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くらしのマーケットで車検を依頼するこの記事でわかること
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車検は何日で終わりますか?
- ユーザー車検の場合は半日〜1日程度です。ディーラーや整備工場へ車検を依頼する民間車検の場合は、依頼先により異なりますが即日〜数日かかることがあります。
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ユーザー車検の落とし穴は?
- ユーザー車検は費用を抑えられますが、知識・手間が必要で、不合格リスクも。整備不良だと再検査になり、時間もかかります。自己責任で保証もなく、工具代等で結局高くつく可能性もあります。
1)車検には「ユーザー車検」と「民間車検」がある
車検(自動車検査登録制度)とは、自動車の所有者だけでなく、道路を利用するすべての人々の安全を守るために法律で義務付けられている制度です。
車検には大きく分けて「ユーザー車検」と「民間車検」の2種類があります。
ユーザー車検とは、車の所有者自身が、普通車の場合は陸運局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会に車両を持ち込んで検査を受ける方法です。
車検基本料金を抑えられますが、自分で車両の点検や整備を行うか、点検・整備を整備事業者へ依頼する必要があります。また、整備不良があると車検不合格になるため、再車検を受けるケースも考えられます。
民間車検は、民間の整備工場やディーラーなど車検を行っている事業者へ依頼する方法です。専門の整備士が車の状態を詳しく点検し、必要な整備や部品交換を行ってくれます。また、車検の手続きも代行してくれるため手間が省けます。ただし、ユーザー車検に比べて費用が高くなる傾向があります。
車の知識の有無や手間などを比べて、自分に合う車検方法を選ぶとよいです。
改造車は、自動車が安全に走行するために必要な性能や構造、装置などについて、国(国土交通省)が定めた保安基準に適合しない場合、車検に通らないことがあります。
保安基準とは、安全や環境を守るために定められた基準で、例えば、マフラーの音量や排気ガスの濃度、ライトの色などが細かく規定されています。改造する前に、お店の人や詳しい人に「車検に通る範囲ですか?」と確認するのが大切です。
まずは車検有効期間満了日を確認

車検を行う前に、必ず車検有効期間満了日を確認しましょう。車検切れの状態で公道を走行すると、法律違反となり、罰金や違反点数が科せられます。
車検有効期間満了日とは、車検(自動車検査)が有効な期間の最終日のことです。この日を過ぎると、その車は「車検切れ」となり、公道を走行することが法律で禁止されます。
有効期間満了日は車に備え付けられている「自動車検査証(車検証)」と、車のフロントガラスに貼られている「車検シール(検査標章)」で確認できます。
車検の有効期間は、車種や用途・新車登録後初回の車検か2回目以降かによって異なります。 新車を購入した際や、車検を受けた際には、次回の車検時期を必ず確認し、スケジュールに登録しておくと安心です。
車検が切れたらどうなるのか詳しく解説したこちらの記事もあわせてご覧ください。
関連記事
【放置NG】車検が切れたらどうなる?違反・罰則・再車検方法

車種別に車検の有効期間やいつから受けられるか知りたい方は、車検の有効期間を解説したこちらの記事を参考にしてください。
関連記事
車検の有効期間は?車種別の頻度といつから受けられるか解説

2)ユーザー車検と民間車検の流れと必要なもの

ユーザー車検と民間車検の基本的な流れと必要なものを紹介します。
ユーザー車検の流れ
車検の予約
陸運局で車検を受ける場合は、必ず自動車インターネット予約システムから予約をしましょう。
軽自動車の車検は、軽自動車検査予約システムから予約をします。
希望の日時、検査場、車種などを選択し、予約を完了させます。
必要書類の準備
予約が完了したら、当日までに必要書類の準備をしましょう。
ユーザー車検で必要な書類
- 自動車検査証(車検証)
- 自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証)
- 自動車税納税証明書(納税通知書)※納税後すぐに車検を受ける場合
- 印鑑
- 点検整備記録簿(後整備でも可)
- 自動車検査票
- 継続検査申請書
- 自動車重量税納付書
- 検査手数料
書類は当日、検査場で入手・記入することも可能ですが、時間がかかる場合があるため事前に準備しておくとスムーズです。
車両の点検・整備
車検を受ける前に、事前に自分で車両の点検・整備を行います。自信がない場合は、民間の整備工場などで予備検査を受けることもできます。
車検当日、陸運局へ
予約した日時に運輸支局へ向かい、受付で必要書類を提出。検査手数料を支払います。
車両の検査
検査官の指示に従い、車両の検査を受けます。検査項目は、外観・同一性・排気ガス・ライト・ブレーキなどがあります。
参考:検査機器の配置と主な検査項目|自動車検査登録総合ポータルサイト
合否判定(※必要な場合は整備+再検査)
合格後、車検証の交付
合格後、新しい車検証と検査標章(ステッカー)が交付されます。
民間車検の流れ

事業者選び・予約
複数の事業者から概算見積もり(おおよその車検費用)を取り、料金やサービス内容、口コミ・支払い方法などを比較して選びます。希望の事業者に電話やインターネットで予約を入れましょう。 予約の際には、車検証を手元に用意しておくとスムーズです。
車検費用の支払い方法は、現金やクレジットカード・ローンなど事業者によって異なります。現金のみ対応の場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。
事前点検・本見積もり
予約した日時に事業者へ車両を持ち込みます。整備士が車両の点検を行い、車検に通るために必要な整備や交換部品費用を含めたより詳細に記載された本見積もりを提示してくれます。
このとき、費用や整備などに関する疑問や質問があれば事業者へ確認しておきましょう。
整備・検査
見積もり内容に合意したら、整備・検査を開始してもらいます。自社で車検ラインを持つ整備工場(指定工場)の場合は、自社で検査を実施するため、比較的短時間で完了します。
自社で車検ラインを持たない整備工場(認証工場)の場合は、整備後に陸運局へ車両を持ち込んで検査を受けるため時間がかかる場合があります。
追加整備の確認
整備中に新たな不具合が見つかった場合、業者から追加整備を提案されます。追加整備の内容や費用を確認し、合意した上で作業を進めてもらいましょう。
支払い・車検証の受け取り
整備・検査が完了したら、車検費用の支払いをします。
新しい車検証、整備明細書などを受け取れば車検完了です。
車検ステッカーを渡された場合は、自分でフロントガラスに貼りましょう。
参考:車検の流れ|日産
くらしのマーケットなら、複数の見積もりを比較して賢く事業者を選べる!
車検を依頼するならくらしのマーケットの車検サービスがおすすめです。
サービス一覧ページで住んでいる地域と所有する車のメーカー・車名を入力するだけで、お住まいの地域で評判の良い車検業者を探せます。料金と口コミ評価を参考に探せるので、費用と信頼性のバランスを重視した賢い業者選びができます。
また、オプションで引取納車にも対応してくれる事業者も探せるのも魅力です。
お住まいの地域の車検事業者の費用をチェック
地域 | 都道府県 |
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北海道 | 北海道 |
東北 | |
関東 | |
中部 | |
近畿 | |
中国 | |
四国 | |
九州・沖縄 |
3)車検期間はどれくらい?ユーザー車検と民間車検の日数比較

民間車検の場合は、依頼する業者によって車検にかかる日数が異なります。詳しくは、以下の表をご確認ください。
依頼先 | 車検日数 |
---|---|
ディーラー | 1日~数日 |
整備工場 | 1日〜2日程度 |
カー用品店 | 最短即日~2日程度 |
車検専門店 | 最短即日~1日程度 |
※上記はあくまで目安であり、車の状態や業者の混雑状況によって日数が異なります。事前に見積もりを取り、車検にかかる日数を確認することをおすすめします。(2025年3月時点)
自社で車検のすべての工程(点検、整備、検査)を完了できる指定工場であれば、車検にかかる時間を短縮できます。
ディーラー車検の場合、専門的な知識や技術による丁寧な整備が期待できる一方、部品交換が必要になった際に純正部品を取り寄せる必要があるため、時間がかかることもあります。
参考:見積無料!車検価格・サービスの案内 オートバックス東香里|オートバックス、車検の流れ |車検のコバック、車検|Honda Cars 栃木東
4)車検にかかる費用は?内訳と総額費用
車検費用は、大きく分けて法定費用・車検基本料・整備や部品交換費用の3つで構成されます。
法定費用は、車種や重量によって金額が決まっており、どの業者で車検を受けても一律です。
車検基本料は、業者に支払う点検・検査代で、業者によって料金が異なります。整備費用・部品交換費用は、車の状態によって変動します。
ユーザー車検と民間車検の費用相場
車種 | ユーザー車検 | 民間車検 |
---|---|---|
軽自動車 | 2.2万円~4.2万円程度 | 3.3万円〜6.6万円程度 |
普通自動車 | 2.3万円~9.1万円程度 | 3.4万円〜16万円程度 |
普通自動車は、車両重量が重いほど自動車重量税が高くなるため、車検費用も高くなる傾向があります。またエコカーの場合は自動車重量税が減税されるため、その分費用が安くなります。
車検が切れたまま走ると、重い罰則を科せられる可能性があります。
車検費用について詳しく知りたい方は、車検の費用相場と内訳、エコカー減税についてなどを詳しく解説したこちらの記事もあわせてご覧ください。
関連記事
車検費用はいくら?法定費用・基本料金・追加料金の3つで決まる

\ 車検24,000円〜 /
くらしのマーケットで車検を依頼する引っ越しで住所が変わったら、車検証の住所変更が必要です。普通車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会で手続きをします。住所変更には、住民票、印鑑、車検証などが必要です(車庫証明が必要な地域も)。
また、ナンバープレートも管轄が変わる場合は変更します。さらに、自動車税の住所変更も忘れないようにしましょう。引っ越し後15日以内に手続きを済ませるのが一般的。車検と重なる場合は、新しい住所で車検を受けるのがおすすめです。
他にこんなサービスもあります
- 【オルタネーター交換】
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車内がなかなか冷えない場合は、エアコンガスの不足が原因かもしれません。そんな時は、カーエアコンガス補充でお悩みを解決しましょう。プロが車の減ってしまったエアコンガスを補充してくれます。
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