トイレのドア交換の費用相場は？安くする4つの方法や自分でできるか解説！

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1）トイレのドア交換の費用相場

トイレのドアの交換には、ドア本体の価格・交換料金・古いトイレの処分費の合計金額がかかります。

ドア本体の価格と交換料金の合計費用相場は6万円～25万円程度（処分費を除く）で、ドアの種類や交換の内容によっては30万円を超えることもあるなど、費用は大きく異なります。

トイレドア本体の価格相場

トイレドアのサイズやデザイン性・材質によって本体価格が異なり、サイズが大きく素材やデザインにこだわるほど相場よりも高くなる傾向にあります。

参考：トイレドア｜価格.com

トイレドア交換・修理別の料金相場

※「トイレのドア修理」「開き戸から引き戸へ交換」「ドアノブだけ交換」の相場は2024年10月時点のくらしのマーケットの情報です。

元のドアと同じタイプのドアと交換するだけの場合、簡単な工事で済むのでかなり安い料金で済みます。
しかし、「既存のドアと同じものが手に入らない」「サイズやメーカーが異なるドアと交換したい」などでドア枠も交換しなければならない場合は、枠交換工事の手間がかかり、周囲の壁紙も張り替える必要も出てくるので、料金が高くなります。

一方で、既存ドアの修理はおよそ1.8万円程度（2024年10月時点のくらしのマーケットの情報）で依頼することができます。ひっかけ傷や線傷、凹みや穴が気になる場合は、交換の前に室内ドア修理を検討してみてはいかがでしょうか。

トイレドア交換でかかる処分費

トイレドアを交換するとき、古いトイレドアを処分する必要があります。

トイレドア交換の処分費がどれくらいかかるかは依頼する事業者により異なります。交換料金に古いトイレドアの処分費が含まれている場合があるので、事前に確認しましょう。

2）トイレドア交換の費用を安く抑える 4つの方法

トイレドア交換の費用を安く抑える方法は4つあります。

カバー工法でドア交換をする

既存枠の上から新たな枠を取り付けてトイレドア本体を交換する（カバー工法）であれば、費用を安く抑えることができます。

トイレのドア交換をする場合、ドア本体を設置できる枠を取り付ける必要があります。カバー工法であれば、既存の枠を撤去する手間と時間や枠の処分費がかからないため、そのぶん費用を抑えることが可能です。

しかし、既存のトイレドアが腐食していたり、ドアのサイズを交換したりする場合は、カバー工法ができないこともあります。

参考：ドア交換（カバー工法）｜先進的窓リノベ2024事業｜ 環境省

補助金を利用する

自治体によっては高齢者の自宅の改修工事に対する補助金制度が用意されています。
自治体ごとに補助金額や条件が異なりますが、「足が悪いから引き戸のドアにしたい」というような場合に補助してもらえる可能性があるので確認してみましょう。

参考：介護予防のための住宅改修について｜さいたま市、介護予防のための住宅改善費助成事業｜水戸市

本体価格の安いドアを選ぶ

トイレのドア本体の価格はデザインや素材によって差があります。本体価格の安いドアを選ぶことでドア交換にかかる費用を抑えられます。

「既存のドアと同じものと交換したい」という希望がない場合は、トイレドア本体の価格も考慮して選ぶとよいでしょう。

参考：２４ラシッサ商品カタログ｜LIXIL

3社以上の事業者から見積もりを取る

3社以上の事業者から見積もりを取ると、トイレのドア交換にかかる費用相場を把握できます。

1社だけだと費用が高いことに気が付かず依頼してしまう可能性があります。

料金だけでなくサービス内容や実績などを比較して、費用を抑えつつ、希望を叶えてくれる事業者を選ぶようにしましょう。

3）トイレのドアの種類と特徴とメリット・デメリット

トイレに設置するドアの種類には、大きく分けると以下の3つあります。

• 開き戸
• 引き戸
• 中折れ戸

開き戸

トイレのドアとしてはもっとも多く使われているタイプの戸です。機密性が高いので音漏れや臭い漏れの心配が少なく、開閉しやすいのが特徴です。

ただし、外開きにする場合は半畳ほどのスペースが必要なので、間取りに余裕がないと取り付けが難しい場合もあります。

デザインのパターンが多いので、見た目をおしゃれにしたい方にも人気です。

引き戸

介護が必要な方がいる家庭で多く使われているのが引き戸です。体をずらさないで戸を開閉することができ、開けたドアも邪魔にならないので、障害なく出入りできトイレが広く使えます。

現在介護が必要な方がいなくても、老後を見据えて引き戸にする方も多いです。

しかし、開き戸や中折れ戸から引き戸へ交換する場合、引き戸レールを設置するスペースを確保する必要があります。

参考：ラシッサ 室内引戸 Vレール方式（NC90）取付け説明書｜LIXIL

中折れ戸

開閉スペースが狭くて済み、開き戸に比べるとドアもそこまで邪魔にならない戸です。

間取りが狭かったり、引き戸にしたいけれど戸を収納するスペースがなかったりする方などに人気です。介護が必要な方がいる家庭でも使い勝手がよいです。

4）トイレのドア交換時の注意点

トイレのドアの交換では、まず扉を内開きにするか、外開きにするかで悩みますよね。
以下に内開きの場合と外開きの場合のメリット・デメリットをまとめました。

内開きトイレドアのメリット

内開きトイレドアのメリットは廊下が狭くても設置できることです。
トイレドアの設置スペースにお悩みの方は内開きドアがおすすめです。

内開きトイレドアのデメリット

内開きトイレドアのデメリットは万が一トイレの中で、人が倒れた場合、外から開けられなくなる恐れがあることです。

小さなお子様がいるご家庭や高齢の方や持病がある方が家族にいる場合は、避けた方がよさそうです。

外開きトイレドアのメリット

外開きトイレドアのメリットは、トイレが広く使えることです。また内開きに比べて開け閉めもスムーズで、ストレスなくトイレを利用することができます。

外開きトイレドアのデメリット

外開きトイレドアのデメリットは、ドアを開ける際に人にぶつかる恐れがあることです。外開きのドアの場合、トイレの前が家事動線になっているなど、よく人が通る場合は、開け閉めに気を付ける必要があります。

引き戸・中折れ戸は気密性が低い

開き戸に比べて、引き戸と中折れ戸は気密性が低く、使用中の音や臭いが漏れやすいです。

バリアフリーを考えると、引き戸や中折れ戸がおすすめですが、臭い漏れや音漏れのデメリットがあることは念頭に入れておきましょう。

5）トイレドア交換は自分でできる？

トイレドア交換は自分で行うことは可能ですが、素人には難しいためおすすめしません。

ドアを交換する場合、適合するドア枠の取り付けが必要です。また、重いドアを壁にしっかり固定したり、ドアの建て付け調整やドアクローザーの調整をしたりする作業は、専門知識や技術が必要となります。

素人がドアを取り付けると「固定されておらずドアが倒れる」「作業途中に壁が損傷する」というリスクもあるので、確実に取り付けるにはトイレドア交換事業者を探して依頼するのがおすすめです。

参考：ラシッサ 室内ドア NC90 取付け説明書｜LIXIL

6）信頼できるトイレドア交換事業者を探す方法

家族みんなが1日に何度も使うトイレは、使い勝手の良い落ち着いた空間にしたいですよね。トイレドアの修理は一部のホームセンターやリフォーム会社・工務店などに依頼することができます。事業者を選ぶ際は、以下2点に注意しましょう。

• 作業内容が明確に記載されているか
  作業内容が明確に記載されていないと、当日きちんとトイレドアの修理を行ってくれるか不安になります。
  中には、一見料金が安くても作業内容に明確な記載がなく、当日に追加料金が多く発生する事業者などもいるので注意が必要です。


• 損害保険に加入しているか
  万が一、事業者が作業中に何かを壊してしまった場合、事業者が保険に加入していれば損害額を補償してくれるので安心です。

事業者選びは作業実績・口コミ・料金を比較する

信頼できるトイレドア交換・リフォーム事業者の選び方は家の近くの3社以上の事業者のサービス内容・実績・料金・口コミ評価を比較することです。

3社以上を比較すると、おおよそのサービス内容や料金の相場がわかり、予算を組みやすくなります。また口コミで実際にサービスを受けた方の評価を確認することで、依頼する事業者の評判をチェックできます。

またトイレのドアは一日に何回も使用し、設置後の不具合が発生する可能性もあります。保証がしっかりとしている事業者を選ぶことも後悔しないコツです。

くらしのマーケットはトイレドア交換の事業者比較が簡単

くらしのマーケットでは、トイレを含む室内ドア修理サービスを提供している事業者が多数出店しています。事業者をユーザーのリアルな口コミで比較でき、オンラインメッセージで質問も可能です。

また、代表の顔写真を掲載している事業者が多く、料金やオプション内容も明確に提示しています。

くらしのマーケットでトイレドア修理をした方の口コミ

ライター

原田　菜々子

看護師・保健師。感染対策委員として３年間病院で勤務。専門学校、大学での講義をはじめ、学生・医療従事者・一般の方向けの教育活動にも積極的に従事。家計管理のためにファイナンシャル・プランニング技能士を取得し、お金のことについても勉強中。

くらしのマーケットは、暮らしに関わるサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。

頼みたいカテゴリがある

ハウスクリーニング・不用品回収・引越し・出張カメラマン・庭木剪定・アンテナ工事・家具の組み立てなど、幅広いカテゴリがあります。あなたの「これプロに頼みたい」がきっと見つかるはず。

はじめての方へ

比較が簡単だから選びやすい

各事業者は一覧で同じ作業内容の料金を表示しているため、料金比較が簡単です。
さらに実際に利用した方の口コミを見てプロに依頼することができます。口コミ評価や量はもちろん、口コミの内容をチェックすると、予約から当日までのやりとりや対応もイメージしやすくなります。

万が一の保証もしっかり

自宅で作業を行う出張・訪問サービスは不安に思う方もいるかもしれません。
くらしのマーケットは、厳正な出店審査や最高1億円の損害賠償補償制度など、安心してご利用いただくための仕組みがあります。万が一のときにしっかり対応します。

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