2025年12月・あいこさん
家事代行・家政婦
3回目のお片づけは前回から10日後、その間にリビングの大きな棚を回収に出し、スペースが空いた状態からスタート。
捨てた棚の中に入っていたものと、今ある棚の中に入っていたものを全て出して仕分ける作業から。
事前の宿題は「説明書を減らしておく」(今はネットで見ることができるので、洗濯機など緊急の対応が必要なもの以外は廃棄でOK)「CDを減らしておく(確かに今はプレーヤーも持っていない)」。それを済ませてのぞみました。
それでもやはりそれなりに量はあります。リビングにあった書類や昔のアルバム、古い年賀状、猫のお世話用品、ガジェットなどなど。何故か娘の現学年の教科書数種も発見される。どうやって勉強してたんだ!?
私はとにかく要らないものを捨てに捨て、マーブルさんは次から次へ出てくる埃と猫の毛をそれぞれ拭きつつ、置き場を考え提案してくれました。
少しズレますが感動したのはテレビの配線。もちろんマーブルさんは電気屋さんではないのですが、ごちゃごちゃに絡まっていた何本もの線を一つひとつ確認しながら要らない線をはずし、最終的には2本にすっきりまとめてくれました!
皆が過ごす家の主役のリビングなのに、今使わないものの割合がなんと多いことか!
でも、ただやみくもに全部捨てたりしまいこむのではなく例えば家族写真はすぐ見れるようにしたり飾ったりしましょう、という提案も。現中学生の娘が小学校に入るまでは家族写真撮ってたのですが、不登校だったりで最近あまり撮ってなくて心の隅がちくっと。そういえばテレビ台の上の写真スペースは時が止まったままでした…。こんなことに気づくきっかけになったりもします。
最終的には、今ある棚に必要なものが全部収まり、ストックや頻度が低いものは別部屋のストックスペースに移動するなどしてスッキリ。
片づけの後半で「片づいたら、どんな暮らしがしたいですか?」とマーブルさんからの問い。とりあえずスッキリ片づけることが目標でしたが、その先が思い浮かばない…その時答えられたのは、かろうじて「花が飾りたい」くらい。
そこからその問いは私の心の中にとどまっています。
今年は自分を大事にしようといろいろ挑戦した年だったけど、来年は家族と過ごすこの家と時間を良きものにする優先順位をあげたいなと思いはじめました。
翌日、花を買ってきて飾りました。
片づけは、どんな暮らしをしたいか、を考え形にする作業なんだな、と。普段使わない領域の脳みそが動きはじめている感じです。
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