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ビルトインコンロを自分で交換するには資格が必要って本当?|必要な資格を詳しく解説!

2024.1.22 更新

作業員とビルトインコンロ

目次

  1. 1)ビルトインコンロは自分で交換できる?
  2. 2)ビルトインコンロの交換に必要な資格とは?
  3.  2-1)液化石油ガス設備士(国家資格)
  4.  2-2)ガス可とう管接続工事監督者(民間資格)
  5.  2-3)ガス機器設備スペシャリスト:GSS(民間資格)
  6. 3)設置時にほかの資格も必要になる場合がある
  7. 4)ビルトインコンロの交換はプロに依頼しよう
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ライター:Takaya
文章が下手だった私が、気力と継続力でWebライターに。クラウドワークスでWEBライター検定3級を取得し、ストレスなく読める記事の執筆を心がけています。趣味はオフショアフィッシングとバイクツーリング。

1)ビルトインコンロは自分で交換できる?

ビルトインコンロは自分で交換できません資格がないと新しいビルトインコンロのガス管をつなげないためです。

ビルトインコンロの交換作業

2)ビルトインコンロの交換に必要な資格とは?

古いビルトインコンロ

ビルトインコンロを交換する際に、新たにガス管をつなぐ作業をするには必ず資格が必要です。

古いビルトインコンロを外す場合は元栓を閉めてから工具を使い外しますが、ここまでは資格が必要ありません。新たにビルトインコンロを設置してガス管をつなぐ場合に資格が必要です。

使用しているガスが液化石油ガスの場合は、無資格でガス管をつなげると「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律」に基づき法律違反となるため注意しましょう。

次項からはガス管をつなぐ際に必要となる資格を詳しく説明します。

参照:液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律
一般社団法人 日本ガス石油機器工業会 ご注意!! ガス機器の設置の際、 ガス接続には資格が必要です!

2-1)液化石油ガス設備士(国家資格)

液化石油ガス設備士は、国が定めた法律(液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律)に基づいて、知事から免状を受けた者が有する国家資格です。

液化石油ガス設備士は、液化石油ガス(LPガス・プロパンガス)用機器を取り扱うことができ、この資格を保有していれば、LPガスを使用するビルトインコンロの交換工事を行うことができます。

LPガスは都市ガスの2倍以上(1平方メートルあたり)の高熱量があり、取り扱いには危険が伴います。そのため、LPガス用機器を設置する工事を、液化石油ガス設備士の資格がない人が行うと違法となります。違反者は3ヶ月以下の懲役、または30万以下の罰金刑を受けます。

参考:経済産業省 液化石油ガス設備士

2-2)ガス可とう管接続工事監督者(民間資格)

ガス可とう管接続工事監督者とは、一般財団法人日本ガス機器検査協会が認定する民間資格です。

ガス可とう管接続工事監督者は、都市ガス用機器を取り扱うことができます。都市ガスは液化石油ガスほど熱量は高くありませんが、取り扱いには十分な注意が必要です。

資格名にあるガス可とう管とは、ビルトインコンロとガス栓をつなぐガス管の事です。ガス可とう管接続工事監督者は、ガス可とう管と都市ガスを使用する機器との接続工事の監督や施工をするための資格です。

参照:一般財団法人 日本ガス機器検査協会 ガス可とう管接続工事監督者

2-3)ガス機器設備スペシャリスト:GSS(民間資格)

ガス機器設備スペシャリストは、ガス機器設置技術資格制度に基づく民間資格です。
ガス可とう管接続工事監督者と同じように、都市ガス用機器を取り扱うことができます。

この資格があることで、ガス機器に関する必要な知識と技術を持っていると証明されます。必要な知識とは、ビルトインコンロの安全な使い方や最新の情報など高度な知識です。

液化石油ガス用機器の設置は、本来国家資格がないとできません。ただし、使用するガス管が「燃焼器用ホース」に限り、ガス機器設備スペシャリストでも設置可能です。

参照:一般財団法人 日本ガス機器検査協会 ガス機器設置スペシャリスト(GSS)
一般財団法人 日本ガス機器検査協会 GSSってなぁに?

3)設置時にほかの資格も必要になる場合がある

ビルトインコンロの設置に伴い、新たにガス栓を付ける場合は「内管工事士」が必要です。ガスの種類が都市ガスの場合は「簡易内管施工士」の有資格者が、ガス栓の増設を行えます。

また、ビルトインコンロの点火装置が乾電池からコンセントに変わる場合は、電源の確保が必要です。近くにコンセントが無ければ電気工事士の資格が必要となるでしょう。

4)ビルトインコンロの交換はプロに依頼しよう

上記の通りビルトインコンロの交換には資格が無ければできない作業があるため、資格保有者でない場合は、プロに依頼しましょう。
プロに依頼して安全に取り付けてもらえば、安心して過ごすことができますね。

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