クッションフロアの黒ずみ汚れはオキシクリーンで簡単に掃除できる！

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目次

1. 1）クッションフロアの黒ずみの正体
2. 2）黒ずみを落とせるオキシクリーンとは？
3. 3）オキシクリーンで黒ずみを取る方法と注意
4. 　3-1）オキシクリーンを溶かしたお湯で黒ずみをパック
5. 　3-2）オキシクリーン液で黒ずみをこすり取る
6. 　3-3）オキシクリーンを使うときの注意
7. 4）黒ずみが取れない時は張り直しを検討しよう

ライター：佐倉玖弥
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。

1）クッションフロアの黒ずみの正体

クッションフロアは塩化ビニール素材ですので、水拭きでたいていの汚れは落ちます。しかし、いつの間にかなんとなく黒ずんだり、表面の凹凸の中に汚れがたまったりということが起こるのです。

とくにキッチンは、油はねやこぼれた食品の汁が足やスリッパで踏み広げられ、ほこりが付き黒い汚れになっていきます。

洗面所で黒ずみになるところは洗面台の前。人が立ち止まるので、足裏の皮脂やスリッパの後ろの汚れが床につくのですね。

その他、ヘアスプレーや整髪剤も汚れの原因になりますので、これらを日頃使っている場所は、汚れやすい場所になります。

2）黒ずみを落とせるオキシクリーンとは？

オキシクリーンはキッチン・掃除・洗濯などに使える酸素系漂白剤です。金属やウールやシルク、木材などには使えませんが、プラスチック製品には使ってもOK。

クッションフロアはプラスチックの一種の塩化ビニール素材ですので、掃除に使えるのです。塩素系漂白剤と違い、においもなく色柄物にも使える使い勝手のいい漂白剤です。

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3）オキシクリーンで黒ずみを取る方法と注意

オキシクリーンで黒ずみ掃除をするときのポイントはお湯です。オキシクリーンに含まれる過酸化ナトリウムは水よりお湯の方が洗浄力が高くなります。必ずお湯を使ってください。

3-1）オキシクリーンを溶かしたお湯で黒ずみをパック

＜準備するもの＞

• オキシクリーン28g
• バケツ
• お湯40～60℃を4L
• 黒ずみを覆う雑巾
• 水拭き用の雑巾
• ゴム手袋

＜掃除手順＞

1. バケツに40～60度のお湯を4L準備し、オキシクリーンキャップ1杯（28g）を溶かす
2. ①お湯で雑巾をごく軽く絞り、クッションフロアに密着させ黒ずみを覆う
3. そのまま10～20分放置して、かぶせた雑巾でクッションフロアをふき取る
4. 表面の凸凹が深く、ふき取っただけでは汚れが取れない場合は、かぶせていた雑巾でこするようにして、汚れを取る
5. クッションフロアにオキシクリーンが残らないように、水で絞った雑巾で十分ふき取る

3-2）オキシクリーン液で黒ずみをこすり取る

＜準備するもの＞

• オキシクリーン3.5g
• お湯40～60℃を100cc
• やわらかい毛の古歯ブラシかスポンジ
• オキシクリーンを溶かす器
• 水拭き用の雑巾
• ゴム手袋

＜掃除手順＞

1. オキシクリーンキャップ1/8（3.5g）に40～60℃のお湯100ccを加えて溶かす
2. やわらかいブラシやスポンジで黒ずみがある部分に塗布し、黒ずみをやさしくこする（※）
3. 汚れが取れたら、水で絞った雑巾で汚れをふき取る
4. クッションフロアにオキシクリーンが残らないように、水で絞った雑巾で十分ふき取る

※強い力を加えてこすると、クッションフロアの表面が傷つき、今後の汚れの原因になる場合がありますので、注意しましょう。

3-3）オキシクリーンを使うときの注意

• 粉末タイプの酸素系漂白剤は弱アルカリ性なので、素手で掃除をすると手が荒れてしまいます。手袋を着用して掃除をじはじめましょう。
• 熱湯で溶かすのはNGです。溶かすときは40～60℃のお湯で溶かしましょう。
• 念のため、クッションフロアの目立たないところで、色が落ちないかのテストをしてください。

4）黒ずみが取れない時は張り直しを検討しよう

オキシクリーンを使ってクッションフロアの黒ずみを取る方法をご紹介しました。

この方法で掃除をすると、床を拭いた雑巾が黒くなって、汚れが落ちている実感があります。拭き上げた後は、床が明るくきれいになるので、気持ちよく過ごせますよ。

今回ご紹介したオキシクリーンを使っても取れない汚れ・黒ずみがある場合や、他の掃除方法を試してみても落ちない着色がある場合は、クッションフロアの張替えを検討してみてはいかがでしょうか。

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床は面積が大きいので、黒ずみが目に付きやすいです。キレイにして、気分が一新できるといいですね。

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