洗面所リフォーム

1. よくある洗面所リフォーム

洗面台を交換したい

洗面所のリフォームで真っ先に思いつくのが洗面台の交換。
最近では「施主施工」といって、洗面台そのものは自分で用意し、取り付け工事だけプロに頼むといったリフォームも多くなってきています。
洗面台はネットでも購入でき、よく使うネットショッピングだとポイントもついて更におトクになることも。
自分で洗面台を用意する際に気をつけたいのが、新しい洗面台が自宅に取り付けできるかどうかという点です。
以下のポイントに注意して、お気に入りの洗面台を選びましょう。

収納力を確認する

洗面所には、化粧品や掃除道具、衛生用品やタオルなど、何かと細かいものを収納する場面が多いですよね。洗面台を選ぶ際は、収納したいものがきちんと納まるのか確認しましょう。
洗面台のほかにも、セットで収納棚が購入できる商品もあります。
「選ぶのが大変」という方は、ショールームやホームセンターで実物を見ながら、店員さんに聞いてみることをおすすめします。
また、収納部分の使い勝手も要チェック。主に扉式、引き出し式の洗面台が販売されています。収納するものが取り出しやすい作りになっているか確認しましょう。

お手入れが簡単かどうか確認する

洗面台は水を使う関係上、何かと汚れがつきやすいものです。特に狭い隙間が多い洗面台だと、汚れた箇所まで掃除が行き届かず、汚れが蓄積してしまうことも。
最近ではタッチレス水栓など、スタイリッシュなデザインの洗面台も販売されています。
実際に掃除するイメージをしながら洗面台を選びましょう。

寸法を確認する

気に入った洗面台があっても、自宅に設置できなければ意味がありません。図を参考に、現在お使いの洗面台のサイズを測ってみましょう。
特に設置に必要な間口（幅）はほとんど規格化されているため、厳密に図る必要はありません。
主に一般家庭に設置されている間口（幅）は600mm、750mm、900mm。他、コンパクトな500mmや大きなものだと1000mm以上のものがありますが、新しくする洗面台は現在お使いのものと同じもしくは狭いものにすると、設置が簡単です。
逆に間口を広くする場合、追加で水道管や排水管の工事が必要だったり、洗濯機が置けないなどの不具合が出てくる可能性もあるため注意しましょう。

次に気をつけたいのが、洗面ボウルまでの高さです。
特に顔を洗う際、この高さが合っていないと非常に使いづらくなります。
洗面ボウルまでの高さは750mm、800mm、850mmが一般的に販売されています。
最適な高さの目安としては、身長÷2がよいとされています。
利用する人の身長を目安に検討しましょう。

あとは洗面台自体の高さ、奥行きを確認していきます。天井までの距離や、生活動線の邪魔にならないかチェックしましょう。

洗面所をおしゃれにしたい

洗面台の交換まではしたくないけど、ちょっとおしゃれにしたい。そんな方には、壁紙の張替え、床（クッションフロアの張替え）がおすすめです。
色や素材を変えるだけでグンと雰囲気が変わり、高級感を出したりいやし空間にしたり、お望みの空間をつくることができます。
ただし、洗面台や洗濯機をそのままに壁紙や床の張替えを行おうとすると、洗面台や洗濯機を一度室外に出す必要があって追加料金がかかったり、室外に出さないで施工をした場合一部分だけ古いデザインが残ったりと、残念な結果になる可能性も。
費用と相談しながら、どのレベルまでのリフォームをするのか検討しましょう。

収納を増やしたい

実は洗面所には、もったいないスペースが多く存在しています。
よくあるのが洗濯機の上です。市販の洗濯機ラックなどを利用することで、簡単に収納棚を設置することができます。
他にも壁に棚を取り付ける工事や、壁の厚みを利用した「ニッチ棚」と呼ばれる棚を設ける工事をしたり、床下収納を追加するなど、工夫次第で収納スペースを増やせます。

蛇口が故障した、水漏れしている

蛇口の故障や水漏れを直すために洗面台ごとリフォームする方もいますが、水漏れ修理をしたり、蛇口だけ交換することでも対処は可能です。
洗面台の蛇口を変えるだけで洗面台がグッとおしゃれになったり、使い勝手がよくなることも。
蛇口も洗面台と同様に、ネットで購入してくらしのマーケットで取り付け工事だけ頼むことができます。

コンセントが欲しい、コンセントを増やしたい

一般住宅における浴室のコンセント、それほど多くないですよね。
もう2口コンセントがあったらいいのに...といった小規模工事でも、くらしのマーケットではご依頼いただけます。