瑞穂市古橋のおそうじ応援隊のブログ
2017年3月26日
皆さんこんばんは。
岐阜のおそうじ応援隊です。
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
4月に向け、おそうじ、化粧品がともに忙しくなっています。
最近は特に化粧品の打合せが多くなっているのですが、時々業者の方から洗剤についての質問を受けます。
「弊社の洗剤はヤシ由来で環境に配慮されていてとてもエコなんですよ。」
『そうですか。ヤシ由来の洗剤のどこがエコですか?』
「植物由来だから自然にやさしんですよ。」
ふつうなら、『へー、そうなんだー』と言うところなんですが、私は原料にずーっと携わっていたので、業者さんが言われることより、真っ先に原料を見ます。
ヤシ由来、植物由来の○○成分配合
これでは、エコでもなんでもありません。
これ、実は言葉のトリックなのです。
例えば、化粧品についても同じですが、
オーガニック化粧品と書いてあれば、
自然派、安全、安心な化粧品なんだーと消費者の方は勝手に想像してしまいます。
しかし、これは全くの間違いですl。
一つでもオーガニックの植物由来の原料が配合されていれば、それはオーガニック化粧品なのです。
それ以外の成分はオーガニックでなくてもそれはオーガニック化粧品となります。
それ以外の成分例えば、保存料を見ると、パラベン、フェノキシ、フェノキシエタノールが配合されています。
また、同じ由来の成分でも使用する用途により、使用する名称がことなります。(詳細な説明はながくなってしまうので、ここででは触れません。)
他人が言うから、表示してあるから、それを鵜呑みにするのでなく、自分自身でしっかりと確認する事が大切です。
オリジナル化粧品の開発コンサルタントと通訳をしているおそうじ屋です
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