【比較検証】壁に穴が！壁穴・壁紙の補修はDIY or 事業者に依頼？作業内容や費用

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目次

■壁穴・壁紙の補修はDIYと事業者への依頼、どっちがいい？
■小さい壁の穴・壁紙のキズなら費用が安いDIYがおすすめ
【DIYできる壁穴・壁紙の補修例】
【DIYでかかる主な費用】
【壁穴・壁紙補修をDIYするときの作業内容】
【壁穴・壁紙補修をDIYするときのポイント】
■壁穴・壁紙の補修を事業者に依頼したときの作業内容と費用
【事業者による壁穴・壁紙の補修例（くらしのマーケット参考）】
【事業者へ依頼したときの主な費用(くらしのマーケット参考)】
【事業者が壁穴・壁紙の補修をするときの作業内容】
【壁穴・壁紙の補修を事業者に依頼するときのポイント】
■【検証結果】大きめの壁穴・キレイに壁紙の補修をしたいなら事業者へ

■壁穴・壁紙の補修はDIYと事業者への依頼、どっちがいい？

壁に穴が開いてしまったとき、壁紙にキズができてしまったとき、DIYで行う補修と事業者に依頼する補修のどちらも選択が可能です。

しかし、それぞれに特徴があるため、どちらを選択するかは費用の面だけでなく、壁の穴の状況などによって適切に判断する必要があります。

壁の穴や壁紙の大きさや深さ、費用の面を比較しながら、それぞれの特徴をご紹介しましょう。

■小さい壁の穴・壁紙のキズなら費用が安いDIYがおすすめ

壁に開いた小さい穴、ちょっとした壁紙のキズ、なおかつ費用の安さを求めるのであれば、DIYで補修する方が負担が少なくおすすめです。

【DIYできる壁穴・壁紙の補修例】

・画びょうなどの小さい壁の穴

・壁紙についた小さな引っかきキズ・少しのけずれ

壁の小さい穴、壁紙についた小さいキズであれば、市販の「穴埋めパテ」「壁紙補修キッド」による補修が可能です。

【DIYでかかる主な費用】

【ハウスボックス 穴うめ職人 クロス用 3本セット】
壁紙（クロス）の色に合わせて３色セット

通販やホームセンターで、「壁の穴埋めパテ」「壁紙補修キッド」などの補修アイテムが、600円〜2,000円前後で購入ができます。

【壁穴・壁紙補修をDIYするときの作業内容】

壁穴、壁紙の状況や購入する製品によって細かい作業内容は異なりますが、以下が大まかな作業内容のイメージです。

1) 壁の穴、キズがある壁紙周辺をキレイに拭く

2) 「壁の穴埋めパテ」「壁紙補修キッド」などを充填（じゅうてん）または張り直す

3) ヘラやローラなどで、補修した部分を平らにならす

4) 数時間〜24時間ほど放置して乾かす

【壁穴・壁紙補修をDIYするときのポイント】

・壁の色や柄が特殊だと、市販のパテや補修キッドではかえって悪目立ちしてしまう

・壁穴や壁紙のダメージ部分が大きいと、平らにならしたり、ムラなく仕上げるのが難しい

壁穴や壁紙の補修は初心者が行うと、仕上がりにムラができてしまうことが多いです。

また、賃貸物件の場合、自己流のDIY修理をNGとしているケースもあるため、注意しましょう。

■壁穴・壁紙の補修を事業者に依頼したときの作業内容と費用

壁穴や壁紙の補修を事業者に依頼する場合の作業内容や費用などの一例を確認していきましょう。

【事業者による壁穴・壁紙の補修例（くらしのマーケット参考）】

・直径20cm以内の壁の穴やへこみの補修

・直径20cm以内の壁紙の補修

「物がぶつかって開いた穴」「猫が爪とぎして破れた壁紙」「犬がおしっこをかけてしまい臭い壁紙」「子どもが遊んで開けてしまった穴」など

※20cmより大きい壁穴・壁紙補修も通常対応可能。

【事業者へ依頼したときの主な費用(くらしのマーケット参考)】

1箇所あたり、10,000円前後〜20,000円前後が平均的な価格帯。

1箇所増えるごとに、プラス3,000円前後〜対応可能といった料金体制が一般的。

【事業者が壁穴・壁紙の補修をするときの作業内容】

壁穴や壁紙の状況、事業者によって細かい作業内容は異なりますが、以下が大まかな作業内容のイメージです。

①壁のボード、破れた壁紙部分を切って下準備をする

壁に穴が開いたり、壁紙が破れた既存の部分（下地周辺）を正方形もしくは長方形にマーキングし、開口する（切り取る）

②壁に穴が開いている場合は補強用下地や新しいボードを入れ固定する

壁穴補修の場合は、補強用下地や新しいボードをなど入れ、既存の下地としっかり固定する

③隙間をパテなどで充填して全体を整える

隙間などをパテなどで埋めたりして整える

④壁紙や塗料で仕上げる

最後に、壁紙や塗料で仕上げる

【壁穴・壁紙の補修を事業者に依頼するときのポイント】

・「くらしのマーケット」では、サービスを提供できる地元事業者の一覧の中から、気に入った事業者を選ぶことができ 、１箇所あたりの料金も事前に提示されているので安心です。

依頼した事業者と事前に直接やりとりできるので、前もって壁穴・壁紙の状況やリクエストをしっかり伝えておくことが納得いく仕上がりになる秘訣です。

・地元の工務店などの事業者に、直接依頼することも可能です。

その場合は、料金見積もり、作業内容の確認、出張料金・駐車場代の有無などについて不安を残さないよう事業者と 事前の打ち合わせをしてから依頼するのがポイントです。

■【検証結果】大きめの壁穴・キレイに壁紙の補修をしたいなら事業者へ

壁穴や壁紙のキズが小さく、浅いものであれば、DIYでも十分に対応可能でしょう。

反対に、壁の穴が拳ほどの大きさだったり、壁紙のキズが深いような場合は、穴埋めパテなどに加え、下地ボードなどの購入が必要だったり、壁を切り取る作業など、費用や手間がかかるのが現実です。

また、壁穴・壁紙補修の事業者インタビューによると、「DIYの途中で失敗してしまい壁穴や壁紙へのダメージが、より大きくなってしまったから依頼した」という例が非常に多いのだそう。

費用面だけでなく、壁の穴や深さなど状況をよくみて、DIYが可能な壁穴や壁紙のキズなのか、最初から事業者へ依頼する方が安心なのか、しっかり検証して判断しましょう。

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