目次
- 1)蜂の巣を見つけたときの注意点
- 1-1)蜂を刺激しないようにする
- 1-2)蜂の種類の見分け方
- 2)自分で駆除するのは危険!家の中の蜂の巣への対処法
- 2-1)薬剤を使って駆除する
- 2-2)プロに駆除を依頼する<
- 3)家の中に蜂の巣を作られないための予防法
- 3-1)蜂が出入りできる場所を塞ぐ
- 3-2)巣があった場所や作りやすそうな場所に忌避スプレーをする
- 3-3)蜂の住みやすい環境を作らない
- 4)家の中に蜂の巣を見つけたらプロに駆除を依頼!
ライター:池浜 由華
くらしの「コツ」を見つけるのが趣味。築30年以上のわが家には、住まいの悩みがたくさん。修理、リフォームを繰り返して、快適なくらしをめざしてます。
1)蜂の巣を見つけたときの注意点
蜂はむやみに人を刺すことはありません。けれども、蜂に刺激を与えてしまうと興奮して刺してくることがあるのです。
ここでは蜂を刺激してしまう行動と、人を刺すことのある蜂の種類をご紹介します。
1-1)蜂を刺激しないようにする
屋根裏などに蜂が巣を作っている場合、屋根の通気口や屋根と壁のすき間などから出入りする姿を見かけることがあります。
家の周辺を頻繁に飛び回ったり、家の中に入ってきてしまったりすることもあり、思わず手で蜂を追い払おうとして刺されてしまったという例もあります。
家の周囲で蜂を見かけたら、次のような行動を取らないように注意してください。
【蜂を刺激してしまう行動】
- 手で蜂を追い払おうとする
- 走って逃げようとする
- 驚いて大声を出したり、騒いだりする
蜂は素早い動きや、大きな音に反応します。見かけたら、低い姿勢でゆっくりとその場を離れましょう。
1-2)蜂の種類の見分け方
人を刺すことのある蜂の中で、街でよく見かけ、家の中に巣を作る可能性が高いのは次の3種類の蜂です。
- スズメバチ
- アシナガバチ
- ミツバチ
蜂に刺されるとアレルギー反応を起こして命を危険にさらすこともあるので、刺激を与える行動をしないようにしてください。
蜂や巣の様子を確認しようとして、屋根裏を覗いたりライトで照らしたりすることも避けましょう。
蜂の特徴については、他の記事で詳しく解説していますので、そちらもご覧ください。
蜂の巣が高いところにあるときはどうする?|屋根裏・軒下等の巣の対処法
参考:蜂を知ろう|松戸市
2)自分で駆除するのは危険!家の中の蜂の巣への対処法
蜂の巣を見つけたときに対処する方法はおもに2つあります。
2-1)薬剤を使って駆除する
作り始めの小さい巣や、蜂の数が少ない場合には自分で駆除する手段もあります。けれども、屋根裏のような狭い場所で駆除スプレーを使用すると薬剤を吸い込んだり、蜂の攻撃を受けたりする可能性もあります。
蜂の駆除剤はスプレータイプが多いですが、餌や匂いで誘い捕獲するトラップタイプのものもあります。
置くだけなので簡単に使用できますが、使用する時期に注意が必要です。蜂が増え始める6月以降の使用は、さらに蜂を呼び寄せる場合があるため使用を避けたほうがいいでしょう。
2-2)プロに駆除を依頼する
屋根裏など家の中の巣は狭いところに作られるため、外に作られたものより駆除が難しくなります。
蜂の巣駆除の専門事業者なら、多くの経験と知識があるため、的確な駆除が可能です。駆除した後のアフターフォローのある事業者を選ぶとさらに安心できますね。
3)家の中に蜂の巣を作られないための予防法
屋根裏の巣を駆除しても、同じような場所に何度も巣を作られる場合があります。一度蜂が巣を作ったことがある場所は、次のような予防をしておきましょう。
3-1)蜂が出入りできる場所を塞ぐ
「蜂に巣を作らせないためには、出入りする場所を無くすことが効果的です。
屋根と壁のすき間や通気口は、蜂が出入りしやすい場所です。すき間を埋めたり、網を張ったりして蜂が通れないようにしておきましょう。
3-2)巣があった場所や作りやすそうな場所に忌避スプレーをする
一度巣を作った場所には蜂が戻ってきたり、近くに巣を作ったりすることがあります。
暖かくなり蜂が活動を始める季節には、忌避スプレーや殺虫剤を撒いておくだけで蜂が寄り付かなくなります。
スプレーの持続期間は短いので、定期的に吹きかけておくといいでしょう。
3-3)蜂の住みやすい環境を作らない
蜂が巣を作りやすい場所は以下のような条件の揃う場所です。
- 餌が多い
- 雨風がしのげる
- 敵に襲われづらい
屋根裏や壁の中は、まさにこの条件にぴったり合ってしまいます。なるべく蜂が好む環境にしないことが大切です。
たとえば、スズメバチの幼虫とアシナガバチは肉食性のため、家の中や庭にいる昆虫をエサにしています。家の周囲に虫を増やさないことも蜂の予防になるのです。
4)家の中に蜂の巣を見つけたらプロに駆除を依頼!
蜂は家の外だけでなく、屋根裏や壁の間などにも巣を作ってしまうことがあります。
屋根裏の蜂を自分で駆除することや、確認しようとするのは危険です。早めに蜂駆除の専門家に駆除を依頼しましょう。
暖かくなると蜂はどんどん活発になり、日ごとに巣が大きくなります。巣があるかわからない場合でも一度専門の事業者に調査してもらうと安心できますよ。
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