家具の修理費用はどのくらい？発生しやすい修理例と相場を解説【テーブル・椅子・ソファー】

2024.4.8 更新

1）テーブルの傷を補修したい場合

ダイニングテーブルやリビングテーブルなど、家族が日常的に使っているテーブルの修理が必要になることは珍しくありません。なかでも多いトラブルが、物を落としたりぶつけたりしてできた「傷」です。

線状の小さな傷であれば、市販の木工用補修マーカーやクレヨンで隠すことはできますが、落下による衝撃でできた凹み傷や、劣化によって木材の一部が剥がれるような傷の場合、素人が修繕をするにはやや難易度が高くなるのです。

また、子供の落書きがある場合などは素材によって補修に使える薬剤が異なるため、誤った方法で補修を行うと、かえって目立ってしまうこともあります。こういったトラブルは、補修した部分が目立たないよう、そして悪化しないようプロに任せることをオススメします。

テーブルの傷や落書き部分の補修は、傷の範囲や程度によって費用が異なります。また塗装をしてあるテーブルの場合、傷補修だけではなく、一度塗装を剥がして再塗装する可能性もあります。

【目安】

暖かみのある木製の椅子は、人気の家具。しかし、食事をしているとき、仕事をしているとき、木製の椅子がぐらついて、驚いた経験はありませんか？この状態になると、日常で使うにはストレスを感じますよね。そして何より、転倒の危険もあるため要注意。できるだけ早く修理したいところです。

購入時に自分で組み立てた椅子の場合、自分で椅子の脚を一定方向に回すことで、ぐらつきが改善することもあります。

しかし、座面と脚がフレームとして一体型になっている椅子もあります。この場合、脚がぐらつく原因として、座面と脚のフレームがズレているケースが多いのです。

こうなると修理をするためには、一度木材のパーツをバラバラにして組み直し、緩んでいる部分を解決する必要があります。そのため、修理には経験と実績からなるプロの技術が欠かせないのです。素人が修理するには、なかなか難しいといえるでしょう。

椅子のぐらつきを修理する際には、「椅子の組み直し」という作業が必要になります。その費用は、大きさや素材、形によって差があります。

また、せっかく修理する機会があるなら、一度依頼した際に座面の張り替えや椅子の高さ調整など、他の気になる箇所を同時に修理するのもオススメです。

【目安】

部屋のトレードマークともなる大事なインテリア、「ソファー」は、何度も座っているうちに、ソファーの革や布地が破れてしまうケースも少なくはありません。

また、経年劣化の他にも、鋭利な物でこすってしまったり、飲み物をこぼしてしまったりというトラブルも絶えないですよね。

このようなトラブルによって考えるのが、「ソファーの張り替え」ですが、大きなソファーをプロに修理して貰うのは、手間も費用もかかります。場合によっては、新品を購入した方が安い場合も。しっかりお見積りを確認して、修理を依頼すべきか検討しましょう。

破れたソファーの修理費用は、部分的な張り替えで済むのか、全面的な張り替えが必要になるのかによって金額が異なります。

また、ソファーの素材や、大きさによっても金額が変わります。事前の見積りのタイミングで、値段や作業内容をしっかり相談しましょう。

【目安】

最近では、手頃な価格で購入できる家具も増えています。そのため、いくら大事に使っていた家具でも、修理費用がかさむようであれば、買い替えた方がいいかと考える方もいらっしゃることでしょう。

しかし、木製家具の中には、「アンティーク」と呼べるほど、時代を重ねるごとに味が出る家具も存在します。もし修理して使えるようであれば、大事に使っていきたいですよね。少しでも費用を抑えるためにも、「見積り」が大切になってきます。

また、一般的な家具の修理では、別途配送料がかかることがほとんどなので、できるだけ近くで活動するプロの事業者に任せたいところです。

家具修理サービスのよくある質問

Q予約前に事業者に確認・伝えておいたほうが良いことはありますか？: A予約前に事業者に以下の内容を確認・お伝えいただくとスムーズです。
・修理希望箇所の状態（傷の大きさや深さ等）
・修理希望箇所の素材
・故障している場合は、その状況
くらしのマーケットではメッセージで画像を送ることも可能です。修理希望箇所の画像を合わせて送る事で、スムーズに対応可能となります。その他にも作業について気になる事や疑問点があれば、予約前に事業者にメッセージで確認をしておきましょう。