目次
- 1)オルタネーターを交換する7つの手順
- 2)オルタネーターを自分で交換するときの注意点
- バッテリーのマイナス端子を外して作業する
- ジャッキアップした状態で作業を行わない
- Vベルトの「たわみ」の量は外す前に確認する
- 3)初めてのオルタネーターの交換はプロに依頼がおすすめ
オルタネーター交換の料金・口コミを見る
1)オルタネーターを交換する7つの手順
オルタネーターの交換手順は車種によって多少の違いがありますが、以下のような7つの手順が基本的な流れになります。
①エンジンを切る
オルタネーターを交換するときにエンジンがかかったままだと作業できませんので、まずはエンジンを切りましょう。
②バッテリーのマイナス端子を外す
エンジンを切ったあとはバッテリーのマイナス端子を外します。
注意
バッテリーに繋いだままだと作業中に感電したり、車の故障、また最悪の場合は車両火事の原因にもなりますので、マイナス端子を外すことは必ず忘れないようにしましょう。
③B端子とカプラーを外す
次にオルタネーターに接続されているB端子、また全てのカプラーも外します。
ちなみにこの作業は車種によっては構造上の問題で次の手順④と⑤と順序が変わることもありますので、状況に応じて外しやすい箇所から作業していきましょう。
基本的には先に配線関係を外しておくのが一般的な方法です。
④Vベルトを外す
B端子とカプラーを外したあとはVベルトを外します。
アジャスティングボルトによる手動調整を行う車の場合は、アジャスティングボルトと次の手順であるオルタネーターを車両に取り付けているボルトを同時に調整しながら緩めることでVベルトを外すことが可能です。
ちなみに関係している部品(ベルトカバー)や作業する上で干渉するパワーステアリングのホースなどのパーツがある場合は、それらを外してから作業を行いましょう。
⑤オルタネーターを固定しているボルトを外す
車種によって手順③と④が前後することもありますが、基本的にはここまで作業を行ったあとでオルタネーターと車体を固定しているボルトを外します。
一般的にボルトの本数は2本が多いです。
⑥交換するオルタネーターを付けて逆の手順で元に戻す
⑤までの手順を終えてオルタネーターを取り外すことができたら、交換用のオルタネーターを車体に取り付けます。
その後はここまでの手順と逆の要領でVベルトやB端子などを付けていきます。
⑦ナビや時計を合わせる
ここまででオルタネーターの交換作業自体は完了していますが、バッテリーのマイナス端子を外していますので時計やナビの再設定を行いましょう。
オルタネーター交換の料金・口コミを見る
2)オルタネーターを自分で交換するときの注意点
オルタネーターを交換するときには以下の注意点に気をつけましょう。オルタネーターを安全かつ適切に交換するためには非常に重要な注意点になります。
オルタネーターを自分で交換するときの注意点
バッテリーのマイナス端子を外して作業する
オルタネーターに付いているB端子はバッテリーとつながっています。
作業の途中でこのB端子を外しますので、その前にバッテリーのマイナス端子を外しておかないと車体に触れたときにショートしてしまいます。
手順②でもお伝えしましたが最悪の場合は火災の原因になったりと大変危険ですので、必ずバッテリーのマイナス端子を外してから作業を行いましょう。
ジャッキアップした状態で作業を行わない
オルターネーターの位置は車種によって異なります。
その位置によってはエンジンルームの上から作業できず、車体をジャッキアップして下から作業しなければならないケースも少なくありません。
そんなときにパンダジャッキを2つ使って車体をジャッキアップしたまま作業したりすることは、万が一のときに車の下敷きになり大怪我につながる恐れがありますので絶対にやめましょう。
車体の下から作業が必要な場合は必ずフロアジャッキで車体を上げたあとに、リジットラック(ウマ)にしっかり載せてから作業するようにしましょう。
Vベルトの「たわみ」の量は外す前に確認する
Vベルトはオルタネーターを適切に発電させるために非常に重要なパーツです。
交換作業中にVベルトを外す必要がありますので、「たわみ」の程度をチェックしておきましょう。
ポイント
アジャスティングボルトによる手動調整を行う車の場合は、アジャスティングボルトのどの位置にナットがあるかを印などを付けておくと外したVベルトを再度取り付けるときに便利です
オルタネーター交換の料金・口コミを見る
3)初めてのオルタネーターの交換はプロに依頼がおすすめ
今回は自分でオルターネーターを交換する手順や注意点について解説しました。
手慣れた人で作業が難しくない場合は1時間程度でできる場合もありますが、慣れていない人や初めての人だと苦戦する可能性もあります。
特にエンジンルームの上から作業できない場合は車の下で作業しなくてはならないため、その難易度は高くなります。
また車によっても外さなければならないパーツなども異なりますので、自信のない方や交換作業を行ったことがない人はプロに依頼するのがおすすめです。
オルターネーターは車にとって非常に重要な主要パーツになりますので、確実な作業を行えるプロに依頼し、安心して運転できるようにしましょう。
オルタネーター交換の料金・口コミを見る
IHクッキングヒーターの交換・取り付けサービスのよくある質問
- Q交換作業後、不要になった既存コンロの処分はどのようにすれば良いでしょうか?
- Aくらしのマーケットでは、既存コンロの処分は作業を行った事業者が行います。
お客様が処分をする必要はありませんのでご安心下さい。 - QガスコンロからIHコンロに交換希望です。予約前に注意・確認しておくべきことはありますか?
- AIHヒーターの使用には専用のコンセントが必要です。
ガスコンロから交換の場合、IHクッキングヒーター用コンセントが無い場合は、別途コンセントの増設作業が必要となるので注意が必要です。 - Q予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。
- A店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。 - Q予約方法が知りたいです。
- Aくらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックし、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。
IHクッキングヒーターの交換・取り付けを予約する
ライター:KIKUCHI
フリーランスのWEBライター。“できることは自分でやってみる”をモットーに、料理や掃除など暮らしに関わる全般から、モノづくりのDIYまで何でもチャレンジ。これまで得てきたノウハウやコツをシェアすることで、皆さんのお役に立ちたいと思っています。
くらしのマーケットは、生活に関するさまざまなサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。
300種類のサービスが頼める
ハウスクリーニング・不用品回収・引越し・出張カメラマン・庭木剪定など、300種類以上のサービスが頼めます。また各事業者は同じ作業内容の料金を表示しているため、料金比較が簡単です。
⇒はじめての方へ200万人に選ばれたプロたちがいる
実際に利用した方の口コミを比較してプロに依頼することができます。口コミの内容をチェックすると、予約から当日までのやりとりや対応もイメージしやすくなります。
「万が一」の対応もしっかり
自宅で作業を行う出張・訪問サービスは、ぼったくりにあうかも…と不安に思う方もいるかもしれません。
くらしのマーケットは、厳正な出店審査や最高1億円の損害賠償補償制度など、安心してご利用いただくための仕組みがあります。万が一のときにしっかり対応します。
※サービス比較や口コミ閲覧に会員登録は必要ありません
くらしのマーケットは、暮らしに関わるサービスを安心して取引できるマーケットプレイスです。事業者の口コミや料金を比較し、オンラインで簡単に予約ができます。
頼みたいカテゴリがある
ハウスクリーニング・不用品回収・引越し・出張カメラマン・庭木剪定・アンテナ工事・家具の組み立てなど、幅広いカテゴリがあります。あなたの「これプロに頼みたい」がきっと見つかるはず。
比較が簡単だから選びやすい
各事業者は一覧で同じ作業内容の料金を表示しているため、料金比較が簡単です。
さらに実際に利用した方の口コミを見てプロに依頼することができます。口コミ評価や量はもちろん、口コミの内容をチェックすると、予約から当日までのやりとりや対応もイメージしやすくなります。
万が一の保証もしっかり
自宅で作業を行う出張・訪問サービスは不安に思う方もいるかもしれません。
くらしのマーケットは、厳正な出店審査や最高1億円の損害賠償補償制度など、安心してご利用いただくための仕組みがあります。万が一のときにしっかり対応します。
※サービス比較や口コミ閲覧に会員登録は必要ありません