになってしまい、ずっと服がかかっています。見た目がかなり悪いです。

2）失敗したホスクリーンはどうすればいい？

ホスクリーンが使いにくい場合は、つけ直しや増設を検討しましょう。

2-1）取り付け直す

天井にネジで止めつけるタイプのホスクリーンであれば、外して設置場所を変更することが可能です。

取り付けた場所が使いにくい場合は、位置をずらしたり、他の場所に付け替えがおすすめです。使いにくいと思いながら使うより、付け直して快適に使える位置へ変更しましょう。

2-2）増設する

新築時に天井に埋め込み式で設置したホスクリーンの移設は、大掛かりな工事になります。移設はあきらめて物干しとポールを外してしまいます。そして、天井取り付け型のホスクリーンを増設しましょう。

干すスペースが足りない場合も、複数本のホスクリーンの取り付けを検討しましょう。

3）ホスクリーンの取り付け・移設はDIYでできる？

ホスクリーン自体は、天井付で作業がしにくいですが、自分で取り外しは可能です。しかし、重要なことは天井の下地（野縁がある場所）にネジを止めなくてはならないことです。

天井の薄い板天井や、石膏ボードに止め付けると強度が不足し落下する危険があります。下地がない場合は、下地をつくる作業も必要です。建築構造に理解がない場合は、ホスクリーンの取り付け工事をしてくれる事業者に依頼しましょう。

4）プロの事業者に依頼がおすすめ

ホスクリーン取り付けの失敗事例と、対策についてご紹介しました。ホスクリーンは邪魔にならず室内干しに大いに役に立ってくれます。使いやすい取り付け場所や、将来も含めた洗濯のものの量なども検討して、ホスクリーンを決め取り付けましょう

ホスクリーン（室内物干し）取り付けの相場

くらしのマーケットではホスクリーンの取り付けをおこなうプロが登録しています。 ホスクリーンは、自分で準備するため、つけ直しにも、増設にも対応が可能です。まずは、地域のプロを探してみましょう。

ライター：佐倉玖弥
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。

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