ハウスクリーニングを始めたのは恩返しのため
最初の仕事は自動車の製造でした。その後も自動車の販売をしていたので、約20年くらいは車関係の仕事をしていました。
50歳になる時、インフルエンザの予防接種を受けたら先生に呼び止められて。精密検査を受けたらステージ4の胃ガンだったことがわかりました。
でもダメ元で抗ガン剤を1年間受けたら、なんと治ったんです。1万人に1人いるかいないかだと言われました。
そこからは「生かされた恩返しをしたい」と思って、人のためにできる仕事を考えました。それでハウスクリーニングをやろうと思ったんです。2〜3年修行して独立しました。
お金儲けのためのクリーニングじゃないんです。それだと長くは続かないでしょ。
人を喜ばせるために自分は生きてると思ってます。この仕事は一対一でお客さんの喜びの笑顔が見られるのがやりがいですね。常に心に残ります。
お金を払ってもらって、かつありがとうと言われる。こんな良いことないですよ。
目に見えないところを掃除するのが仕事
自信があるのは、隠れた箇所の掃除です。洗剤とか強力なのがあるけど、つけ置きする時間はないから最終はマンパワーで掃除するしかないんですよね。しかも陶器やプラスチックを傷つけないようにしながら。そこが腕の見せ所です。
特にこだわっているのは、トイレのウォシュレットの完全分解です。目の前で分解すると、みなさんその汚れにびっくりされるんですが、実はトイレで一番汚いところ。トイレは家の中で一番感染率が高い場所でもあります。自動洗浄があっても跳ね返りがあるから、結局汚れは残ります。しかも「掃除しなくていいや」ってお客さんが思っちゃうから汚れが溜まっていく。
目に見えるところはどこの事業者も掃除します。他社はオプションになったりしますし。
でも目に見えないところこそ大事だと思っています。
メーカーの技術者に会ってクリーニング方法を勉強
エアコンクリーニングを全機種対応できるようになったのも、実は失敗した経験があるから。その積み重ねがなければわからないこともたくさんあります。
今でもメーカーの技術者に会ってクリーニング方法を聞いたりして勉強しています。他社で適当なクリーニングをされてしまった方にもぜひ依頼してほしいですね。
心を動かすような掃除がしたい
これからはトイレクリーニングを積極的にやっていきたいです。力仕事じゃなくて技で落とせる分野ですから、生涯現役でやれると思ってます。
お客様のママ友のクチコミで、大手で頼んで仕上がりにあんまり満足できなかった人が予約してくれるんですよ。うちは絶対に大手に負けないサービスをします。心を動かすような掃除をしたいと思っているんです。
一生懸命やっている姿で、何かしらお客様も感じてくれているはず。クチコミでお客様が評価してくれるから、また予約が入る。お客様に感謝しています。
編集部より
エアコンの機種をはじめ、お掃除に関する知識がとても豊富な望月さん。筆者にも、どういうエアコンがいいか、トイレ掃除で気をつけるべきことなど、熱心に教えてくださいました。お掃除や、人への愛がとても強い方だと思いました。
取材中も予約の連絡がひっきりなしに来ていて、「こんなに予約もらってどうしよう(笑)」と嬉しそうにされていたのが印象的です。聞けばリピートの予約がとても多いとのこと。人柄と技術力があるからこその結果だと思います!
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頼みたいカテゴリがある
ハウスクリーニング・不用品回収・引越し・出張カメラマン・庭木剪定・アンテナ工事・家具の組み立てなど、幅広いカテゴリがあります。あなたの「これプロに頼みたい」がきっと見つかるはず。
比較が簡単だから選びやすい
各事業者は一覧で同じ作業内容の料金を表示しているため、料金比較が簡単です。
さらに実際に利用した方の口コミを見てプロに依頼することができます。口コミ評価や量はもちろん、口コミの内容をチェックすると、予約から当日までのやりとりや対応もイメージしやすくなります。
万が一の保証もしっかり
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