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目次
- 1)室内の壁にひび割れが発生する原因
- 2)壁のひびの度合いによる対処法
- 2-1)危険度 低:ごく小さいひび割れの対処法
- 2-2)危険度 中:大きな揺れで起きたひび割れの対処法
- 2-3)危険度 高:家の構造や地盤が原因のひび割れの対処法
- 3)軽度のひび割れを自分で直す方法
- 4)自分で直せない場合はプロに相談!
ライター:池浜 由華
くらしの「コツ」を見つけるのが趣味。築30年以上のわが家には、住まいの悩みがたくさん。修理、リフォームを繰り返して、快適なくらしをめざしてます。
1)室内の壁にひび割れが発生する原因
室内の壁にできたひび割れは、大きさや原因によって対処の方法が変わります。どんなときにひび割れが起こりやすいのか、主な原因を紹介します。
1-1)壁紙の歪みによるひび割れ
建物は車が通ったときの揺れなど、常に小さな揺れを受けています。
また、気温や湿度は壁紙の縮みや歪みの原因になり、室内の壁にひび割れをおこすことがあるのです。
1-2)下地材の変形よるひび割れ
家の下地材には、おもに石膏ボードや木材、コンクリートが使われています。
家を建てて10年ほど経つと、下地材が劣化して歪みや破損がおきてしまうのです。とくに下地材のつなぎ目あたりは、ひび割れができることが多い場所です。
1-3)窓やドアの開閉によるひび割れ
ドアや窓のまわりの壁にひびが入っているのなら、揺れが原因の場合が。
窓やドアは開閉する回数が多く、一日に何度も振動します。そのため揺れの影響を受けやすく、比較的ひびができやすい場所になっています。
1-4)構造上の問題によるひび割れ
よくあるひびの原因は、揺れや衝撃など部分的に力がかかるものが多いです。
けれども、構造部の破損や、建築時の施工ミスが原因の場合には、家全体に負荷がかかるような重大な問題が潜んでいることもあります。
2)壁のひびの度合いによる対処法
ひび割れの幅や深さなどの症状から、およその危険度を判断すことも可能です。
ここでは、室内のひび割れの症状から対処法をお伝えします。軽度のひび割れなら自分で補修することもできますよ。
2-1)危険度 低:ごく小さいひび割れの対処
【症状】
幅0.2mm~0.3mmほどのごく小さいひび割れは、髪の毛ほどの細さのため"ヘアクラック”と呼ばれています。絶えず小さな揺れを受けることによって、窓やドアなどの開口部や下地材のつなぎ目にひびが入ることが多いです。
【対処法】
壁紙だけがひび割れていたり、ひびが小さい場合は、あわてて補修をしなくても大丈夫。けれども、壁紙が破れてしまうと見た目が悪くなるのでひびを目立たなくするような補修がおすすめです。
壁紙の上からでもできる簡単な補修の方法を、のちほど紹介していきます。
2-2)危険度 中:大きな揺れで起きたひび割れの対処法
【症状】
地震や台風によって家が大きく揺れたときや、部分的に衝撃を与えたことでできたひび割れ。この場合、下地材までひびが入っていたり深さや幅があるなら、ひびを埋めることをおすすめします。
【対処法】
下地材のひびは、下地用パテなどで埋めて補修します。
けれども、パテで埋めても根本的な原因が解決していないと再度ひび割れが起きる場合があります。なるべく自分で対処せずに、専門家の点検を受けましょう。
すぐに点検を依頼できないときは、ひび割れの大きさを測ったり、写真に撮っておき、ひび割れが大きくなっていないかを定期的に確認しましょう。
継続的に幅を測るときには、専用のアイテムがあると測りやすくなりますよ。
2-3)危険度 高:家の構造や地盤が原因のひび割れの対処法
【症状】
大きなひび割れができている場合は、構造や地盤に問題があったり、家が傾いていることがあります。
深さが0.4mm以上のひび割れであったり、同じ場所にたくさんできていたりするなら、注意が必要です。
【対処法】
構造や地盤が原因のひび割れは、自分で対処することはできません。
定期的に専門家の点検を受けていない場合には、この機会に点検をおすすめします。
早めの対処により、地盤沈下や建物の傾きを早期に発見し、被害を少なくすることができます。
3)軽度のひび割れを自分で直す方法
危険度が低いひび割れは、自分で直すことが可能です。
壁紙をはがして補修する方法もありますが、ここでは壁紙の上からひび割れを埋める簡単な補修の仕方を紹介します。
【用意するもの】
- コーキング剤(壁紙の色に近いもの)
- ヘラ(定規の端などでも代用可)
- 濡れた雑巾
【直し方】
- 壁紙が浮いているときは、壁紙用の糊で貼り付けて、乾かしておく。
- ひびに、コーキング剤を埋めるように塗る。
- コーキング剤が乾かないうちに、表面をヘラでならし多い部分を取り除く。
- 壁紙に余分なコーキング剤がついていると変色することがあるので、濡れた雑巾で拭き取っておく。
4)自分で直せない場合はプロに相談!
今回はひびの状態からの対処法と、軽度のひびの補修のしかたをお伝えしました。
室内の壁にひび割れが起きた場合、軽度のものなら自分で補修することが可能です。
自分で補修できるひび割れは、幅が0.2mmまで深さ3mmくらいまでを目安にしてください。
軽度以外のひび割れについては、補修が必要かどうかを自分で判断するのは難しいものです。長く住んでいる住宅や、今まで点検を受けていない住宅の場合は、なるべく自分で判断せずに専門家に一度確認してもらいましょう。
定期的な点検をすると、安心して長く暮らすことができますね。
壁紙・クロスのリフォームサービスのよくある質問
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汚れやカビ、破れなどが気になりだしたら壁紙のリフォームのタイミングです。 - Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
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