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便座の選び方|種類、価格帯、サイズなど気になることを解説します!

2024.1.22 更新

蓋が開いたトイレ

目次

  1. 1)便座の種類は主に3つ
  2.  1-1)普通便座
  3.  1-2)暖房便座
  4.  1-3)ウォシュレット(温水洗浄便座)
  5. 2)便座の価格相場
  6. 3)便座のサイズ
  7. 4)便座の耐荷重
  8. 5)自分に合った便座の選び方
  9. 6)トイレを取り換える場合は配管にも注意!
  10. 7)タンク式トイレとタンクレストイレの違い
  11. 8)トイレリフォームを検討中なら

1)便座の種類は主に3つ

便座には、普通便座、暖房便座、ウォシュレット(温水洗浄便座)の3つの種類があります。 それぞれの特徴、メリットデメリットなどを説明します。

1-1)普通便座

普通便座のついたトイレ

いたってシンプルな普通の便座です。特に機能はありません。

メリット:価格や維持費が安い。
デメリット:冬場に便座が冷たい。

1-2)暖房便座

暖房便座のついたトイレ

暖房機能がついた便座です。便座を温める機能がついているため、冬でも快適にトイレを使用することができます。

メリット:便座がいつでも温かい。
デメリット:電気製品のため、電源が必要。電気代もかかる。

1-3)ウォシュレット(温水洗浄便座)

ウォシュレット(温水洗浄便座)のついたトイレ

おしりをお湯で洗浄する機能がついた便座です。製品によって異なりますが、暖房機能や自動お掃除機能、その他様々な機能がついたものが多いです。

メリット:温水洗浄を含む、様々な機能がついている
デメリット:電気製品のため、電源が必要。電気代もかかる。メンテナンスも必要。

ウォシュレット(温水洗浄便座)

2)便座の価格相場

各便座の価格相場を紹介します。

便座の種類 価格相場
普通便座 4,000円〜10,000円
暖房便座 7,000円〜25,000円
ウォシュレット(温水洗浄便座) 13,000円〜100,000円

3)便座のサイズ

洋風便器の大きさは2種類あり、 大型サイズ(エロンゲートサイズ) 標準サイズ(レギュラーサイズ) があります。

サイズの違いは、便座取付穴から便器先端までの寸法によって決まります。

便器のサイズ説明

ここ数年で販売された便座にはどちらのサイズの便器にも対応するものがありますが、選ぶ便座が設置したい便器に対応するかは事前に確認しておきましょう。

4)便座の耐荷重

便座は、約100kgまでの重さを耐えるものが多いです。
体重が100kgを超える場合にはすぐには壊れなくても、繰り返し使う中で壊れやすくなる可能性が高いです。

余談ですが、体重100kgを超える力士でも利用できるように、便座を大きく分厚めに作った力士用の便座なども存在します。

5)自分に合った便座の選び方

便座は基本的に、機能が多くなるほどに、便座の価格が高くなります。
まずは自分にとって必要な機能は何かを整理したうえで、便座を選ぶようにしましょう。

また、家にあるトイレをウォシュレット(温水洗浄便座)に変更したい場合は、先にウォシュレット(温水洗浄便座)の設置が可能がどうかを判断する必要があります。

一般的に、背中にタンクがある「一般洋式便器」、便器とタンクが一体になっている「ワンピース型便器」は、ウォシュレット(温水洗浄便座)を設置することが可能です。

トイレの壁の隅に、三角のタンクがついている「隅付タンク式腰掛便器」の場合は、基本的に設置は可能ですが、給水管の長さが規定よりも短い場合、設置ができない場合があるため、事業者とよく相談する必要があります。

また、「ユニットバス」のタイプは、側にお風呂もあり、濡れやすく感電の可能性が高いため基本的に設置は難しいです。どうしてもウォシュレット(温水洗浄便座)を使用したい場合は、隅付きタンク腰掛便器同様に事業者に要相談が必要です。

6)トイレを取り換える場合は配管にも注意!

トイレの排水には通常、「壁排水」「床排水」の2種類があります。

便座を変えるにあたり、例えばタンク式からタンクレス に変える場合などは、便座だけではなくトイレ自体をリフォームする必要があります。この場合は、どちらの排水に適しているのか注意して選ぶ必要があります。

トイレの種類によっては、どちらかの排水管にか対応してないものもあり、配管の交換や移動などが必要になった場合は多大な費用がかかってしまうからです。

床排水と壁排水は、以下のような違いがあります。

主な設置場所 特徴 メリット デメリット
壁排水 ・マンション
・公団住宅
・・排水管が壁に繋がれており、目視で確認できる。 ・洗浄水の節水効果が高い
・排水管が見えないため、見た目に関して不快に思うことはない
・部屋の床下にパイプを通すため、階下に音が響く可能性もある
床排水 ・一戸建て
・比較的新しいマンション
・床に排水管があり、目視では確認できない。 ・水が多く溜まっているので、便器を汚しにくく清掃が簡単
・狭い空間でもあまりスペースを必要としない
・排水管が壁から出ている状態のため、見栄えが悪く感じてしまうこともある

壁排水と床排水、どちらの排水方式かを確認する場合、トイレの後ろ側を見るとわかります。壁とトイレが排水管で繋がっている場合は、壁排水です。

自宅のトイレの排水管がわからない場合や、合っているのか不安な場合は、マンションの管理組合などに確認をしましょう。

7)タンク式トイレとタンクレストイレの違い

便座の他にも、タンクをどうするかで悩むこともあると思います。

一般にトイレのタンクには「タンク式トイレ」「タンクレストイレ」の2種類あり、それぞれ両方にメリット・デメリットがあります。

下の表で特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。

タンク式トイレ タンクレストイレ
特徴 便器の後ろ側にタンクがあるトイレ 一般的によく使用されている 便器の後ろ側にタンクがないトイレ水道直結で水を流す
メリット ・タンクレストイレに比べると価格が安い
・停電時でも水を流すことができる
・水圧に関係なく流すことができる
・手洗い付きか手洗いなしかを選択できる
・タンクがないため、見た目はとてもスッキリし、室内も広くなる
・掃除が簡単
・水道直結のため、水を連続で流せる
デメリット ・スペースを取るので狭く感じることがある
・連続して流すことができない(タンクに水が溜まるまで流すことができない)
・タンクの中や裏側など、掃除をしにくい部分がある
・手洗い場が別に必要になる
・電気を使って水を流すため、停電時には水が流れない
・水圧が低い場所だと上手く流れない場合もある
・タンク式トイレに比べると価格が高い

タンクレストイレはデザインもおしゃれで、人気もありますが、表の通り水圧が低い場所では設置が難しい可能性があります。
築年数が古い建物や、高層階にある部屋だと、一般的に水圧は低くなる傾向にあります。タンクレストイレを希望の場合は、事業者とよく相談してから設置するのをおすすめします。

8)トイレリフォームを検討中なら

トイレは毎日使うものだからこそ、納得した便座や便器を選びたいものです。また、安心、安全にトイレを使うためには、トイレのリフォームはプロの手を借りたいですよね。

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対応の可否や費用については事業者によって異なるため、希望の場合は店舗ページの料金表にて、オプション追加が可能か確認しておきましょう。

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