\七五三の思い出を残したい!/
くらしのマーケットで七五三の出張撮影の料金をチェック目次
1)七五三の初穂料とは?
七五三の初穂料(はつほりょう)とは、一般的に七五三を迎える子どもたちが神社にお詣りし、神様に感謝の気持ちを表し納めるお金のことです。
子どもたちが健やかに成長することを願い、神主による祈祷(きとう)を受けます。祈祷のお礼に初穂料を納めることで、子どもたちの健康や成長が守られると信じられています。
「初穂」とは、その年に初めて収穫された稲穂の束という意味です。初穂料は、実りの多い秋に豊作祈願や感謝の気持ちを込めて、米や野菜、魚などの初物を神前に奉納したことが由来と言われています。
ご祈祷と参拝の違いとは?
電話で問い合わせをする際、気をつけたいのが「ご祈祷」と「参拝」の違いです。
一般的にご祈祷は社殿などに上がって神主さんに個別にご祈願してもらうことをいい、初穂料がかかります。
参拝は社殿の前に設置されている賽銭箱にお賽銭を投げ入れ、自分たちでご祈願することをいうので、神社でお参りするだけでは賽銭以外の料金はかかりません。
参考:「初穂料」など、お供えするときの表書き方について|神社本庁
七五三でどこへお参りに行くか迷っている方は、神社の選び方や参拝マナーを紹介しているこちらの記事もあわせてご覧ください。
関連記事
七五三のお参り(お詣り)とは?神社の選び方や参拝マナー
2)七五三の初穂料の相場はいくら?
七五三の子ども一人あたりの初穂料は「お気持ちで」と言われることもあり、どれくらいの金額を納めればいいのか迷うところです。
初穂料の相場は、地域や神社の規模などによって異なりますが、初穂料を明記していない神社や地域の小規模な神社であれば5,000円といわれています。
一方で、大規模な神社や料金が明記されている神社では1万円くらいが相場といわれています。
お詣りする神社に応じた初穂料を用意しましょう。
兄弟がいる場合の初穂料の相場は?
兄弟で一緒にご祈祷を受ける場合は、「初穂料×人数」が基本です。兄弟で割引になる場合もあるので、事前に確認してみるとよいでしょう。
七五三の初穂料を誰が支払うか、特に決まりはありません。
祖父母が一緒にご祈祷へ行く場合は負担してくれることもありますが、祖父母からもらったお祝い金を両親が費用としてあてるという場合もあります。
七五三の初穂料の調べ方
事前に初穂料を確認しておきたい時の調べ方について解説します。
ネットで検索する
お詣りしたい神社の初穂料を事前に知りたい時は、まずはスマホやパソコンから「〇〇神社 七五三 初穂料」と検索してみましょう。
大きな神社はご祈祷の案内ページや口コミで確認できます。
電話で問い合わせる
初穂料がわからない場合は、直接電話をして聞いてみましょう。
「お気持ちで」と言われることもありますが、相場を聞いてみると教えてくれます。
初穂料の金額に差があるのはなぜ?
神社によっては、5,000円、1万円、3万円など金額がいくつか用意されているところがあります。
初穂料の金額の差は、一般的にはご祈祷内容の違いではないとされています。
一般的には、御札の大きさや記念品、人数の違いで金額が変わるようですが、内容は神社によって異なるので、事前に問い合わせをすると安心です。
初穂料の金額が違うとこんなことが違う
- お札の大きさ
- おしるしなどと呼ばれる記念品の違い
- 社殿に上がれる家族の人数
神社によってはご祈祷をすると千歳飴ももらえる場合があります。しかし、千歳飴は七五三シーズンである10月〜11月頃のみしか準備されていなかったり、数に限りがあったりするので、ほしい場合は事前に確認しておきましょう。
参考:祈願内容 |根津神社
東京都内の神社の初穂料が記載されているこちらの記事も参考にしてください。
関連記事
七五三の出張撮影|東京都内でおすすめの神社20選・選び方や注意点
3)初穂料にのし袋は必要?
七五三の場合、初穂料は「のし袋」に入れて納めるのがよいといわれています。
初穂料として神社に納めるお金は「神様へのお供え」「神主さんへのお礼」となるので、普通の封筒ではなくのし袋を選びましょう。
どんなのし袋がいい?【のし袋の選び方】
のし袋は「のし」が付いた紅白の「蝶結び」を使います。
「蝶結び」は何度あってもよい出来事の時に使うのし袋で、七五三のほか、安産祈願やお宮参りなどに使われます。
似ているのし袋に、「結びきり」「あわび結び」があります。(上図はあわび結び)
結びきりは一度きりでよい出来事(結婚や病気の快気祝い)に使うのし袋です。
あわび結びは引っ張ると固く結ばれることから、結婚祝い、お見舞い、謝礼、葬儀など様々な用途で使うことができます。
間違いのないよう注意しましょう。
のし袋がない時の代用品
蝶結びののし袋がなかった、事前に用意し忘れていたといった時は、当日の朝でもいいので、コンビニなどでも購入できる一般的なお祝い用ののし袋を用意しましょう。
郵便番号欄がない和紙などでできた白い封筒があれば、それでも代用可能とされています。
のし袋が不要な神社もあるって本当?
神社によっては、ご祈祷の申込書を書いて、現金を添えて受付に差し出すところもあります。
先にのし袋を用意していた場合は、もちろんのし袋のまま納めても良いですし、のし袋から初穂料を出して現金だけを納めてもOKです。
4)初穂料ののし袋の書き方
七五三で神社へ初穂料を納めるための「のし袋」には、名前や金額などを書く必要があります。
のし袋の書き方と神社に納めるお金のマナーについて解説します。
のし袋の表書きの書き方
のし袋の表面に書くことを「表書き」と言います。黒の墨書きか筆ペンで書きましょう。
蝶結びを境に、上半分に「初穂料」と記入し、下半分に「七五三を迎える子の名前をフルネーム」で記入します。
ふたり以上で七五三をする場合は連名にする
兄弟で七五三をする場合は、名前を連名で記入します。右側から年齢の高い順で、フルネームの左側に名前のみを記入するのがマナーです。
筆や筆ペンがない時は…
七五三は神社だけでなく、お寺でもご祈祷してもらうことができます。お寺でご祈祷をする場合の表書きは「ご祈祷料」「お布施」と記入しましょう。
参考:よくあるご質問|佐々木紙工株式会社、よくある質問|八幡神社
上包みと中袋があるのし袋の場合
上包み(表側の部分)と中袋(お金を入れるための小さい封筒)がある場合、上記と同じように上包みには「初穂料」と七五三を迎える子の名前を書きます。
中袋の表の中央に「金額」、中袋の裏に「住所と子の名前」を記入するのが一般的です。中袋に住所名前を書くところが印刷されていればそれに従うとよいでしょう。
中袋がないのし袋の場合
中袋がないのし袋の場合は、表書き(「初穂料」と「七五三を迎える子の名前」)を書きます。
裏側の左下に右側から「金額」「住所」を記載します。
のし袋がない時の代用品である白い封筒を利用する場合も同じです。
のし袋に書く金額のマナー
初穂料などの際に記載する金額は、「大字(だいじ)」と呼ばれる古くから伝わる漢数字(旧漢字)を使うのがマナーといわれています。数字だけではなく「円」は「圓」と書くこともあります。
【七五三で使うことが多い旧漢字】
- 1万円:壱萬円 / 壱萬圓
- 5千円:伍阡円 / 伍仟円 / 伍阡圓 / 伍仟圓
お札は新札を用意するのが好ましい
初穂料は「神様へのお供え」なので、お札は折り目やしわのない新札を用意するのが好ましいとされています。
新札は銀行の窓口で、「両替」の申込書に「新札」と記入して申し込みをすれば用意することができます。銀行によってはATMでできる場合もあります。
郵便局は基本的に「両替」業務は行っていないので、新札への両替はできません。中には郵便局で両替してもらえるケースもあるようですが、あくまで郵便局の厚意の範囲なので無理なお願いは禁物です。
参考:【両替】新札(新券)への両替方法を知りたい|三井住友銀行
お金の包み方
中袋の表を上にし、お札も肖像画が描かれている方を表にする
お札の肖像画が上になるように中袋へ入れる
中袋を上包みの表と裏、上と下が揃うように入れる
上包みは、のし袋のデザインによって包み方が異なります。パッケージに包み方が記載されていることが多いので、確認しましょう。
のし袋は「ふくさ」に包むのがマナー
のし袋はバッグなどにそのまま入れずに、「ふくさ」に包んで(入れて)持ち歩くのがマナーとされています。
ふくさに入った初穂料の納め方
神社についたら社務所か授与所に行く
窓口で申込書を記入する(予約している旨を伝える)
バックから「ふくさ」を出す
初穂料を納める
5)七五三のご祈祷は予約が必要?
七五三のご祈祷の予約が必要か否かは、神社や時期、混雑状況などによって対応が異なります。
一般的に、大規模な神社では予約なしでもご祈祷できるところが多いですが、混雑する11月に限り予約が必要だったり、予約者優先で待ち時間が長くなることも…。
行きたい神社が決まっているなら、9月など早い段階で公式サイトや電話で確認しておくと安心です。
6)七五三の撮影は出張カメラマンがおすすめ
七五三の当日は、晴れ着を着て神社を参拝する子どもにとっても親にとっても貴重な一日。せっかくなら子どもの自然な笑顔や表情を写真に収めたいですよね。
七五三の写真撮影といえばスタジオでの写真をイメージする方も多いと思いますが、七五三当日の写真を収めるなら、出張カメラマンがおすすめです。
出張カメラマンのメリット
七五三の撮影を出張カメラマンに依頼するメリットは以下の通りです。お詣り当日の笑顔を残せるよう、SNSなどで「出張カメラマンを依頼した」という声が増えています。
お子さんや家族の自然な表情を撮影できる
人見知りで緊張しやすい子、飽きやすい子、とにかく元気な子の場合、スタジオで撮影できない可能性があります。ご機嫌が悪くて泣いてしまい、別の日に撮り直すなんてことも…。
お詣り当日に家族みんな揃っていると、かしこまらずに自然な笑顔を撮影することができます。
家族の集合写真も撮ってもらえる
普段は撮影側に回っているパパママも参拝中、写真を撮る必要がないので撮影のプレッシャーから開放されます。
さらに自分たちも写真に収まる事ができるため、大切な日の家族全員の写真をさまざまな角度から撮影してもらうことができます。
希望する場所で撮影できる
縁のある神社など、希望する場所で撮影してもらう事が可能です。順番待ちが無く、お子さんのタイミングに合わせて撮影がスタートします。
7)出張カメラマンはくらしのマーケットで頼める
さまざまなプロのサービスをネットから予約できるくらしのマーケットなら、当日撮影するカメラマンの料金や口コミを一覧で比較して依頼することができます。「◯時間◯円」と時間制の料金は明朗会計で安心です。
- Q
撮影枚数に上限はありますか?
- A
撮影枚数の上限はありません。
予約時間内に撮影した全データが納品対象です。(ミスショットを除く) - Q
撮影した画像はどのくらいで納品してもらえますか?
- A
事業者によって納品の速さは異なります。
最短で当日納品が可能な店舗や、1週間程かかる店舗もありますので、予約前に事業者に確認を行ないましょう。 - Q
予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
- A
店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。 - Q
予約方法が知りたいです。
- A
くらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックシ、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。 出張カメラマンを予約する
くらしのマーケットの出張撮影・カメラマンの費用相場
時間 | 相場料金 |
---|---|
1時間 | 8,000円〜2万円 |
スタジオだと貸衣装・着付け代等込で4〜5万円かかったり、写真枚数に限りがあったり、数ある写真の中から購入する写真を決めなければならないのに対し、出張カメラマンなら時間内に撮影したデータが全部もらえて1万円程度。(1時間の撮影でおおよそ50〜150枚程)
「とにかく安くたくさんデータがほしい」「現像された写真やアルバムは不要」という人にはぴったりです。
※神社や場所によっては敷地内での撮影を禁止している場合もあるので事前にご確認ください。
お住まいの地域の出張撮影・カメラマンの料金をチェック
地域 | 都道府県 |
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北海道 | 北海道 |
東北 | |
関東 | |
中部 | |
近畿 | |
中国 | |
四国 | |
九州・沖縄 |
七五三の写真をスタジオ、町の写真館、出張カメラマンで撮影した際の料金相場を下の記事でまとめています。よろしければこちらもご参照ください。
関連記事
七五三の費用相場はいくら?|写真撮影や着付けなど安く抑えるコツも
くらしのマーケットで七五三に出張カメラマンを依頼した人の口コミ
くらしのマーケットを利用して七五三に出張カメラマンを依頼した人の口コミを一部紹介します。
口コミ
5
暑い中七五三の写真を撮っていただきました️。 すごい話しやすい方で、また同じ年の男の子の子供がいると知り親近感がわきました笑!! うちの祖母も良い人見つけたね!話しやすい人で、いい人ねと言っていました笑! 人柄が本当に素敵です。 写真の仕上がりもとても綺麗でした☆ 欲を言えば、もっと枚数を撮って頂きたかったけど夏の七五三で子供の体力、周りの祖父祖母の事もあり仕方ないですね。次は再来年になりますが小学生になるので小学1年生になったら桜と一緒にランドセルで撮っていただきたいなと思いました! 暑い中遠くから来て頂いて本当にありがとございました。
利用時期:2024年8月
口コミ
5
息子の七五三の撮影をお願いしました。こちらは祖父祖母、父母、姉、弟の6人、全員緊張して撮影に臨みましたが、気さくに声をかけてくださったり、どこでどんなポーズで、など教えていただいたので、とてもスムーズに撮影していただくことができました。また、撮影場所の神社での撮影も慣れていらして、ご祈祷中でも撮影が可能なことなども教えていただいて、とても安心して任せることができました。家族撮影はいつもパパかママかどっちかがいなかったり、祖父母とも撮影する機会がないため、全員集合の写真がたくさんとれてとてもうれしかったです。スタジオ撮影とはまた違う表情をお外の自然の中でとっていただけて、思い出に残る写真をたくさんありがとうございました。
利用時期:2024年3月
他にこんなサービスもあります
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暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。
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