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目次
ライター:佐倉玖弥
暮らしライター。主婦の経験を生かし「家事はキレイにスムーズに」をモットーにノウハウをご紹介。楽して無理なくできる家事を目指します。整理収納アドバイザー、クリンネスト、調理師、野菜ソムリエなど家事を楽しくする資格を保有。趣味は、犬の散髪・トレッキング・観葉植物を育てる事。
1)ドラセナはどんな植物?
ドラセナの原産地は「熱帯アフリカ」。高温多湿を好みますが、水のやりすぎは根腐れをおこすので要注意です。
「幸運の木」と呼ばれるのは、「マッサンゲアナ」という品種。葉の細い「コンシンネ」や「ミリオンバンブー(サンデリアーナ)」もドラセナの品種です。
ドラセナはボリュームがあり、葉色も美しいためインテリアとしてぴったりの観葉植物です。
2)植え替えのタイミングは?
ドラセナ(マッサンゲアナ)は幹の丈が決まっています。そのため「鉢とのバランスが悪くなるから植え替える」というケースはあまりありません。
そのため、植え替えの必要性を感じないかもしれませんが、年数がたてば根も育っています。「植え替え時のサイン」に注意して、タイミングを逃さず植え替えをしましょう。
植え替え時のサイン
- 水をやってもしみこんでいかない ⇒根詰まり
- 鉢の底から根が出ている ⇒根詰まり
- 日陰に置き・水を適度にやっているのに葉が枯れてきた ⇒根詰まり
- 葉が枯れて幹から新芽も生えてこない ⇒根腐り
- 2~3年植え替えをしていない
3)植え替えの時期は5月~7月
ドラセナの生育期は5月~9月いっぱいくらいまでです。
植え替え後、休眠期に入る前に、根がしっかり張り育つのが理想です。このことから植え替えのベストタイミングは5月~7月。遅くとも8月末までには植え替えしましょう。
寒い時期は根の生育スピードがぐんと落ち、枯れてしまう可能性があります。生育が盛んな暑い時期に植え替えましょう。
4)植え替えに必要な道具
鉢は一回り大きなものを準備
今の株をそのまま植え替える場合は、一回り大きい鉢で、底に穴があいた鉢を準備しましょう。
もし、今の鉢に数本の幹が入っていて、枯れた幹がある場合は今の鉢をもう一度使えるかもしれません。枯れた幹を抜いてみて、根がついておらず腐っている場合は処分します。幹の本数が減る場合は、今の鉢をそのまま再利用することもできます。
鉢を再利用する場合にも、根をほぐして傷んだ根を切り落としてから、新しい土で植え替えましょう。
市販の葉植物の土で、水はけの良さを確保
植え替えに使う用土は、市販の観葉植物の土がおすすめです。
高温多湿を好むドラセナですが、水が土の中にとどまり続けるのは根腐れのもとになります。水はけがよく肥料分も入っている市販の土であれば失敗なく植え替えができます。
自分で配合する場合は 赤玉土:7、腐葉土:3の割合を基本に配合してください。
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その他に必要な道具
- 鉢底ネット
- 鉢底の土(軽石)
- スコップ
- 割りばし
- はさみ
- 軍手
- 新聞紙かピクニックシート
5)ドラセナの植え替え手順
準備
植え替える数日前から水やりを止め、土が乾燥した状態で植え替えます。
新聞やピクニックシートを敷いて作業をはじめましょう。
手順
- 新しい鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底の土(軽石)を鉢の底が隠れるまで入れる。その上に新しい土を鉢の1/3ほどの高さまで入れる
- ドラセナを鉢から出す。鉢が外れない場合は、手で鉢の周囲を叩き、土を緩めて根ごと取り出す
- 根をほぐしながら土を落とす。傷んだ根や、黒ずんだ根は、はさみで切る。根が付いておらず、腐ってしまった幹は処分する
- 新しい鉢にドラセナの幹をバランスよく配置し、幹がまっすぐになるよう注意しながら土を入れていく。鉢を揺らしながら、細かい隙間へも土を入れる
- 割りばしで土をつつき、根と土をなじませ、鉢の縁から2~3cm下まで土を入れる
- 鉢底から水が流れるくらいたっぷり水をやる。水をやって土が沈んだら、鉢の縁2~3cmを目安に土をたす
6)植え替え後の管理
ドラセナを枯らしてしまう原因の多くは水のやりすぎです。
植え替え後の水やりは、土が乾いているのを確認してからたっぷり与えます。生育期の春から夏は、土が乾いたら水をやるというペースです。秋から冬は 土が乾いて3~4日してから水を与えます。
いずれの場合も、根腐れを防ぐために水受けに水は溜めないようにしましょう。
植え替え後の置き場所は、室内の明るい日陰で直射日光にが当たらないところです。
1~2週間してドラセナが元気になれば、屋外に出しても大丈夫ですが、直射日光が当たらない場所に置きます。秋から冬の間は、室内の明るい場所に置きましょう。
夏の間は、葉水(スプレーで葉に水をかけます)を回数多くかけると、ハダニを防止できます。
7)まとめ
ドラセナ・マッサンゲアナの植え替え方を解説しました。
ドラセナにはいろいろな種類がありますが、基本はどの品種でも同じです。ポイントは以下の5つです。
- 根が鉢にいっぱいになったタイミングか、2~3年ごとに植え替え
- 時期は春から夏で、ベストは5~7月
- 鉢はワンサイズ大きく
- 植え替え後の水やりは乾いてからたっぷり
- 直射日光に当てない
幹が何本も入っている大きな鉢で植え替えが大変なドラセナもあります。
また葉が伸びすぎて、樹形が崩れてきたなど、困ったときはプロの手を借りるという方法もあります。くらしのマーケットで安心して任せられる観葉植物のプロを探してみましょう。
鉢の植え替えサービスのよくある質問
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