神社で撮影するときのマナー|確認すべきことや七五三での注意点も

2024.3.29 更新

七五三の撮影

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この記事でわかること

神社で撮影はOKなの?

「写真・動画問わず撮影を全面的に禁止している」「プロのカメラマンによる撮影NG」や「事前に許可を得れば撮影ができる」など、写真撮影に関する方針は神社によって異なります。行きたい神社がある場合は、事前に撮影がOKか確認しましょう。

神社で撮影するときのマナーは?

神社で撮影だけ行うのはマナー違反です。神社は神聖な場所なので、訪れた神社の参拝マナーに従って必ず参拝しましょう。また、撮影がNGな場所は避けて、他の参拝客に迷惑をかけないように行動する必要があります。

1)神社での撮影は必ずマナーを守る

七五三

神社で「お宮参り」「七五三」や「成人式」などの撮影をする場合は、マナーを厳守して行動する必要があります。
神社は、日本の宗教の聖地で、自然や祖先を神として崇拝する場所です。
そのため、「撮影を目的とする場所」ではないことを覚えておきましょう。

事前に行きたい神社の撮影に関する注意事項を確認

神社

撮影の日程を決める段階で、行きたい神社の撮影に関する注意事項を確認しましょう。

営利目的・個人使用目的問わず、撮影に関する厳しいルールを設けている神社は多いです。写真・動画問わず「家族・プロ問わず撮影禁止」「プロのカメラマンによる撮影は禁止」であったり、撮影が可能でも「撮影禁止エリア」があることも。

神社に迷惑をかけないためにも、行きたい神社の公式サイトを調べたり、直接電話をしてプロによる写真撮影が可能か確認しておくとよいです。撮影可能であれば、撮影可能エリアや注意事項についても教えてもらえるでしょう。

「撮影許可申請書」の提出が必要な場合もある

神社によっては、撮影許可申請書を提出し、許可を得なければ撮影できない場合があります。提出期限を守り、忘れずに申請書を提出しょう。

参考:境内撮影についてのお願い|成海神社

東京都内にある七五三の撮影にぴったりな神社について詳しく解説したこちらの記事もぜひ参考にしてください。

関連記事

【東京都内】七五三の撮影にぴったりな神社一覧|選び方や注意点

画像の説明文

2)神社で撮影する場合の基本的なマナー

神社での撮影許可が降りている場合でも、マナーを守る必要があります。
神社で撮影する場合の基本的なマナーを紹介します。

神社の参拝ルールを守る

七五三の参拝

神社で撮影だけ行うのはマナー違反です。
神社は神聖な場所なので、神様に失礼のないように撮影前に必ず参拝するのがマナーです。
「撮影させていただきます」という気持ちを込め、その神社の参拝方法で行いましょう。

神社の基本的な参拝方法は以下のとおりです。

※神社によって参拝方法が異なる場合もあるので、事前に確認しましょう。

1

鳥居をくぐる前に一礼し、敷居を踏まないようまたいで境内に入る

2

参道は真ん中を避けて端を歩く(真ん中は神様が通られるところ)

3

手水舎で手と口を清める

※手水舎が利用禁止の場合はハンカチやアルコールタオルなどで手を拭き清めることで代用する

4

拝殿に着いたら、お賽銭をそっと入れてから鈴を鳴らす

5

深いお辞儀を2回、その後に拍手を2回、右手のひらを少し下に引き両手を合わせてお祈りし、最後にお辞儀をする(二礼二拍手一礼)

6

帰りも道の真ん中は通らずに端を歩く

参考:参拝方法|神社本庁

神社の境内に入るときは、鳥居の所で衣服を整えて、軽く一礼してから境内に入るのがマナーです。
神社に入る前に鳥居で一礼するのは、神様の聖なる領域への敬意を示し、訪れたことを神様に知らせるためです。

また、境内に入ったら手と口を清めるのは、心を清める意味があり重要なので忘れずに行いましょう。

手と口を清めるときの作法

1

柄杓を右手で持ち水を汲み、左手にかける

2

柄杓を左手に持ち替えて水を汲み、右手にかける

3

さらに、柄杓を右手に持ち替えて水を汲み、左手の平に水をためて口をすすぐ

4

再度、左右の手を水で清める

5

最後、水が残った柄杓を立てるようにし、持ち手部分を清め元の位置にもどす

お寺の参拝方法は以下の通りです。

※宗派や地域によって細かい参拝法が異なる場合があります。

1

山門をくぐる前に手を合わせて合掌

2

敷居を踏まないように山門をくぐる

3

手水舎で手と口を清める
(手水舎が利用禁止の場合はハンカチやアルコールタオルなどで手を拭き清めることで代用する)

4

本堂に着いたら、お賽銭をそっと賽銭箱に入れる

5

合掌し一礼しお参りをする。
(宗派や地域によってはご本尊のご真言を唱える)

6

最後に合掌したまま一礼する

参考:参拝の作法|参拝について|大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)

撮影NGな場所では撮影しない

撮影NGな場所

撮影NGな場所は神社によって異なるため、公式ホームページや神社で確認しましょう。本殿内部の撮影は禁止としている神社は多いです。
神殿が神聖な場所であり、直接正面から撮影することが神聖を侵す行為とされるからです。

神体が祭ってある「社殿」を写したい場合は、側面や遠くから撮影するなど、神聖を尊重する姿勢を示すことが望ましいです。

参考:その他|参拝の注意事項|筑前國一之宮 住吉神社

他の参拝客に迷惑をかけない

参拝客

神社には他にも参拝客がいます。撮影許可がおりていても、参拝客の迷惑にならないように注意しながら行動しましょう。
例えば、三脚を立てたり、撮影で参道を撮影で塞いでしまったりするのは他の人の迷惑となりマナー違反です。

他の参拝客の迷惑になる行為は禁止されているため、場合によっては注意されることもあります。
「参道で撮影するなら道の端」のように、他の参拝客のことも考慮して撮影する場所を選びましょう。

参考:【注意】境内における撮影について|赤城神社

3)神社で七五三の撮影をするときの注意点

神社で七五三の撮影をするときの注意点を紹介します。

子どもの行動に注意

七五三の子ども

神社で七五三の撮影をするときは、子どもの行動に注意しましょう。
特に3歳や5歳だと、少し目を離したらどこかへ行ってしまうことがあります。
立ち入り禁止エリアに入ってしまったり、着慣れない装いで動きづらく転んで怪我をしてしまう可能性も。
また、飽きて大声で騒いでしまうと、他の参拝客へ迷惑をかけるため親がしっかり見ている必要があります。

屋外での七五三の撮影は事前準備が重要

屋外で七五三の撮影を行う場合は、事前準備を徹底しましょう。子どもは履きなれない下駄や下駄で足が痛くなったり、着物でいつものように身動きが取れず機嫌が悪くなったりする可能性もあります。

七五三の持ち物リストについて知りたい方はこちらの記事もぜひ参考にしてください。

関連記事

七五三のお参り(お詣り)とは?神社の選び方や参拝マナー

七五三

ご祈祷中の撮影は基本的にはNG

ご祈祷する場所

ご祈祷をする場合、ご祈祷中の撮影は基本的にNGです。
ご祈祷中の撮影がNGなのは、神道の神聖な儀式への敬意を守るためです。また、撮影に伴うシャッター音やカメラマンの動きが他の参拝者や神職の集中を妨げ、静かな雰囲気を乱す可能性があります。
さらに、ご祈祷をする他の参拝者のプライバシーを尊重するためにも、多くの神社ではご祈祷中の撮影が禁止されています。

ご祈祷をするときは初穂料が必要

ご祈祷をしてもらう場合は、感謝の意味を込めて初穂料を奉納する必要があります。七五三の子ども一人あたりの初穂料は、5,000円〜1万円くらいが相場といわれています。 公式ホームページに初穂料が記載されていたり、電話で教えてもらえたりするため、お詣りする神社に応じた初穂料を用意しましょう。

七五三の初穂料ののし袋の選び方やマナーについて詳しく知りたい方はこちらの記事もぜひ参考にしてください。

関連記事

七五三の初穂料の金額相場はいくら?のし袋の選び方と書き方マナー

七五三

参考:境内での写真撮影に関するお願い|水天宮,写真・動画等の撮影についてのお願い|ご参拝時のお願い|八百富神社

​​

4)七五三当日の撮影はプロの出張撮影がおすすめ

プロのカメラマン

七五三の当日は、晴れ着を着て神社を参拝する子どもにとっても親にとっても想い出深い大事な一日です。せっかくなら子どもの自然な笑顔や表情を写真に収めたいですよね。
七五三の写真撮影といえばスタジオでの写真をイメージする方も多いと思いますが、七五三当日の写真を収めるなら、出張カメラマンがおすすめです。

出張カメラマンのメリット

七五三の撮影を出張カメラマンに依頼するメリットは以下の通りです。お詣り当日の笑顔を残せるよう、SNSなどで「出張カメラマンを依頼した」という声が増えています。

お子さんや家族の自然な表情を撮影できる

人見知りで緊張しやすい子、飽きやすい子、とにかく元気な子の場合、スタジオで撮影できない可能性があります。ご機嫌が悪くて泣いてしまい、別の日に撮り直すなんてことも…。
お詣り当日に家族みんな揃っていると、かしこまらずに自然な笑顔を撮影することができます。

家族の集合写真も撮ってもらえる

七五三家族写真

普段は撮影側に回っているパパママも参拝中、写真を撮る必要がないので撮影のプレッシャーから開放されます。
さらに自分たちも写真に収まる事ができるため、大切な日の家族全員の写真をさまざまな角度から撮影してもらうことができます。

希望する場所で撮影できる

縁のある神社など、希望する場所で撮影してもらう事が可能です。順番待ちが無く、お子さんのタイミングに合わせて撮影がスタートします。

5)出張カメラマンはくらしのマーケットで頼める

さまざまなプロのサービスをネットから予約できるくらしのマーケット なら、当日撮影するカメラマンの料金や口コミを一覧で比較して依頼することができます。「◯時間◯円」と時間制の料金は明朗会計で安心です。

Q

撮影枚数に上限はありますか?

A

撮影枚数の上限はありません。
予約時間内に撮影した全データが納品対象です。(ミスショットを除く)

Q

撮影した画像はどのくらいで納品してもらえますか?

A

事業者によって納品の速さは異なります。
最短で当日納品が可能な店舗や、1週間程かかる店舗もありますので、予約前に事業者に確認を行ないましょう。

Q

予約前に事業者と連絡を取る方法が知りたいです。

A

店舗のページ内にある【このサービスに質問する】ボタンからメッセージを送信すると、直接事業者へ連絡することができます。
メッセージの送信にはくらしのマーケットの会員登録が必要です。

Q

予約方法が知りたいです。

A

くらしのマーケットはオンラインで予約できます。
①依頼したい店舗の詳細ページを開き「予約日時を入力する」をクリック
②必要事項を入力し「確認画面に進む」をクリック
③内容を確認し予約リクエスト(仮予約)に進む ※会員登録がお済みでない方は会員登録が必要です
④ログイン後、予約リクエストに進むをクリックシ、予約リクエストが完了
⑤店舗が作業日時を確定させると予約成立です。

出張カメラマンを予約する

くらしのマーケットの出張撮影・カメラマンの費用相場

時間 相場料金
1時間 8,000円〜2万円

スタジオだと貸衣装・着付け代等込で4〜5万円かかったり、写真枚数に限りがあったり、数ある写真の中から購入する写真を決めなければならないのに対し、出張カメラマンなら時間内に撮影したデータが全部もらえて1万円程度。(1時間の撮影でおおよそ50〜150枚程)
「とにかく安くたくさんデータがほしい」「現像された写真やアルバムは不要」という人にはぴったりです。

※神社や場所によっては敷地内での撮影を禁止している場合もあるので事前にご確認ください。

お住まいの地域の出張撮影・カメラマン料金をチェック

地域 都道府県
北海道 北海道
東北
関東
中部
近畿
中国
四国
九州・沖縄

七五三の写真をスタジオ、町の写真館、出張カメラマンで撮影した際の料金相場を下の記事でまとめています。よろしければこちらもご参照ください。

関連記事

七五三の費用相場はいくら?|写真撮影や着付けなど安く抑えるコツも

七五三女の子

くらしのマーケットで七五三に出張カメラマンを依頼した人の口コミ

くらしのマーケットを利用して七五三に出張カメラマンを依頼した人の口コミを一部紹介します。

口コミ

5

娘の七五三の撮影でお世話になりました。他の方の口コミの方の通り、撮影当日は勿論、打ち合わせの段階から丁寧で素早く対応して下さいました。谷尾さんに撮って頂いて良かったと感謝の気持ちでいっぱいです。また、撮影の機会があリましたら是非またお願いしたいです。

利用時期:2023年3月

出典:口コミ|くらしのマーケット

口コミ

5

七五三の撮影を依頼しました。子ども3人一気に撮るということで着付けがいつ終わるかも不明瞭な中、当日の時間変更まで柔軟にご対応いただけて大変助かりました。
当日の撮影におかれましても、子ども達が最後まで楽しめるように、小道具や声かけを本当に工夫してくださり、おかげさまで楽しく撮影を終えることができました。
次回もぜひお願いさせていただければと思っています。

利用時期:2023年6月

出典:口コミ|くらしのマーケット

七五三の出張カメラマンの口コミをもっと見る

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