猫によるフローリングの傷｜防止方法4つと補修方法を紹介

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目次

1. 1）猫がフローリングに傷をつけるのはこんなとき！
2. 2）防止方法1｜こまめに爪を切る
3. 3）防止方法2｜お気に入りの爪とぎを置く
4. 4）防止方法4｜床にマットを敷く
5. 　4-1）クッションフロアを敷く
6. 　4-2）コルクマットを敷く
7. 　4-3）カーペットやラグを敷く
8. 5）防止方法3｜ペット対応ワックスを塗る
9. 6）自分でフローリングの傷を直す方法
10. 7）フローリングの傷を補修するならプロにおまかせ！

ライター：池浜 由華
くらしの「コツ」を見つけるのが趣味。築30年以上のわが家には、住まいの悩みがたくさん。修理、リフォームを繰り返して、快適なくらしをめざしてます。

1）猫がフローリングに傷をつけるのはこんなとき！

猫が床に傷をつけてしまうのは、次のようなときが多いです。

傷の原因は爪とぎだけではありません。走ったりジャンプしたりするために、床に爪を立ててしまうこともあるのです。

日頃からフローリングの傷がつかないように工夫をしておくのが大切ですね。

2）防止方法1｜こまめに爪を切る

猫は爪が伸びると、長さを整えるために爪とぎをする習性があります。

爪が伸びすぎないようにこまめに切っておけば、爪とぎの回数が減るだけでなく、走り回ったり飛び上がったりするたびに傷がつくのも減らせるでしょう。

猫の爪を切るときは、爪の中の血管や神経を切らないように注意しましょう。おとなしく切らせてくれない場合や、爪が小さくて切りづらい場合は動物病院やペットサロンにおまかせするのもおすすめです。

3）防止方法2｜お気に入りの爪とぎを置く

もし、猫が床で爪をといでしまう場合、原因は気に入った爪とぎがないからかもしれません。

お気に入りのものが見つかれば、フローリングで爪をとぐ回数も少なくなる可能性があるので、タイプの違う爪とぎをいくつか置いて、様子をみるものいいですね。

複数の猫を飼っている場合は、爪とぎもそれぞれの猫に用意してあげましょう。

【主な爪とぎの種類】

• スタンド型：壁や柱での爪とぎが好きな猫にぴったりな形です。
• 床置き型：上に乗って爪を研ぐタイプ。歩き回っているうちに爪が触れて興味を持ってくれる可能性が高いです。
• 箱型・ベッド型：箱型のものや、ソファの形のものなど形に変わったものも。くつろぐ可愛い姿が見られるかもしれません。

4）防止方法3｜床にマットを敷く

すでに傷ついてしまった床は猫の爪がひっかかりやすく、さらに傷が広がる原因になります。早めに補修して、マットなどを重ねておくのがおすすめです。

4-1）クッションフロアを敷く

床全体を保護したい時は、クッションフロアがおすすめ。ビニール素材のものは表面がなめらかなので爪が引っかかりにくく、汚れの手入れがしやすいですよ。

ハサミでカットできるものなら、部屋の形に合わせて敷くことができます。

DIYが苦手な方は、プロに依頼するという方法もありますよ。

4-2）コルクマットを敷く

コルクマットはクッション性があるため、足腰にやさしいだけでなく、表面の傷が目立ちにくいのが特徴です。

つなげて使うジョイントマットなら、部分的に貼り替えられるので清潔で経済的ですね。

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4-3）カーペットやラグを敷く

インテリアにあわせたカーペットやラグを敷けば、見た目よく床を保護できます。

とはいえ猫との生活は抜け毛がつきもの。掃除がしやすく、気軽に洗えるものがおすすめです。

また、毛先がループ状になったものは、猫が面白がって爪をひっかけてボロボロにしてしまう場合もあるので、毛先がカットされているマットが安全です。

5）防止方法4｜ペット対応ワックスを塗る

きれいな床を傷から守ったり、ついてしまった傷を目立たなくしたりするためには、ワックスを塗るのも効果的です。

しかし、ワックスを塗ってツヤの出た床はすべりやすくなり、ぺットの脚や腰に負担をかけてしまいがちです。

滑りが気になる場合は、滑り止め効果がある「ペット対応」のワックスをおすすめします。

※床材によってはワックスが合わない場合もありますし、賃貸では大家さんの許可がもらえない場合もあります。事前に、お住いのご自宅の状況を確認してから塗るようにしましょう。

6）自分でフローリングの傷を直す方法

細かい傷や部分的にできた傷なら自分で直す方法もあります。補修剤で床の傷を埋めたり、同じような色で塗ったりすることで、傷が目立たなくなります。

【自分でできる補修の道具と特徴】

素人が市販のグッズで対応する場合、どうしても一時的な対応に過ぎず、根本的な修理にならないことが多いです。

また、慣れない作業は上手くいかなかったり、かえって目立ってしまうことも。その場合は無理をせずに、プロに補修の相談するのがおすすめです。

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7）フローリングの傷を補修するならプロにおまかせ！

猫を飼っていてフローリングに傷がついてしまったら、汚れがたまって傷んでしまう前に、補修するのをおすすめします。

軽い傷なら自分で目立たないようにすることもできますが広範囲についた傷や深い傷の場合は、経験豊富なプロにおまかせするのが安心です。

くらしのマーケットには、フローリング補修を依頼できるプロが多数登録していますので、ぜひ相談してみてくださいね。

きれいに直った床はマットで保護しておけば、可愛い猫を自由に遊ばせてあげられそうですね。

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