目次
- 1)フロアコーティングするメリット
- 1-1)きれいな床を維持できる
- 1-2)掃除の手間が減る
- 1-3)部屋が明るくなる
- 2)フロアコーティングにするデメリット
- 2-1)初期費用が高い
- 2-2)一度塗ると剥がせない
- 2-3)傷やひび割れができることがある
- 2-4)滑りやすいことがある
- 3)きれいな床を保つための手入れや注意点
- 4)フロアコーティングをするなら信頼できるプロに依頼を!
ライター:池浜 由華
くらしの「コツ」を見つけるのが趣味。築30年以上のわが家には、住まいの悩みがたくさん。修理、リフォームを繰り返して、快適なくらしをめざしてます。
1)フロアコーティングするメリット
床につやを出す以外にも多くのメリットがあるため、フロアコーティングの施工を依頼する人が増えています。
フロアコーティングにするとどんなメリットがあるかを紹介していきます。
1-1)きれいな床を維持できる
家の中で接することが多い場所である床は、劣化が起こりやすい部分です。床板をコーティング剤で覆っておけば、表面の輝きを維持し、劣化のダメージを少なくすることが期待できます。
1-2)掃除の手間が減る
フロアコーティングした床は表面の凹凸が少なくなるので、汚れやほこりが取り除きやすくなります。
たとえばお子さんやペットのいるご家庭では、食べ物などで床を汚してしまうことがありますが、ガラスやシリコンでのコーティングをしておけば、汚れが染み込みにくく、水や薬品を使って落とすこともできるので便利です。
1-3)部屋が明るくなる
フロアコーティングされている床はつやがあり光を反射するので、部屋全体が明るく感じられます。
お家の中を明るい印象にできるので、家族が集まるキッチンやお客様を呼ぶことの多いリビングの床に最適です。
2)フロアコーティングにするデメリット
家の床を傷から守り、掃除も簡単なフロアコーティングですが、デメリットもきちんと知っておきましょう。
2-1)初期費用が高い
フロアコーティングは専門の技術が必要な塗装になるため、施工時の費用が高いことが多いです。
ワックス塗装の金額と比較されることも多いですが、初期費用だけを比べずに以下の点を参考に長期的に必要になる費用で比べてみてください。
【ワックスの場合】
- 一般的なワックス剤なら、約6ヶ月程度で塗り替えが必要になる
- 古いワックスの剥離と塗り直しをクリーニングサービスなどに依頼する場合、費用がかかる
【フロアコーティングの場合】
- 効果がより長く続く(約10~30年の保証があることが多い)
- 塗り替えの必要がない(初期費用のみですむ)
ワックスは初期費用が安く塗り替えも可能なのが特徴ですが、長い目で見るとフロアコーティングを依頼するほうが金額を抑えられる場合があります。
2-2)一度塗ると剥がせない
フロアコーティングを検討するときに、必ず知っておいてほしいことは、一度施工すると剥がしてやり直せないということです。コーティングを剥がしたいときには、床板を張り直すことになってしまいます。
後悔しないためにも、事業者のショールームを訪れたり、サンプルを取り寄せたりして、依頼前にしっかり確認しておきましょう。
2-3)傷やひび割れができることがある
長年生活していると付く細かい傷は、フロアコーティングしていても避けられないものです。それでも、コーティングしなかった床に比べると、ダメージはかなり少なく抑えられます。
少しでもダメージを少なくするために、椅子の足に傷防止のキャップをしたり、家具用の保護シールを貼ったりするなどの工夫で、キレイを長持ちさせられますよ。
また、表面を硬い膜で覆っているため、衝撃を受けるとひび割れることがあります。傷やひび割れについて修繕などが保証されている事業者を選ぶことも必要です。
2-4)滑りやすいことがある
コーティングの種類によっては、滑りやすいと感じる場合があります。お子さんや年配のご家族がいる場合やペットを飼っているならば、滑りにくいコーティング剤を選ぶことも可能です。
ペットのいる家向けのコーティング剤を扱っている事業者もあるので、資料やサンプルを取り寄せて比べてみるのもおすすめです。
3)きれいな床を保つための手入れや注意点
フロアコーティングを検討しているならば、どんな手入れをしていけばいいのかも知っておきましょう。
フロアコーティングが施された床は、汚れの染み込みに強くなるため、手入れはとても簡単です。ロボット型クリーナーを使うこともできます。
ガラスやシリコンのコーティングなら水や薬品に強いので、ペットや子供が床を汚してしまってもアルコールや洗剤を使って汚れ落としが可能です。
注意したいのは、研磨効果の強いクリーナーや研磨スポンジの使用です。汚れを落とそうとして使ったために、床に細かい傷が残ってしまうことがあるので、使用は避けておきましょう。
また、テープやシールなど粘着力が強いものを付けてしまうと、剥がすときにコーティングが剥がれてしまうこともあるので注意が必要です。
4)フロアコーティングをするなら信頼できるプロに依頼を!
新しい床をきれいに保つには、フロアコーティングが効果的です。
初期費用が高いなどのデメリットもありますが、効果が長く続くので塗りなおしの費用を抑え、掃除が簡単になるなどのメリットが大きいです。
フロアコーティングにすることを考えているならば、事業者選びが大切になります。
何社かに相見積もり取り、対応の良さや金額、保証などを比べて、納得できる依頼先を見つけてくださいね。
くらしのマーケットには、フロアコーティングを依頼できるプロが多数登録しています。あなたのお家のコーティングも、相談してみませんか?
フロアコーティングサービスのよくある質問
- Q作業内容を教えて下さい。
- Aくらしのマーケットのフロアコーティングサービスは、以下の作業を行います。
①養生
②ワックスの剥離(水性の場合のみ)
③フロアの清掃
④コーティング剤の塗布
⑤作業場所の簡易清掃
コーティングが乾くまでの期間は事前に説明いたします。 - Qコーディング後、乾燥までどのくらいかかりますか?
- Aフロアコーティングが乾燥するまで、2~3時間程かかることがあります。
コーティングの種類によっても乾燥時間は異なるため、希望のコーティングがどのくらい乾燥までに時間がかかるか、予約前に事業者に確認しておくと良いでしょう。 - Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
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