目次
- 1)節水トイレにするとどれくらい節水・節約できるの?
- 1-1)節水できる量について
- 1-2)節約できる水道料金について
- 2)節水トイレのメリット・デメリット
- 2-1)メリット
- 2-2)デメリット
- 3)節水トイレにリフォームする時の注意点
- 3-1)排水の位置によっては設置できない節水トイレも
- 3-2)タンクレストイレは水道の水圧によっては設置が難しいことも
- 4)節水トイレへのリフォーム料金相場
- 5)トイレのリフォームの事業者を探すなら
1)節水トイレにするとどれくらい節水・節約できるの?
1-1)節水できる量について
上図は、従来品を1回の洗浄に13リットルの水量を使うものとし、節水トイレと使う水量を比較したものです。1日の使用回数は4人家族が1人1日4回で計16回、内訳は大1回小3回使用したものとします。
節水トイレにリフォームすると、1/4程度の水しか使用せずに済むということになります。
従来のトイレと節水トイレの使用水量の違いについての詳細ですが、トイレリフォームを考えている場合、今使っているトイレは10年以上前に設置したという方が多いと思います。10年以上前のトイレは1回の洗浄に8リットル~16リットルの水を使う製品が大半です。
しかし、最近のトイレでは洗浄の時に大・小と使用する水の量を選べるようになっています。洗浄水量が特に少ないタイプだと、小で流したら3.3リットル、大での場合でも3.8リットルしか水を使用しません。
さらに最近では「eco小」というモードを搭載しているトイレもあり、eco小で流すとたった3リットルで洗浄ができるようになっています。
今使っているトイレが一度に8リットル使う10年前にしては省エネ性能のものでも、最新の節水トイレにリフォームすれば、半分程度の水しか使わない計算になります。
1-2)節約できる水道料金について
1人が1日に使う回数を大1回、小3回とし、4人家族として計算した場合の、リフォーム後に節約できる水道料金は上記の表の通りです。選ぶ製品によっては、年間のトイレによる水道代が1/5以下になることもあります。
ただし、もちろん使用状況によって必ずこの通りとなるわけではないので注意してください。
2)節水トイレのメリット・デメリット
2-1)メリット
節水によるエコ・水道料金の節約
前項でも説明した通り、節水タイプのトイレにリフォームすると水の使用量が減るので、水道料金もその分安くなります。エコにも家計にも優しいのは非常に大きなメリットです。
掃除がしやすい
節水トイレは、少ない水量でしっかりと洗浄できるように工夫されています。水が流れやすく、汚れがこびりつきづらい素材になっているのです。
よって、日々の掃除の手間も楽に。掃除の頻度も減らせるでしょう。
年間約4,000円~7,000円電気代が節約できる
最新の節水トイレは、節電機能も搭載されています。便座の保温を自動でオフにする機能や、温水シャワーの温度調節機能があるものだと、使用状況にもよりますが、年間にして4,000円~7,000円程電気代が安くなることを期待できます。
2-2)デメリット
詰まりやすい
節水トイレのもっとも大きなデメリットは詰まりやすくなる点です。使用する水量が少ないため、従来のトイレに比べるとやはり詰まってしまうことが多いようです。
しかし、最近の節水トイレは詰まりにくいように形や素材などに工夫されているので、排泄物とトイレットペーパー以外を流さない、一度にたくさんの量を流さないように気を付けるなどしておけば、あまり心配しなくてもいいでしょう。
3)節水トイレにリフォームする時の注意点
3-1)排水の位置によっては設置できない節水トイレも
トイレの排水には、排水管を壁に向けて設置する壁排水と、床に向けて設置する床排水の二通りあります。
それぞれ節水できる水の量が変わるため、製品によっては設置できない場合もあります。設置前に排水の位置を確認し、リフォーム事業者に相談してみましょう。
3-2)タンクレストイレは水道の水圧によっては設置が難しいことも
タンクレストイレは水道の水圧をそのまま利用する仕組みになっています。タンク付きのトイレはタンク内の水が直接便器に落ちる仕組みになっているため水道自体の水圧が低くても勢いがありますが、タンクレストイレの場合は水道の水圧が低いと水の流れが悪くなってしまいます。
よって、タンクレスタイプの節水トイレを水道の水圧が低い場所に設置してしまうと、流れが悪く詰まりやすくなってしまう可能性があります。製品によっては設置が難しい場合も。
低水圧に対応している節水トイレもあるので、気になる方はリフォーム事業者に問い合わせてみましょう。
ちなみに、築年数の古い建物やマンションの高層階、戸建て2階、高台にある建物などが、水道の水圧が低い場合が多いです。
4)節水トイレへのリフォーム料金相場
節水トイレへのリフォームは、便器本体代、施工費などを含めると、だいたい以下の通りです。
トイレ1箇所あたり:15万円~33万円
機能が充実していたり、デザイン性が高かったりするタイプだと、料金が高くなる傾向にあります。必要な機能をしっかりと吟味し、設置する節水トイレを選ぶようにしましょう。
5)トイレのリフォームの事業者を探すなら
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