【大掃除できなかったベランダ掃除】事業者に依頼した時の作業内容と料金は？

1) ベランダ掃除を事業者に依頼した時の作業内容と費用相場

ベランダ掃除はデッキブラシでこすったり、屈んで排水溝や手すりを拭かなくてはならなかったりとても重労働...。

大掃除でやることリストに加えても、つい後回しになりがちです。そんな時、ベランダ掃除のプロの事業者に依頼したらどのような作業をしてくれるのでしょうか？

1)-1 ベランダ掃除の作業内容（くらしのマーケット参考）

くらしのマーケットの例でいうと、一般的な作業内容は以下の通りです（ベランダ・バルコニー・テラス）。

①ベランダの状況確認と養生など準備

②ベランダの手すりの洗浄

③ベランダの壁の洗浄（高圧洗浄など）

④ベランダ側の網戸やガラスの洗浄

⑤室外機周りの洗浄

⑥ベランダの床・フロアーの掃除

⑦排水口（溝）の洗浄・仕上げ

掃除の順序は事業者や状況によって異なりますが、上記がくらしのマーケットで提供しているベランダ掃除の作業内容です。

くらしのマーケットであれば、「④ベランダ側の網戸やガラスの洗浄」「⑤室外機周りの洗浄」も基本料金に含まれていますが、オプション対応としている事業者もあります。

1)-2 ベランダ掃除の費用相場（くらしのマーケット参考）

・料金の相場：10平米あたり10,000円～15,000円程度

・作業時間：10平米前後で、1～2時間前後

10平米の広さとは大まかに6畳ほど広さ。一般的なベランダは10平米前後とされているので、一般的なベランダであれば基本料金が、作業料金の目安となります。

上記より広いベランダやベランダが複数ある場合の料金設定は、以下のようになっているのが一般的です。

例1：㎡ごとに追加料金
・1ｍ²追加ごとに、1,000円〜1,500円追加（13.5㎡　= 13,500円など）

例2：一定の広さごとに追加料金
・10平米以上20平米未満…18,000円
・20平米以上30平米未満…26,000円　　など

2) プロの事業者によるベランダ掃除の手順

ベランダ掃除の流れは事業者ごと、ベランダの状況などによって異なりますが、ここでは、一般的な作業の流れをご紹介します。

※実際の流れとは異なる場合があります。

①ベランダの状況確認と養生など準備

・ベランダの状況確認

・階下などへの水漏れがないかの確認

・養生作業

ベランダの広さや汚れ具合などを確認します。

申し込み時の申請と大きく異なり、追加作業や追加料金が必要となった場合は、この段階で事業者から報告があります。

ベランダ掃除が始まる前に、作業内容や料金に関してしっかり確認し、納得してから掃除を始めるようにすることがポイントです。

【メモ】

当日の急な依頼はNGの場合も！

当日の作業をスムーズにスタートするためには、ベランダに置いてある鉢植えやDIYで敷いたタイルやパネルなどは、事前にどかしておくのが理想です。

当日になって以下のような状況とわかった場合、大幅に時間が延長してしまったり、対応しきれない場合があります。予約の段階で、事前に相談しておくことが非常に大切です。

【事前に相談すべきケース】

□ ベランダで水を使用できない

□ 階下への水漏れの心配がある

□ 鳥のフンなどが大量にある

□ DIYで敷いたタイルやパネルを外すところから依頼したい

□ 掃除後、タイルやパネルを再設置するところまで依頼したい

□ 大量の鉢植え、重たい水槽など、一人でどかせない物がある

②ベランダの手すりの洗浄

・ベランダの手すりの拭き掃除（または専用の器具による掃除）

汚れに応じて洗剤や使用する道具を使い分けて、汚れを掃除します。

【メモ】

特に掃除してほしい箇所は遠慮しないでリクエストする

自分にとって掃除してほしいと思う箇所と、プロの事業者として重点的に掃除したい箇所に、ズレが出ることがあります。

気になっている箇所は、小さいことでも遠慮せずリクエストしましょう！双方のズレが解消され、お互いに満足する掃除につながります。

③ベランダの壁の洗浄

・ベランダに面している壁の洗浄

一般には高圧洗浄機を使って掃除します。

【メモ】

集合住宅の場合は高圧洗浄が使えるか事前に確認！

マンションなどの集合住宅の場合、規約でベランダでの水の使用が禁止されているケースがあります。

また、高圧洗浄は周囲に水はねすることがあるので、近隣住民とのトラブル回避が必須。ベランダ掃除を依頼する前に、管理組合や大家さんに、注意すべき点など確認しておきましょう。

④ベランダ側の網戸や窓ガラスの掃除

・ベランダ側の網戸の掃除

・ベランダ側の窓ガラスの掃除

追加料金対応というところが多いようですが、くらしのマーケットのベランダ掃除であれば、ベランダ側の網戸や窓ガラスの洗浄は、基本の作業内容に含まれています。

素人では難しい網戸や窓ガラスの高いところも、ピカピカに掃除してもらえます。

【メモ】

オプション料金による対応が多い

オプション料金となっていることが少なくありません。自分が依頼を検討している事業者では、どのような対応になっているか事前の確認が必要です。

⑤室外機周りの洗浄

・室外機の裏や下のゴミ拾い、洗浄

ベランダ掃除で意外に盲点なのが、室外機周りの掃除です。室外機の裏や下は、ゴミが溜まるだけでなく、虫、カビやコケなども発生しやすい場所！

室外機周りの掃除も、くらしのマーケットのベランダ掃除であれば基本料金に含まれている作業内容です。

【メモ】

通常対応していない会社もあるので要注意

自分の掃除ではなかなか手が回らないところだけに、室外機周りの掃除もきちんと掃除してもらたい箇所です。通常の作業内容に含まれているか事前に確認しましょう。

⑥ベランダの床・フロアーの掃除

・事業者専用のブラシ、また、高圧洗浄機による洗浄

・汚れに応じて、事業者用の掃除機、汚れ落とし用の道具などによる掃除

・事業者専用の洗剤、または、お子さんやペットにも安心な自然派洗剤を使用　

ベランダの床・フロアーの掃除法や洗剤は事業者ごとの個性が出るところといえます。

くらしのマーケットであれば、それぞれの出店者の紹介ページに、各店舗のこだわりを紹介しているので、まずは気軽に覗いてみましょう。

【メモ】

大量の汚れやパネルはがしはオプションです！

大量の鳥のフン、広範囲にわたるパネルやウッドデッキ剥がしは、一般にオプション対応になると考えておきましょう。あまりに大量な場合は、当日の対応ができないこともあるので、必ず事前に相談しておきましょう。

⑦排水口（溝）の洗浄と仕上げ

・排水口（溝）のゴミ取り

・排水口（溝）の洗浄

・拭き上げ作業と仕上げ

排水口（溝）の掃除をしたら、汚れや洗剤成分などが残っていないかチェックしながら、拭き上げ作業をしてベランダ掃除は終了です。

【メモ】

排水口（溝）の奥の配管つまりは事前の相談が必須

排水口（溝）の奥、配管の奥につまりが生じている場合、一般のベランダ用の掃除道具では解消できません。

また、集合住宅では、配管つまりは管理組合や大家さんの管轄になることがあります。排水口（溝）または配管つまりの疑いがある場合は、ベランダ掃除の事業者へ相談する前に、管理組合（大家さん）に事前に確認しましょう。

3) 事業者によるベランダ掃除のおすすめ頻度は？

・排気ガスや塩害がひどい地域…1年〜2年に1回が目安

・一般的な地域…1〜3年に1回が目安

いったんプロの事業者によるベランダ掃除をすれば、普段の掃除は、ホウキの掃き掃除、手すりの水拭き程度で済みます。

ベランダ掃除は、とにかく、体力や時間を要する作業です。自分で行うことが難しいという場合は、プロの事業者に依頼してすみずみまでピカピカにしてもらいましょう。

くらしのマーケットは、生活に関するさまざまなサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。

300種類のサービスが頼める

ハウスクリーニング・不用品回収・引越し・出張カメラマン・庭木剪定など、300種類以上のサービスが頼めます。また各事業者は同じ作業内容の料金を表示しているため、料金比較が簡単です。

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200万人に選ばれたプロたちがいる

実際に利用した方の口コミを比較してプロに依頼することができます。口コミの内容をチェックすると、予約から当日までのやりとりや対応もイメージしやすくなります。

「万が一」の対応もしっかり

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