庭の砂利をゴミに出すのはOK?砂利・防犯砂利の捨て方と注意点

2024.6.28 更新

砂利の捨て方

1) 砂利の処分の仕方

「砂利敷きの庭を芝生に変更するので、砂利を処分したい」「白玉石が汚れてきたので、新しい石と入れ替えたい」「防犯砂利が細かくなったので処分したい」など、今まであった砂利を処分したいときがありますが、どのように捨てればいいのか「捨て方」について確認していきましょう。

1)-1 自治体のゴミは基本NG

一般的に、砂利や土は自治体では回収していません。それだけに、普通ゴミや燃えない日のゴミとして出すことは厳禁。自治体によっては条例違反となり、悪質な場合は罰金が科せられる可能性もあります。

なお、ごく数少ない例として、一部の砂利に限り回収してくれる自治体もあるようです。自分のケースが気になる場合は自治体のホームページなどで確認してみましょう。

1)-2 産業廃棄物事業者に問い合わせる

砂利の廃棄だけをしたい場合は、産廃業者に処分を依頼します

問い合わせ時には、おおよその砂利の量、敷いた時の容積や重さ、わからない場合は面積などで伝えます。量を把握してから電話やメールをしてくださいね。

1)-3 DIYするなら砂利を買ったホームセンターで引き取り

砂利の敷き直しを自分でDIYするなら、砂利を買うホームセンターで無償、または格安で引き取ってくれるお店があります。近くの店舗に問い合わせてみましょう。運搬用のトラックも時間で無償または安く貸してくれるところも。

1)-4 砂利の敷きをプロに依頼するなら砂利敷き事業者に

廃棄だけではなく、砂利の敷き直しを事業者に依頼した場合は、古い砂利も同時に引き取ってもらうことができます

トラックなども通常は作業の一環として取り扱ってもらえるので追加料金程度で対応してくれます。回収を単体で依頼するよりもコストを抑えることができます。

1)-5 芝へのはり替え時も造園事業者へ

芝へのはり替えを依頼した場合も、砂利の敷き直しと同様に依頼した造園事業者に回収をお願いすることができます

この場合も通常は追加料金程度で済むので、砂利の回収を単体で依頼するよりはコストを抑えることができます。

1)-6 自宅の増改築時も施工する事業者が回収可能

自宅やガレージの増改築で砂利が不要になった場合も施工する事業者が回収してくれます

大手のハウスメーカーなどだと、やや割高になることがあります。

2) 砂利の処分費用はどれくらい?

砂利の処分だけで依頼する際の費用は、「基本の作業料金」+「トラック代」で1万円前後〜、または1kg25円〜40円という単位が一つの目安です。

大量の砂利で重機が必要となるケースは、重機代が意外に高く1万円〜3万円前後プラス。大きな石は重いため、1つで1万円前後かかる場合もあります。

砂利の敷き直しや増改築など、関連する事業者に依頼できる場合は、5千円前後〜追加料金で対応してくれるのが一般的です。重機が必要な場合は高くなる傾向があります。

3) 川や山、公園などに捨てるのはNG!

川には石がたくさんあるため砂利を捨てたくなりますが、不法投棄に値します。自治体によっては条例違反の罰金などが科せられる場合があります。

川に限らず、公園や道路、人里から離れた山の中なども、同様です。

4) 捨てる代わりに砂利のリサイクルを考える

業者に依頼する以外に、身の回りに再利用できるところがないか探してみましょう。

4)-1 自宅内で砂利を敷きたい場所がないか確認する

自宅内に草が生えて困る場所があれば、砂利を移動させましょう。砂利を移動する前に、草むしりをして、地ならしをし、防草シートをひくと完璧です。手間がかかりますが、有効に使える方法です。

4)-2 高級な石は買取り・無料で引取する場合も

砂利でも高級な天然石や庭石にできるような上質な砂利は、砂利敷き事業者や造園事業者が買取り、または無償で引取をしてくれる場合があります。捨てる前に念のため問い合わせてみるのもよいでしょう。

4)-3 知り合いに砂利が必要な人はいないか探す

砂利の種類にもよりますが、大量に購入する場合は高額になります。もしかすると、砂利が必要な人がいるかもしれません。

ただし、砂利は重いので運搬が大変です。運搬を事業者に頼む場合は廃棄の方が安くつく可能性もあります。運搬方法や、費用の兼ね合いを考えて声をかけるのが後悔しないポイントですね。

まとめ

購入時は、買うための予算を考えますが、廃棄のことまでは考えないのが普通です。

いざ捨てる時に、方法も限られるとなると面倒で躊躇する気持ちになるかもしれませんが、庭や駐車場を気持ちよくつかうためにもすっきり処分しましょう。

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砂利敷きサービスのよくある質問
Q砂利敷きと一緒に、除草シートの施工も行ってもらう事は可能ですか?
Aくらしのマーケットの砂利敷きサービスでは、除草シートの施工はサービス内に含まれておりません。(オプションで除草剤散布の対応が可能な事業者はございます)
しかしながら、事業者によっては砂利敷きと防草シート、どちらのサービスも提供している店舗もございます。まずは気になる店舗に防草シートの同時施工も可能かメッセージで相談してみましょう。

Q砂利はどのようなものを使用しますか?希望の種類を選ぶ事はできますか?
A砂利は出店者が準備をいたします。砂利敷きに用いられる一般的な砂利ですが、ご希望の色や形状等があればメッセージにて予約前に手配可能かご相談をお願いします。なお砂利の種類によっては、追加料金が発生することがございますのであらかじめご了承ください。

Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
A店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。

Q予約方法が知りたいです。
Aくらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。

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ライター:佐倉玖弥
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。

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