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レンガ敷きはDIYできる?レンガの敷き方の注意点と材料や道具

2024.1.22 更新

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レンガ敷きはDIYできる?
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目次

  1. 1)レンガ敷きに必要な材料と道具
  2. 2)DIYでのレンガ敷き方:下地を作る
  3. 3)DIYでのレンガの敷き方:レンガを並べる
  4. 4)DIYが無理だと思ったらレンガ敷きのプロに依頼

1)レンガ敷きに必要な材料と道具

レンガ敷きは普段のガーデニングやDIYでは使用しないような道具や材料が必要です。

レンガ敷きに必要な材料

  • レンガ・砕石(路盤材)
  • 川砂(基礎・目砂)
  • モルタル(基礎にモルタルを敷く場合)など

モルタルを使用する場合は、セメントを混ぜるタフブネ(トロ船)とコテが必要です。

レンガ敷きに必要な道具

  • スコップ
  • クワ
  • タンパーか転圧機(プレートコンパクター)かベニヤ板(※)
  • 水平器もしくは「杭と糸」
  • ゴムハンマー
  • タガネとハンマー
  • ホウキ

※ベニヤ板はならしたい場所に起き、上から踏み固めるように使用します。


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2)DIYでのレンガ敷き方:下地を作る

レンガの敷き方で最大のポイントは、レンガを敷く場所の下地を水平に整地することです。

下地がボコボコの場合はレンガを敷いても表面がきれいにはなりません。また、きちんと整地されていない場合は、雨などで土が移動するとレンガに浮き沈みがでて表面がガタガタになってしまいます。

見た目が悪いだけでなく、足を取られて転ぶ場合もあります。アプローチや駐車場などでは、時間がたった時のレンガ敷きも想像して下地の工事をきちんと行いましょう。

長くきれいな状態を保てる下地作りからの方法をご紹介します。

レンガ敷きの下地作り①土のどけ方

レンガを敷くときは、敷く場所の土をどけて地面を下げます。その際に、残土が出ますので、残土処理業者に運搬と廃棄を依頼する必要もあります。

土をどける理由

土をどける理由は、レンガの厚みと下に敷く砕石や砂(もしくはモルタル)の厚みを事前に掘っておかないと、これらの分、土地が高くなってしまうからです。レンガの厚みが5cm程度で砕石を約3cm、砂(もしくはモルタル)を3cm程度敷く場合は、地表から約11cmの土をどける必要があります。

地面を掘り返し、土をどけて水平にならし固めます。狭い範囲であればタンパーで固め、広い範囲であれば、プレートコンパクターをレンタルするとよいかもしれません。 水平かどうかは杭を打ち糸を張るか、水平器 を使って確認しましょう。

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レンガ敷きの下地②砕石の入れ方

砕石

土をどけて水平にならせたら、砕石を水平になるように3cm程度入れます。 砕石がしっかり締まるようにならし固め、再度水平かどうかを確認しデコボコがあれば、修正して固めましょう。

レンガ敷きの下地③砂もしくはモルタルの敷き方

砕石の上には川砂かモルタルを敷きます。

砂とモルタルはどちらがいいの?

初心者には砂が向いています。しかし、車を止めるなど重いものが上に載る場合はモルタルを敷きましょう。

砂を入れたら、しっかり固め水平にならします。モルタルを敷く場合も水平にならします。その後、水平かどうかを確認しましょう。

この上にレンガを敷いていきますので、きれいに水平にしておく必要があります。


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3)DIYでのレンガの敷き方:レンガを並べる

レンガを敷く

下地ができたら、レンガを敷いていきます。レンガの敷き方には何種類かのパターンがあります。互い違い並べたランニングボンド、レンガが杉あやのように見えるヘリンボーンなど、事前にデザインを決めておきましょう。

レンガの敷き方①端から敷いていく

敷き始めは縁から敷いていきます。

注意

縁はしっかりとまっすぐ揃えるのがポイントです。敷きはじめが曲がっていると後も歪んでしまうため、きれいに仕上がりません。

端まで敷くと半分の大きさのレンガが必要になることがあります。その場合にはタガネを使ってレンガを割りましょう。

レンガの敷き方②目砂を入れる

レンガを敷き終わったら、レンガとレンガの間に目砂を入れ、ホウキで履きます。目砂が入ることでレンガが固定されます。


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4)DIYが無理だと思ったらレンガ敷きのプロに依頼

レンガが敷かれた庭

レンガ敷きの方法と注意ポイント、必要な材料と道具について解説しました。レンガ敷きがきれいな状態で長持ちするように敷くにはかなりの手間と、緻密さが必要です。

DIYでするのは無理かもしれないと思った時は、プロに依頼しましょう。

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ライター:笹倉さくら
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。

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