20220123さん
2022年1月
ホームインスペクション(住宅診断)
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【お人柄】
淡々として、フラットな感覚でお話ができます。
雑談も交えながらアイスブレイクしてくれます。
営業マンの様な抑揚感はあまり無いので、そういうのを求める方には、初期印象が満点と感じれないかもわかりませんが、利用者側に立って下さる姿勢ですので、基本的に安心して相談ができます。
【実作業】
※新築木造戸建て、延床約100平米
※平面図をこちらからご提供
※今回は引渡し数日後かつ引越し前、ハウスメーカー立ち合い無し。水光熱開通済みの状態で依頼。引渡し前の立ち合い検査ではホームインスペクション無し
・簡単な流れを打ち合わせ
・床下、屋根裏セットプランでご依頼
・所要2.5h+α(雑談や適宜会話しながら点検したため)
・基本的にお任せ状態のため詳細未確認だが、報告を聞いたり、成果物を見れば細やかな確認がなされていることがよく分かった
・何でもかんでも指摘する、と言うものでも無く、例えば部分的なネジの締め付け等はその場で対応してくれたり、ハウスメーカー側の事情を汲み取るべき場合であっても丁寧にご説明頂いた上でどのように報告書に盛り込むか一緒に考えてくれる場面があった(問題にあげる程でもない点について、メーカーの標準思想や設計者事情などを汲み取りながらご説明頂いた)
【報告書(成果物)】
・約20ページ弱、冒頭に指摘事項のサマリがあり、写真等で詳細が展開されるようなイメージ
・基本的に写真が中心で指摘内容が分かりやすく、構造や意匠、施工不良の問題かどうかといった問題の属性も明確に整理されているのでその後にハウスメーカーと会話するときのことまで考慮されている
︎所感(住宅診断に悩む方へ)
・住宅診断は、ハウスメーカーの初期不良洗い出しだけでなく、償却開始時の家の状態を自身がよく理解することで改めて必要なメンテナンスを考えたり、ひいては将来の売却検討を視野に入れる場合を逆算してどのように維持するか考える上で重要と思います
・細谷さんは年に260件程の診断作業を受託されているとのことだが、そのうち1件程度は支障ある欠陥が発見される場合もあるとのこと
・ハウスメーカーの営業マンは高価な買い物をすることもあって、心理的に信頼したくなるが、結局住宅開発は人のやる仕事であり、最終的には現場の人々が良い仕事をしているかによるものである(何度も現場が気になって足を運ばれる方はよくお分かりと思いますが、本当に大丈夫か!?という光景目にしますよね。その直感は間違ってないと思います。目に見えにくいけど大事なところ何処かで必ず、感じ取ったいい加減さが現れてきます)
・つまり、素人目では見えない不良は確かに存在し、その確率は高く、自分の家なら大丈夫ということは無いものと思っておく方が健全だし、オーナーとして良い物件を買えたか、という最終判断をするにはプロの力を借りるべきである、と思います
・料金は屋根裏、床下まで含めたことで他の診断士価格とくらべ数万円程度高いかどうかよくわからないですが、将来のことを考えればこの程度の金額は家具家電を優先したり金策乏しくケチるべきものではないし、更に言えば、素人感覚でメンテナンスをいい加減にし、その後いざ売却検討する際に致命的な不良が分かった場合、建物の資産価値はゼロどころか更地にしない限り買い手が付かなくなるリスクさえあります(もしくは、子どもに自信を持って後継できる家にしたいなら尚更メンテナンスはしっかり考えないといけませんよね)。納得できる仕事をしてもらえたと個人的には感じています(他の診断士と比較できたわけではないです)
・5〜10年おきに診断はしてもらおうと思います。細谷さんに情報が蓄積されるようにできれば良いかなと今のところ考えています
4.88
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ホームインスペクション(住宅診断)
¥63,000
店長:細谷 健一
【東京発・欠陥住宅撲滅に情熱を燃やす住宅診断】 診断実績1600件以上 【住宅設計の経験21年以上の一級建築士】
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