瑞穂市古橋のおそうじ応援隊のブログ
2016年8月2日
みなさんこんばんは。
おそうじ応援隊です。
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
おそうじの時、お客様に化粧品についてのご質問を受けます。
よくいただくご質問。
なぜ、お掃除とお化粧品なんですか?
答えは、明確です。
キレイする仕事だからです。
方法は違えど、目的は同じです。
そんなんかお客様から頂いた質問です。
植物性のお化粧品ってお肌に優しいんですか?
植物性と聞いて思い浮かべるのが。
自然、お肌に優しい、天然。こんなイメージが思い浮かびます。
ではお肌によいのでしょうか?
答えは、イエスともノーとも言えません。
植物性成分と言えば確かにお肌に良いイメージがりますが、植物と言うのは、毎年の自然環境により、品質が異なります。
野菜や、フルーツと同じで、その年により、味が変わってきます。
その植物の品質を安定させるためには、防腐剤が必要です。
化粧品は薬事法により、未開封、常温保存で3年間の品質保証があります。
植物原料を多く配合した化粧品ほど保存料をたくさん必要とします。
お化粧品の保存料として一般的なパラベンがありますが。
ある会社が、パラベンはお肌に良くない。
こんなことが言われはじめ。その結果、フェノキシエタノールが代用として使用されました。
さらにある会社は植物性保存料配合
こう打ち出しました。
では、一体どれが保存効果があるのでしょうか。
実はパラベンなのです。
パラベンは少量で広範囲の菌に有効です。
代用品のフェノキシは効果の範囲が少なくなり、またそれを補う為に他の保存料を配合します。
さらに植物となると、効力が弱くなるので、配合量が多くなり、そのほかに名前を変えた、保存料が配合されます。
つまり、「植物性だから安全。」「植物性だから身体に良い。」「人工的なものは身体に害」
とは言い切れないのです。
化粧品は夢を売るもの、女性の心理に働き替えるもの、それゆえ、デザイン、ネーミングは大切な要素ですが、男性的な感覚は表より、裏の全成分を確認します。
どんな成分が配合されているのか。 知っている成分があると安心するのです。
こんなことで、植物=安心=安全=?
は必ずしもイコールではないのです。
誇大広告に惑わされず、自分で判断することが大切です。
オリジナル化粧品の開発コンサルタントと通訳をしているおそうじ屋です
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