七五三のお参りはどこに行く?習わしと参拝作法

七五三のお詣りは地元の神社と有名な神社のどこにいけばいいの?という疑問に昔からの習わしを解説。神社とお寺それぞれの参拝作法を紹介します。食事や写真もどこへ行けばいいのかみていきましょう。

2021.6.11 更新
七五三のお詣りはどこに行く?習わしと参拝作法

1) 七五三のお詣り、まずは地域の氏神様へ

七五三のお詣りはどこに行く?習わしと参拝作法

まずは住んでいる地域の氏神様(うじがみさま)にお詣りをするのが習わしとされています

氏神様とは、地域の人が昔から祀ってきた神社にいらっしゃる神様で、そのエリア全体を担当している神様です。

こどもの日々の交通安全や健やかな成長を一番近くで見守ってくださる神様なので、無事に七五三を迎えられたことへの報告と感謝の気持ちを伝えましょう

<地域の神社がどこかわからない!>

地元の神社がどこにあるかわからない、複数あってどれが地域の神社かわからない場合は、不動産会社や地元の商店街の方、古くから住んでいるご近所さんに尋ねてみましょう。

意外にも距離的な近さではなく、地域というまとまりで少し離れた方の神社が氏神様だったというケースがあります。

2) 昔から信仰している神社へ行くのもOK

七五三のお詣りはどこに行く?習わしと参拝作法

氏神様へのお詣りが済めば、その後に、以前から信仰している神社や実家がある神社へ2度目のお詣りをする、俗にいう「はしご」をしても問題はないと言われています。

お宮参りをした神社、ママとパパそれぞれが育った地元の神社など、ご縁のある神様に心からの感謝とこれから先のこどもの成長を祈りましょう。

この際に注意したいことは、有名な神社だから、ご利益がありそうだから、写真映えしそうだからといった軽い気持ちでお詣りするのはあまり好まれないという点です。心からの感謝の気持ちが大切です。

3) 参拝作法は神社とお寺で異なる

神社ではなく、ご縁のあるお寺にお詣りする場合は神様ではなく、仏様とご先祖様に七五三のご挨拶とこれからの成長をお願いするといわれています

それぞれの一般的な参拝作法を解説します。

※宗派や地域によって細かい参拝法が異なる場合があります。

3)-1 神社の参拝方法

七五三のお詣りはどこに行く?習わしと参拝作法

1. 鳥居をくぐる前に一礼し、敷居を踏まないようまたいで境内に入る

2. 参道は真ん中を避けて端を歩く(真ん中は神様が通られるところ)

3. 手水舎で手と口を清める
(ご時世柄、手水舎が利用禁止の場合はハンカチやアルコールタオルなどで手を拭き清めることで代用する)

4. 拝殿に着いたら、お賽銭をそっと入れてから鈴を鳴らす

5. 深いお辞儀を2度、その後に柏手を2度うち、右手のひらを少し下に引き手を合わせてお祈りし、最後にお辞儀をする(二礼二拍手一礼)

6. 帰りも道の真ん中は通らずに端を歩く

※ご祈祷料ののし袋は「初穂料」と書く

3)-2 お寺の参拝方法

七五三のお詣りはどこに行く?習わしと参拝作法

1, 山門をくぐる前に手を合わせて合掌

2. 敷居を踏まないように山門をくぐる

3. 手水舎で手と口を清める
(ご時世柄、手水舎が利用禁止の場合はハンカチやアルコールタオルなどで手を拭き清めることで代用する)

4. 本堂に着いたら、お賽銭をそっと賽銭箱に入れる

5. 合掌し一礼しお参りをする。
(宗派や地域によってはご本尊のご真言を唱える)

6. 最後に合掌したまま一礼する。

※ご祈祷料ののし袋は「ご祈祷料」と書く

4) 家族の服装は落ち着いたスーツやワンピースで

七五三のお詣りはどこに行く?習わしと参拝作法

お詣りする場合はこどもだけでなく家族も服装を整えましょう。

主役はこどもなので、こどもの衣装を超えるような華美な服装はNG。落ち着いたスーツやワンピースなどがおすすめです。

5) 七五三お詣り後の食事はどこに行く?

七五三のお詣り後に、家族で食事会を計画することもあるでしょう。

この場合、親の視点でどこに行くかを決めるよりも、こどもが疲れない、飽きないという視点で考えましょう

七五三の慣れない着物や外出に疲れていることが多いので、神社の近くのレストランを予約しておき手短に済ませるか、日をあらためて食事会を開催するのも得策です。

6) 遠方のおじいちゃんおばあちゃんにも報告を

おじいちゃんおばあちゃんは、親と同じくらい孫の成長を楽しみにしてくれています。

直接、晴れ姿を見せられなくても、七五三の前日か当日に電話やLINE、メールを入れ、成長したことを報告しましょう

可能であれば、孫が直接電話をして挨拶をするのが一番です。

当日撮影した写真は、できるだけ早いうちに送ると喜ばれます。

7) 七五三の写真撮影はどこに行く?

最近は、七五三の写真は写真スタジオで前撮りしておくという傾向があります。

しかし、お詣り当日の表情や様子は格別なため、こどものさまざまな表情を写真に残しましょう

この際、一生一度の記念に、出張カメラマンに依頼するのもおすすめです。

出張カメラマンとは、希望の場所までプロのカメラマンが出張して写真撮影をしてくれるサービス

くらしのマーケットの出張カメラマンなら、1時間10,000円前後の料金で平均して50〜100枚の写真を撮影。後日、写真をデータでもらうことができます

いつもはカメラマン役の家族が写れませんが、出張カメラマンがいれば家族全員の記念写真も残せます。

▼くらしのマーケットの出張カメラマンの口コミや地元のカメラマンの検索はこちらから。

七五三のお詣りは今までのこどもの成長への感謝とこれからの無事な成長を願うとても大切なものです。家族でよく話し合い、思い出に残る七五三にしましょう。

著者の写真

ライター:佐倉玖弥
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。

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