目次
- 1)【継続VS新規】引っ越し前に決める「ネット回線の契約」
- 1-1)【インターネット回線契約】継続or新規
- 2)ネット回線の現在の契約を「継続」する
- 2-1)メリット
- 2-2)デメリット
- 3)ネット回線を「新規契約」する
- 3-1)メリット
- 3-2)デメリット
- 4)引っ越し時のインターネット回線の手続きとは
- 5)契約を継続する場合の手続きの流れ
- 5-1)【継続】手続き開始の目安
- 6)新規契約する場合の手続きの流れ
- 6-1)【新規】手続き開始の目安
- 7 引っ越し先のインターネット回線工事、その後は?
ライター:たかおみきよ
コンテンツ制作全般に携わるフリーランス。私生活では、小学生男児のママ。
家事と仕事の両立に奮闘しながら、快適な生活と人生を模索中!
【継続VS新規】引っ越し前に決める「ネット回線の契約」
引っ越し先で使うインターネット回線をどうしたらいいか?
できればこの課題は、引っ越し前に向き合っておきたいところ。その理由は、なんといっても「すぐに使う」ため。
実際、引っ越し先にインターネット回線の引き入れ工事が必要な場合、事前の予約が必要となります。
引っ越しが立て込んでいたり、人気の業者であったりすると、予約から工事日程まで1カ月ほどかかることも。
だからこそ、まずはその選択肢を確認しておきましょう。
【インターネット回線契約】継続or新規
引っ越し先のインターネット回線について、その選択肢は主に2つあります。
まずは、現状の契約を継続すること。
そして、心機一転、新しいインターネット回線会社やプロバイダー会社と新規契約する選択肢も考えられます。
どちらにしたらいいか判断する基準として、それぞれの特徴と、メリット・デメリットを確認していきましょう。
ネット回線の現在の契約を「継続」する
現状のインターネット回線を引っ越し先でも継続して使うかを判断する場合、まずは現状の「契約内容」を確認することをオススメします。
例えば、月々の費用や通信速度など、現状に満足がいっているかを見つめ直しましょう。
また契約状況と同時に、次のような要素を確認することも大切です。
- 引っ越しに伴う継続手続き方法
- 移転工事費
- 解約方法(契約によっては、解約金がかかる場合も)
- 対応する通信エリア
これらの情報に納得がいって、始めて継続が新規かを比較できるのではないでしょうか。
では実際に、契約を継続した場合の、メリット・デメリットを確認していきましょう。
メリット
インターネット回線の契約を継続するメリットは、新規契約に比べて手続きが簡単な点。
特に引っ越し前後は、様々な手続きや準備、作業に追われて大忙し。負担が1つでも軽減できるというのは、かなり嬉しいポイントですよね。
デメリット
継続、新規に問わず、引っ越し先では回線工事が必要です。そしてこの工事費や手数料は、継続・新規どちらでも同額なことがほとんど。
ただし新規契約の場合、工事費や手数料は、キャンペーンが適応されて割引をされたり、実質無料になったりすることも。
つまりインターネット回線の契約を継続するデメリットとは、「費用のお得度が少ない」という点といえるでしょう。
ネット回線を「新規契約」する
インターネット回線を新規契約した場合のメリット・デメリットを確認しましょう。
メリット
正直なところ、継続契約よりも新規契約の方が、かなりお得なケースが多いといえます!
それは、キャンペーンの存在から。
新規契約の場合、次のような費用が割引(一部負担)やキャッシュバックされることがあります。
- 初期手数料
- 工事費
- 従来の契約の解約金
引っ越しでは何かとお金がかかるので、経済的な負担が気になる方にとっては、新規契約がかなりのメリットとなることでしょう。
デメリット
インターネット回線を新規契約する場合、「2重契約」に要注意!
つまり、従来の契約を解約しないまま、新規契約をしてしまうと、Wで月額費用が発生してしまうということになります。
また解約手続きは、インターネット回線だけでなく、プロバイダーもお忘れなく。
つまり、新規契約のデメリットとは、解約手続きが発生することなのです。
引っ越し時のインターネット回線の手続きとは
インターネット回線契約の継続、新規契約、どちらにするかを決めたら、いよいよ手続きを進めていきましょう。
ここでは、契約を継続する場合と、新規契約する場合、それぞれの手続きの流れをご説明します。
契約を継続する場合の手続きの流れ
- 現在の契約内容を確認する
- 新住所がインターネット回線やプロバイダーの対応エリアかを確認する
- 申し込みをする
- 引っ越し先での開通工事
【継続】手続き開始の目安
通常は工事希望の[1カ月前]に申し込めば、新住所でもスムーズにインターネットを使えることでしょう。
しかし、引っ越し繁忙期の3月~4月の場合、工事予約が立て込むこともあります。
この場合を考慮すると、[1カ月半前]には申し込みをすれば安心ですね。
新規契約する場合の手続きの流れ
- 従来契約のインターネット回線とプロバイダーの解約をする
- インターネット回線の通信会社を決める
- プロバイダー会社を決める
- 申し込みをする
- 引っ越し先での開通工事
【新規】手続き開始の目安
新規契約の場合、解約と申し込みそれぞれでオススメする手続きスケジュールが異なります。
解約:引っ越しの1カ月前まで
申し込み:引っ越しの2カ月前
解約については、通信会社やプロバイダー会社によって、申請期日が異なります。ほとんどのケースで1カ月前に解約の意向を伝えれば問題ないかと思いますが、念のため、早めから確認しておきましょう。
また新規申し込みは、継続申し込み手続きの手間が多いことから、書類不備でスムーズに契約が進まない可能性も考えられます。
引っ越し日前後にインターネットが使える状態にしておきたい場合は、2カ月前に申し込みをしておくと安心でしょう。
引っ越し先のインターネット回線工事、その後は?
引っ越し先のインターネット回線が無事開通されたら、次に待ち受けるのが、「接続設定」。インターネット回線は工事をしただけでは、つながりません。
回線の種類ごとに異なる下記のような機器を設定することで、インターネットが使えるようになります。
光回線:ONU
ADSL回線やケーブルTV:モデム
また複数のパソコンやタブレットを接続させるためには、「ルーター」の設定も必要となることでしょう。
これらの設定は、インターネットやパソコンの取り扱いに慣れていない方にとって、難しく感じることも。
そんな時は、プロに任せてみてはいかがでしょうか?
無理せず、詳しい人に任せることで、引っ越し先での新生活を快適に過ごすことができるかもしれませんね。
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