ペットのお葬式の相場を教えてください

2024.1.22 更新

ペットの写真と遺骨

自治体のペット葬儀

当然、費用だけを考えれば、後者の方が安くあがります。
自治体によっても異なりますが、数千円から1万円の間くらいと考えておけばよいかと思います。
ただし、ここで注意しなければならないのは、自治体によって異なるのは値段だけではなくその扱いです。
自治体によっては、同時期に依頼のあったペットをまとめて火葬してくれるというところもあれば、有料ゴミとして引き取り、一般ゴミとして焼却処分されるというところもあります。
比較的親切な扱いをしている自治体ですと、火葬し、希望すれば遺骨を返してくれるという自治体もあり、自治体によってその扱いは天と地ほどの差がありますので、値段だけを考えるのではなく、自分の住んでいる自治体に詳細まで確認したうえで、民間の事業者と比較をするのがよいのではないかと思います。

民間事業者のペット葬儀

最近では、民間事業者も増えていますので、まずは、電話帳やインターネットなどで、お住まいの地域の民間事業者をいくつか候補に挙げ、電話やメールなどで、相見積を取るのが良いでしょう。
その際には、ペットの種類(犬、猫、小動物など)や大きさ(体重)などを伝える必要があります。
相場としては、地域や民間事業者、あるいは合同葬なのか個別葬なのか立合葬なのかによっても違いはありますが、小動物で1〜2万円、猫や小型犬で2〜3万円、中型犬で3〜4万円、大型犬になると4〜6万円くらいで考えておくのが良いかと思います。

人間と同様、死はいつ訪れるか分からないものです。
ですので、多くの民間事業者では週末含めて毎日営業し、いつでも対応してくれます。
逆に、このような死後の対応をしている業界で、休みで繋がらないというようなところであれば、その後の対応もなおざりになる可能性もありますので、納得のいくまで検討したほうが良いかと思います。

実際、人間と違って、ペットの死や火葬に関しては法律が及ばない分野であり、トラブルもよく聞かれます。後から別料金を請求されたとか、返却を依頼していたはずの遺骨が返ってこない、個別葬で依頼していたのに実は他の動物と一緒に勝手に合同葬にされていたなど、さまざまなトラブルが発生していることも事実です。
見積もり(金額)だけを見て決めるのではなく、その内容や対応の仕方などをよく見極めて、大切な家族を送り出すのにふさわしい方法を選びましょう。

ペットの葬儀にまつわる筆者の体験

因みに、我が家で以前飼っていた大型犬(オールドイングリッシュシープドック 40キロ)は、もう10年以上前になりますが、自治体で1万円ほどで火葬をしてもらい、遺骨は、近所のお寺の合同墓に納骨しました。
お寺の入り口に、大きな石があり、ペットや身寄りのない方の遺骨が合同で納骨されているという場所ですが、いつでも近くに居るような感覚です。その数年後に亡くなったシーズーも、同じところに納骨し、天国でまた一緒に遊んでくれているような気がしています。
ああしてやれば良かったと、あとから後悔したり、心残りのないように見送ってあげて下さい。

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