目次
- 1)キッチンパネルはDIYできる
- 2)キッチンパネルのDIYに使う「資材」は3種類
- 3)キッチンパネルのDIYに使う「道具」は3種類
- 4)キッチンパネルを貼る作業手順
- 5)DIYが難しい場合はキッチンパネル張り替えのプロに依頼!
ライター:Takaya
フリーランスのWebライター。1級小型船舶免許、型枠1級技能士の資格を保有。木のぬくもりが好きで、DIYが得意。すきま時間で家電の配送や電気工事にも携わっています。今までの経験や新しい情報を取り入れ、みなさんの暮らしに役立つ記事をお届けしたいと思います。
1)キッチンパネルはDIYできる
キッチンパネル貼りはDIYできます。必要な資材や道具を揃え、正しい作業手順を行えばDIYで貼ることが可能です。しかし、デメリットを考慮する必要もあります。
DIYのデメリット!
- 工程が複雑で難しい
- DIYに失敗してかえって費用が多くかかる
DIYに使う資材や道具、作業手順をご紹介します。本記事を参考に「DIYしてみる」「プロに依頼する」など、自分に合った方法でキッチンパネルの張り替えを行いましょう。
2)キッチンパネルのDIYに使う資材は3種類
2-1)キッチンパネル
キッチンパネルの素材には「不燃化粧板」「金属(アルミ・ステンレス)」「ホーロー」などがあります。それぞれのメーカーによって色やデザインを選べる場合があるので、自分好みのキッチンパネルを探しましょう。
「耐熱性」や「メンテナンス」などの機能性も、選ぶポイントです。また、DIYをするなら「加工のしやすさ」も重要です。
2-2)キッチンパネルを貼り付ける両面テープや接着剤
両面テープや接着剤には「キッチンパネル施工用」があります。キッチンパネルの素材や、貼り付ける壁面に合わせて選びましょう。
2-3)見栄え良く貼るためのジョイナーやコーキング
ジョイナーやコーキングは、キッチンパネルの回りの見栄えを綺麗にする資材です。コーキングする際は、マスキングテープも使います。
3)キッチンパネルのDIYに使う
3-1)サイズを測るスケール
スケールは、貼り付ける壁面や壁面に合わせて切断するキッチンパネルのサイズを測る道具です。
3-2)切断するためのアクリルカッターや丸のこ
キッチンパネルを切断するにはアクリルカッターや丸のこが必要です。切断する素材に合わせて用意します。また、切断する際に長い定規、切断した切り口を綺麗に整える紙やすりがあると便利でしょう。
3-3)壁との隙間を埋めるコーキングガン
コーキングガンは、壁との隙間やキッチンとの隙間を埋める道具です。水回りのキッチンは水の浸食でカビの原因になりやすいため、コーキングはとても重要です。
4)キッチンパネルを貼る作業手順
4-1)貼る壁を整える
貼る壁はフラットの状態にします。パネルを貼ってから浮きや剥がれに気づくと、やり直しが大変です。壁面をよく確認してから貼ることをおすすめします。
壁面にキッチンや蛇口、電気のコンセントがあれば、この時点で外してください。
注意!
フラットに見えていても後から剝がれる場合があるところです。たとえば、クロスやタイルの場合は、経過年数によって浮きや剝がれの恐れがあります。
4-2)キッチンパネルを切断する
キッチンパネルを切断するときは、サイズをもう一度確認しましょう。長さや幅はもちろん、ジョイナーやコーキングを考慮しているか、電気のコンセントなどの切り抜きがある場合は位置がずれていないかなどに注意します。
キッチンパネルを切断したら切り口を整えましょう。見た目が綺麗になり、作業中の怪我予防にもなります。
4-3)キッチンパネルを貼る
キッチンパネルにジョイナーを付ける場合は、壁面に貼る前に行います。
ポイント!
キッチンパネルを貼るときは必ず施工用の両面テープと接着剤を付けましょう。これは、あとから剥がれてくることを防ぐためです。
両面テープを貼って接着剤を塗布します。両面テープの端を先に少し剥がしておくと、あとから剥がしやすくなります。接着剤を塗布したら、素早く両面テープを剥がします。
注意!
接着剤の塗布後は接着剤が固まってしまわないように、10分〜20分以内で貼り付けましょう。また、やり直しが効かないので一度で貼る必要があります。この点が一番難しいと言えるでしょう。
貼り付けた際は、両面テープの上をなでてキッチンパネルを貼り付けます。接着剤の部分を押すと、「泣き別れ」という接着不良がおきる恐れがあるため気をつけてください。
4-4)外した部材を取り付ける
キッチンパネルを貼り終えたら、外した部材を取り付けます。外した部材を取り付けたあと、必要箇所にコーキングを行います。
キッチンパネルの表面に保護フィルムが貼ってある場合は、2日間以上の養生後に剥がしましょう。
5)DIYが難しい場合はキッチンパネル張り替えのプロに依頼!
キッチンパネルのDIYの仕方をご紹介しました。作業手順には記載した以外にも注意するべきポイントがたくさんあります。本記事を読んだ方の中には、「結構難しいかも」「失敗したら費用がかかりそう」「思ったより手間暇がかかるかも」など、デメリットを感じた人がいるかもしれません。
その場合は、キッチンパネル張り替えのプロに依頼することをおすすめします。
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内容 | 料金 |
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