目次
- 1)観葉植物を植え替える“サイン”とは
- 2)観葉植物の植え替え方法
- 2-1)必要な道具
- 2-2)植え替えの手順
- 3)植え替えで注意したい【3つの失敗】
- 3-1)寒い時期に植え替えをして、植物が弱くなる
- 3-2)植物を強引に鉢から出して、傷つける
- 3-3)家にあった古い土を使って、植物が枯れる
- 4)枯らさない、傷つけない植え替え作業を
1)観葉植物を植え替える“サイン”とは
育てている観葉植物に次のような変化が見えたら……。それは、植え替えの目安となる“サイン”です。
- 鉢底からたくさんの根が出ている
- 土が水を吸わない
- 葉に元気がない
- 葉の色が不鮮明になっている
- 観葉植物が大きく、倒れやすい
また、このようなサインが出ていなくても、2~3年程度鉢を変えていない場合には、植え替えが必要です。
2)観葉植物の植え替え方法
観葉植物が植え替えのサインを出したら、必要な道具を用意して、植え替えをしましょう。
2-1)必要な道具
大きな鉢
これまで使っていたものよりも、一回り大きな物を選びましょう。
鉢底ネットと鉢底石
鉢底に大きな穴がある場合に使用します。
未使用の培養土
土は、植物の特性に合ったものを選ぶ必要があります。
割り箸
根を崩す際に、使用します。根を傷つけないよう、竹製のものがオススメです。
ハサミ
長い根や、古く茶色になっている根を切るのに使います。もしあれば、剪定用のハサミだとカットしやすいでしょう。
その他 あると便利なもの
- 軍手
- 新聞紙
2-2)植え替えの手順
1)古い鉢から観葉植物を出す
観葉植物を傷つけないよう、丁寧に鉢から取り出しましょう。
2)割り箸で根についた土をほぐす
根を傷つけないよう注意しながら、割り箸で土をほぐします。
3)長い根、古い根をハサミで切る
根が次のようになっている場合、2分の1から2分の3程度をハサミで切りましょう。 ・古い鉢より長く曲がっている太い根 ・茶色く腐った太い根と細い根 ・根の外周に伸びる細い根
4)鉢底に鉢底ネットと鉢底石を敷く
鉢穴をふさぐように、鉢底ネットと鉢底石を敷きます。鉢底石は、鉢の5分の1程度の深さまで敷きましょう。
5)新しい鉢に観葉植物と土を入れる
鉢底石の上に少し土を敷き、観葉植物を鉢に入れます。そして、鉢のふちから4~5センチほど下の位置まで、土を入れましょう。
この際、根の隙間に土が入るよう、割り箸で軽くつつきながら、土をなだらかにしましょう。
6)水やりをする
鉢に植え終えたら、最後に水をあげましょう。この際、鉢底から透明な水がでるまで水やりをしてください。これによって、細かな土や雑菌を取り除くことができます。
3)植え替えで注意したい【3つの失敗】
観葉植物は生き物だからこそ、丁寧な扱いが重要に。しかし、ついうっかり失敗してしまう例も少なくはありません。
そこでよくある3つの失敗から、植え替え時に注意したいポイントをご紹介しましょう。
3-1)寒い時期に植え替えをして、植物が弱くなる
観葉植物を寒い時期に植え替えると、植物が枯れてしまう原因にもなります。観葉植物の植え替えは、5月中旬から9月中旬の暖かい時期に行うことをオススメします。
3-2)植物を強引に鉢から出して、傷つける
植物の根は、繊細です。強く引っ張り傷つけてしまうと、生長に影響を及ぼします。丁寧に、優しく取り出しましょう。
また根が密集して取りにくい場合には、鉢の周りを軽く叩いて隙間をつくると、取り出しやすくなりますよ。
3-3)家にあった古い土を使って、植物が枯れる
使用済みの古い土は、すでに植物が栄養を吸収したものとなります。またその土の中に、前の植物が持っていた病原菌や虫が潜んでいる場合もあります。
そのため観葉植物を植え替える際には、植物の特性に合った新しい土を用意しましょう。
4)枯らさない、傷つけない植え替え作業を
日々の癒しになる観葉植物は、生き物なのでやはり適切な管理が必要です。しかし、大事に育てた植物を傷つけたり、枯らしてしまったりといったリスクを考えると、自分で植え替えるのは難しいと感じる方もいらっしゃることでしょう。
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ライター:たかおみきよ
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