目次
- 1)重ね張りでクッションフロアを敷いていく張り方
- 1-1)ステップ1:クッションフロアを仮置きする
- 1-2)ステップ2:床とクッションフロアを接着剤で貼り合わせる
- 2-3)ステップ3:余分な部分をカットし、接着面を押さえる
- 2)6畳にクッションフロアを張る際の費用はどれくらい?
- 2-1)クッションフロアの必要量を計算
- 2-2)道具・材料
- 3)クッションフロアの重ね張りはプロに依頼!
1)重ね張りでクッションフロアを敷いていく張り方
重ね張りで接着剤を使ってクッションフロアを敷いていく方法には、大きく分けて3つのステップがあります。
- ステップ1:クッションフロアを仮置きする
- ステップ2:床に接着剤を塗りクッションフロアを張る
- ステップ3:切りしろなどの余分な部分を切り取り圧着させる
それぞれの手順を見ていきましょう。
1-1)ステップ1:クッションフロアを仮置きする
まずは、クッションフロアを仮置きしてみます。今ある床材の上に重ねて張る場合は、事前に部屋の家具をすべてどけて、一度床を掃除しておきましょう。
- 部屋の端から端までクッションフロアを仮置きし、部屋の大きさに10 cmの切りしろをプラスしてカットする
- 3、2枚目のクッションフロアの場合は柄合わせをしながら1枚目のクッションフロアと数センチ重ね合わせる
- 動かないように養生テープでところどころ止め仮置きし、切りしろ分10 cmをプラスしてカットする
【ポイント】
- 部屋の端に来るクッションフロアの幅 幅を測り、余裕分の10cmをプラスして切り落とす
- 柱まわり(出隅)床と柱の直角部分にクッションフロアを添わせ折り線を付け、柱の角になるポイントに向かって外側(クッションフロアの端)からカッターで切り込みを入れる
- 部屋の隅・柱まわり(入隅) クッションフロアを壁に沿わせてコーナーにきっちりと押しあてて角のポイントの折り線を付け、ポイントから外へ向かって切り込みを入れる
- 床に敷く部分に切り込みが入らないように注意が必要
1-2)ステップ2:床とクッションフロアを接着剤で貼り合わせる
ステップ2は、接着剤を使って床とクッションフロアを貼り合わせていきます。
- 仮置きしたクッションフロアを部屋の半分までめくる
- 床に接着剤を直接たらし塗り広げ用のクシベラで端まできちんと塗っていく
(最後はめくったクッションフロアのところに自分が戻ってくることができるように、方向を考えながら塗る) - 接着剤を塗り終わったら 接着できる状態になるまで数分~数十分放置する
- めくったクッションフロアを空気が入らないよう注意しながら、ゆっくり戻していく
(重ね部分が下になるクッションフロアから戻す) - なでバケで床とクッションフロアの中に入っている空気を押し出す
- 残り半分のクッションフロアをめくり同じ手順で接着剤を塗り接着する
2-3)ステップ3:余分な部分をカットし、接着面を押さえる
最後に、余分な部分をカットして接着面を押さえます。
- 定規や地ベラをクッションフロアの上からしっかり壁に押しあて、余分なクッションフロアをカッターでカットする
- カットができたら、壁際が浮かないようにローラーで圧着する
- クッションフロアの重ねたつなぎ目部分をカットしていく
(上になるクッションフロアの端から5mmくらい中に定規を置き、重ねた2枚を一度に切る。) - 端まで切ったら下のクッションフロアの切った部分を取り除き、上のクッションフロアとはり合わせる
- クッションフロア用のシール材をつなぎ目に塗り乾燥させる
2)6畳にクッションフロアを張る際の費用はどれくらい?
たとえば6畳の部屋にクッションフロアを張るとすると、どれくらいの費用がかかるでしょうか。道具を1から揃えるとして計算すると、約18,000~30,000円ほどが道具代と材料費としてかかります。
2-1)クッションフロアの必要量を計算
計算の前提- 江戸間の6畳を想定し部屋の寸法を352cm×264cmとする
- クッションフロアの幅を182cmとする
- 縦に敷くと 352cm(部屋の縦寸法)+10cm(切りシロ)×2=724cm 必要
- 横に敷くと 264cm(部屋の横寸法)+10cm(切りシロ)×2=548cm 必要
クッションフロアが少なくて済む横に敷いていくことにして、6m購入するとしました。一般的なクッションフロアの価格は1000~3000円と幅がありますので、選ぶクッションフロアにより費用が左右されます。消臭抗菌などができる高機能なクッションフロアは価格が高くなります。
2-2)道具・材料
クッションフロアを敷く時に使う、道具や材料は以下の通りです。金額はおおよその価格帯として参考にしてみてくださいね。
- クッションフロア 約6,000~18,000円(1,000円~×6m)
- 地ベラ(押えベラ)1,000円前後
- 定規(1mくらいのもの)3,000円前後
- なでバケ 1,000円前後
- カッター(大)500円前後
- ローラー 2,000円前後
- 継ぎ目処理剤 300円前後
- 養生テープ 300円前後
- クッションフロア用接着剤 3,000円前後
- クシベラ 200円前後
- ハサミ・ペン・巻き尺 それぞれ200円前後
3)クッションフロアの重ね張りはプロに依頼!
クッションフロアをDIYで張ると、6畳の部屋でおよそ18,000~30,000円くらいの費用がかかります。
部屋の端から端まで定規や地ベラを使って真っすぐにクッションフロアをカットしたり、角をきれいに収めるのが難しいポイントになります。DIYに慣れている場合はチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。
しかし、自分で張ることが不安な場合は、プロに依頼することをおすすめします。クッションフロアは失敗すると、失敗した1枚すべてを張り替えなくてはならないケースも考えられるためです。
くらしのマーケットではクッションフロアを重ね張りで施工するプロを探せます。たとえば、江戸間6畳(9.27㎡)の施工(クッションフロア代込み)で33000円~(参考価格)というところもあります。
基本料金以外にオプションを付けた場合、もっと部屋が広い場合、クッションフロアの金額…など、依頼先の事業者により価格が異なりますので、気になる方はぜひ見積もりや詳細の相談をしてみてはいかがでしょうか。
クッションフロア張替えサービスのよくある質問
- Qクッションフロアの「張り替え」と「重ね張り(上張り)」の違いは何ですか?
- Aクッションフロアの「張り替え」は、既存のクッションフロアや床材を剥がし、新しいクッションフロアを張る方法です。
「重ね張り(上張り)」は既存のクッションフロアや床材の上から新しいクッションフロアを張る方法です。費用や仕上がりが異なるため、どちらにすべきかお悩みの場合は、予約前に事業者にメッセージで相談してみましょう。 - Qクッションフロアのデザインを選びたいのですが、可能でしょうか?
- Aくらしのマーケットのクッションフロア張替えサービスでは、新しいクッションフロアは事業者が用意いたします。
多くの事業者では白系や木目調のシンプル柄(賃貸物件などで一般的に使用されるもの)をご用意しますが、もしデザインのご希望がある場合は、予約前に事業者に希望のものが手配が可能か問い合わせておきましょう。 - Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
- A店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。 - Q予約方法が知りたいです。
- Aくらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。
クッションフロア張替えを予約する
ライター:笹倉さくら
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。
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