瑞穂市古橋のおそうじ応援隊のブログ
2016年7月27日
みなさんおはようございます。
おそうじ応援隊です。
今日は、朝、少しゆっくりできます。
お昼からヘアーサロンの業務用エアコンの清掃です。
と言っても、フィルター清掃だけです。
一般家庭用エアコンと違い、業務用エアコンは電気工事士の免許がないと扱えません。
最近、扱えるようになったのかな?ちょっとわかりません。
知人のお店なので、フィルター清掃のみ。あとはガラスです。
さて、化粧品の打合せをしていると良く聞かれる質問です。
「すいません、無添加化粧品ってお肌にいいんですか?」
正直なところこの質問をされると答えに迷ってしまいます。
無添加というと、何も入っていない。お肌によさそう
この無添加という言葉、→お肌に負担となる成分が配合されていない。
こんな風に女性が、よいイメージを想像してしまいます。
実際にそのような事をイメージさせる誇大広告が多い事も問題ですが、
では無添加というのは?
旧厚生労働省が化粧品に関する規定で、アレルギーを引き起こす可能性のある102種類の成分を配合していない事を言います。
つまり、この指定成分が配合されていない化粧品は全て無添加化粧品と言えるわけです。
なので、無添加化粧品というのは、特別な事でなく、当たり前の事なのです。
では保存料については?
化粧品は未開封、常温で3年間の品質保証があります。
無添加=防腐剤なし=3年間の保存?
無理です。
一般にパラベンが保存料として名前が知れていますが、どこからのだれかが、パラベンはお肌に良くないと言いだしたため、パラベン=悪
のようなイメージが一般に知れ渡ってしまいました。
その代りとしてフェノキシがでました。
そして、フェノキシはアルコールなので、逆に肌トラブルがある。
天然の植物エキス(保存料てきな意味合いで。)がありますが、
そもそも植物は自然界のもので、その年の気候などにより、安定しないもの。
その植物を保存料代わりに配合してはたして保存効果が本当にあるのか疑問です。
化粧品は原料の段階で必ず、BG(ブチレングリコール)全成分表示では、保湿となりますが、保存効果があります。)もしくはエタノールが配合されています。
キャリーオーバーと言って、一定の配合量以下の場合表示義務がありません。
この事から、保存料無添加はありません。
そうしないと、植物エキスだけで3年間の品質保証は無理です。
植物、無添加、という言葉を耳にすると、お肌、身体に良いイメージがありますが、その効果を補う成分が配合されていたらり、効果自体が薄くなるものがあります。
言葉や宣伝に惑わされないで、自分のお肌に合っているのか、自分自身で判断する必要があります。
おそうじやりながら、化粧品の事、お気軽にご相談ください。
分かる範囲の知識でお伝えいたします。
オリジナル化粧品の開発コンサルタントと通訳をしているおそうじ屋です
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